もうすぐ発売しようと思っている本を書き終えて、最近はその本を何度も読み返す日々がここ最近続いてます。
で、もう何度目かになるのか分からないほど今日も読み返していたのですが、文字校をしている時に、ふっと「だからか!!!!」と、閃きに似た思いを体感したので、ここに書き残しておきます。
今度発売する本は、「本質は何か?」を考える本です。
先日書き終えて、もうすぐ発売しようと思っている本のテーマは「本質」です。
どうして日本人がこんなに問題が解決できず、問題を増やす事ばかりになってしまっているのか。
その理由は、本質から外れてしまったからだけだろうという、シンプルな答えと供に、どうして本質から外れてしまったのかなどについて、つらつらと持論を述べていく本となっているのですが……
っていうか……
発売する前にその答えを言ってしまうのもどうかと思うのですが……
ぶっちゃけ西洋の価値観に合わせたことが、本質から外れるきっかけとなり、そしてそれが本質から外れたきっかけだとも思わずに、相変わらず西洋だけの思想を見習って、自分たちがどのように違う歴史や文化を育んできたのか見ようともしないから、どんどん本質から外れているだけだと私は思っています。
西洋の価値観と日本の価値観は、そもそも次元が違います。
西洋と日本の価値観の違いは、食物連鎖で言い表せるということを常々私はお伝えしてきております。
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そのため、ここでは繰り返しになるその話は割愛させて頂きますが、西洋と日本の価値観は大きく異なります。
日本は循環型を基本とした考え方が根付き、西洋は搾取を基本とした考え方が根付いています。
そして、搾取を基本に考えるほど、人というのは他人をコントロールしようとするものなのです。
いちいち争いをして奪うのではなく、相手に搾取していると気がつかれるぬように、搾取する方が合理的なのです。
その合理性は、ぶっちゃけ循環型を基本にした日本にはある種自然に、ある種当り前に息づいているものなのですが、循環型の社会と搾取型の社会では大きく異なることがあります。
それは循環型は差し出すことによって、差し出した相手からも、また違う場所からも返ってくるものがあるのに対して、搾取型は奪うだけ奪ってその人がただただ枯渇するだけになっていきます。
搾取の観念は、その場所で生きていく術を失うこと
搾取の観念は、西洋だけではなく中国にも息づいています。そして搾取の非道さにおいては、中国の方が酷いと思わされることが多いです。
そのため、中国を例題にお話しします。
中国という場所は、常に奪うか奪われるかという価値観が蠢く場所でした。本来であれば、誰もがその土地で自活できるだけの環境を整えればいいだけの話なのですが、大陸という場所は、海に囲まれた日本とは違っていろいろと過酷なのだと思います。
そのため、作物がどうしようもなく育ちにくい場所もあるようです。そのために誰かのものを奪う必要性に駆られることがあり、そのうちにそれが生きる上での当り前のこととなってしまったのだと思います。
中国は年々砂漠化も大気汚染も酷くなっていますが、それは単に経済発展の末に起こったことではなく、どうもそもそも持ち合せている観念に因るものが大きいようです。
中国という場所はどうやら過酷だったようで、鳥も獣も、草木も、今目の前にあるものは全部たいらげてしまおうという思い人が沢山いたようです。その末に起きてしまったのが、大陸の砂漠化であり大気汚染です。
これは、人としての根本を見失い、お金が全てとなってしまった人たちの末路とも言えるでしょう。
そして、中国というのは、奪えば良いという発想で現代も生きているので、豊かな場所を自ら築く努力はせずに、豊かな場所を奪おうとするのです。
彼らが近隣諸国に足を伸ばして、原住民を虐殺をし侵略し、領地を拡大していくのは、そういう思考性の上に起きていることなのです。
合理的な搾取のために、洗脳がある
現代はあらゆる洗脳に溢れていますが、ほんの少し前の日本(江戸時代の日本)では「洗脳」なんていうものは、言葉としても存在しない無縁なものだったことでしょう。
なぜなら、循環型の社会というのは、それぞれがそれぞれの役目を果たすことで、それぞれがその恩恵を受けながら、回転していくものだからです。
しかしながら、搾取型だとそうはいきません。
搾取は頂点が吸い上げた時点で、全ての物事は終わりとなってしまうので、循環ができません。
ですから、君主以外の役目は吸い上げられるだけ吸い上げられるのみで、どんなにその国が繁栄したとしても、その恩恵を永続的に享受することはできなくなります。ですから、日本以外の国々は、国がどんどん変わってしまう事態が起きているのです。
そもそも搾取型にはデメリットしかないのですが、搾取型の観念に陥ると、どこがデメリットとなるのか分からなくなるのが人間の不思議でもあるなと思っています。
ぶっちゃけ全部デメリットしかないのに、それが分からなくなります。特に日本人は、循環型が基本にある上で搾取の観念が流布されているから余計に混乱しています。
循環型と搾取型は合い寄れないものなので、少しでも入れたらもうダメなんです。循環型の中にほんの一滴でも搾取の気持ちが入ったらもうそれは循環型とは呼べません。ですが、それが分からないから現代人は混乱しています。
また、搾取型の社会体制はデメリットしかないのですが、デメリットしかない行為を率先してする人などいないのですから、そのために必要なのが「洗脳」だったのだと、今さら気がつくことになりました。
そして、日本人が洗脳に弱く、未だに敗戦国洗脳に気がつかない程の洗脳の最中にいる理由は、「一度も洗脳など受けた事の無い歴史の中に生きてきたからなのだろうな」と思うに至りました。
洗脳は合理的
日本はそもそもが循環型なので、その地や人が搾取の果てに死滅するという考えがそもそもありませんが、世界の多くは搾取型であるため、搾取する場所がどうなるかは気にならないものです。搾取できるものが無くなって死滅したのなら、搾取できる違う場所を探せばいいだけです。
「それでは良い社会や国など築けない!」と思うのが日本人だろうと思うのですが、そんなことを思って、君主も民も一緒になって国作りをしてきたのは世界で日本くらいです。
他の地域は基本的にどこもかしこも搾取の餌食になってしまって今があるだけです。
そして、搾取型の君主たちは、できることなら争い無しに、搾取されている側も「良いことをしている」と思っている上で、自分の利益になることをし続けてくれた方が良いに決まってます。
洗脳というのは、搾取者にとっては好都合ですよね。
なぜなら、搾取者にとって、最も面倒くさいのは「攻防」です。自分が搾取しようとしていることが気がつかれたのなら、揉めることは当り前に起きてしまうことです。
ごくごく自然な成り行きであるような形で搾取できるのであれば、これほど合理的なことはないはずです。
洗脳というのは、そういう意味でとても好都合な手法です。
搾取されていると相手に気がつかせないように頭を懲らし、工夫した上でできたものが、「洗脳」という手法なのだなと、ようやく今日気がつきました。
そして、だから今の日本のメインの思想はこうなってるんだな!と思ったのですが、話が長くなってきたので記事を分けます。
本題は明日にでも書こうと思います♪
おやすみなさい♪
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