こんにちは!
水曜日は「いいね!イイネ!これ良いね!」という企画でお届けします。
この「いいね!イイネ!これ良いね!」では、私が使って良かったと思った商品や本、行ってみて良かったと思った場所などをお届けしていきます。
私のいいね!が皆さんのイイネ!に繋がるかは、未知数ですが、心底これは良いと思ったモノ、もっとみんなに知ってほしいなと思うモノをお伝えしていきますね☆
日本酒の美味しい季節がやってきましたね!
気がつけば師走!
すっかり冬めいて、ぬる燗&熱燗が体に染みる季節がやってきましたね。
夏はビールばっかりの私ですが、この時期となると、ビールよりも夕食にくいっとちびちび飲む日本酒の方が美味しく感じるものですね!
ちなみにこれが一昨日の私の夕食です(笑)
完全居酒屋風の夕食献立になっている事は見逃して頂きたいのですが( ;∀;)……注目頂きたいのはここです↓
このおちょこ!!
これで飲むと、なぜだか必ずお酒が美味しくなるんです!
ぶっちゃけ安い酒でも、2割増しで絶対美味しくなります。
なんでこんな不思議な事がおきるかというと、それは錫(すず)で作っているから!
なんで錫の器だとこんなに美味しくなるのか分からないのだけれども、本当に美味しくなります。
私では説明できないので…専門家の方のお話を一部引用しますね。
「そして、錫は毒性を持たない金属です。水や酒の味がまろやかになります。錫のコップに水を入れて、冷蔵庫に置き、翌朝、飲むと味が全然違う。これは有名です」。錫の容器側に不要な成分が吸着するのだろうか。お酒の場合は、嫌な苦みや酸味もやわらぐという。
私がこの事実を知ったのはかれこれ3年ほど前。
ある時、錫のおちょこで日本酒を飲ませてもらったことがあって、その時にたかが錫の器だけでこんなに日本酒の味が変わるんだ!と思ってびっくりして…それからずっとずっとほしいなとは思ってたのですが買いそびれて、ようやく1年くらい前に買いました。
それから日本酒を飲む時はだいたいこれで飲んでます♪
ただ、一つ注意点があるとすれば、熱燗入れると、器もめっちゃ熱くなるので気を付けてください。また冷えたものを飲むときも、やっぱり器がとても冷たくなるのでそこにびっくりしないようにしてください。
そこさえ気を付ければ、とっても良い器です。
ちなみに私は織部の店舗で購入したのですが、今回ご紹介しようと思ってオンラインショップを見ても錫製品は販売されていませんでした( ;∀;)
なので、似たような製品を探してみました。
錫100%の製品で3000円台だったらお得ですね!
ちなみに同じ能作ブランドで、富士山型のを見つけたのですが↓
私は普通の形のおちょこのが良いと思います。
見た目はこっちのが断然可愛いのは言わずもがななのですが……実は富士山型のおちょこって使い辛いんですよ( ;∀;)
友達に富士山型のおちょこをプレゼントするのにはまってた時代があって、結構人にプレゼントしてたのですが、実際使ってみると簡単にこぼれたりするという不評があちらこちらから出たため、プレゼントするのをやめました。
でも見た目は可愛いので、みんな飾ってくれたりして、好評ではあったのだけれども……、やっぱり器ですからやっぱり普段使いやすい形が一番です。
後、アフェリエイトサイト内の検索で、錫を扱っているお洒落な通販サイトも見つけました!※提携
ここのおちょこはこんな感じで↓どすんとしてるから、かなりこぼれる心配はないと思われます。もちろんこちらも錫100%
それから、富山県高岡市に2万円のふるさと納税すると、これと同じものが返礼品で頂けるんだって。
市が認めている製品だから、安心できるはずだし、納税でこれがもらえちゃうなんてすごくいいね!
ということで、この冬あなたも錫おちょこデビューしてみませんか?
きっと「もっと早く知っておけば良かった~!」って気持ちになるはずです(^^)/
それくらい錫で飲むと美味しいです♪
今日紹介した商品
今週紹介した商品はこちら!
私のイイネが、あなたの良いねになったら幸いです。
竹久さん、お久しぶりです♪
錫、すごいですね!ずっと気になってたけど、本当にお酒が美味しくなるんですね。
以前名古屋の高島屋をぶらぶらしていたときに、錫器の職人さんが実演販売をされていたんですが、
(たしか埼玉は川口市の職人さんでした)
錫を叩いて成形する道具がまず、人の顔が映るくらいにピカピカに磨かれているのに感動したのを思い出します。
ここまで道具を大切に管理されているなら、商品も素晴らしいに違いないと思いつつ、まだ手に入れてなくて…
(私、職人技とその道具に萌える質でして)
焼き物→漆器ときて、今度は錫器かなあ。
錫の茶筒は密閉性が高いそうで、そちらが気になってもいます。
普段使いの工芸品を現地に赴いて買うのも好きなので、
(お手頃なものばかりだし、目利きではないです笑)
ご紹介いただいた能作さんの本社にも行ってみたいです。
こんにちは!お久しぶりです!
本当に錫おいしくなりますよ!味に丸みが出る感じです。
百貨店の実演販売って良いですよね。
私も松坂屋とかでそういう人見かけると、妙に気になります!
錫の茶筒も良いのですね。それも気になりますね。
もし現地に行かれたら、その感想も是非教えてください!
楽しみにしています。
これからも宜しくお願い致します。
ありがとうございます!
能作本社見学は、遠方なので数年先になるかもしれませんが、そのときは是非こちらでシェアさせてくださいね。
こうしてやり取りできるのが本当に嬉しいので。
伝統工芸といえば、竹久さんに存在を知っていただきたいのが、石川県の山中塗です。ご存知かもしれませんが、関心のありそうな方には、皆さんお伝えしています。薄めに塗られた漆の下から浮き出る木目がとっても美しい漆器です。
http://yamanaka696.org/history
木目の写真が分かりやすいのが、このページかなと思います。
素朴なご飯がとても映え、普段の食事がかけがえのない贅沢なものに思えます。食洗機は使えませんが、とても軽い(薄い)ので扱いは楽です。
偶然知って、ファンになってしまった漆器です。
余談ですが、焼き物や漆器のお店を見ていたときに、店構えのセンスの良さが、器の素敵さに比例していることに気づいたのが、
現代アートや去年話題になった津田大介さんにたいする
「ダサいものはダサい」(竹久さん、シンプルな名言でした)という感覚につながったように思います。
私がごくごく庶民ですが、工芸品の方が、よっぽど美について教えてくれている気がするのです。今年も楽しい記事、期待しています。よろしくお願いいたします。
おはようございます。
そうそう、器一つで、食事のグレードってかなり変わりますよね。
山中塗初めて知りました。教えてくださりありがとうございます。
こういうの良いですよね。
ちなみに父の高校の同級生が同様の工芸作品を作っていて、プレゼントで幾つか頂き、日常生活で使わせて頂いているのですが、ようやく最近になってこの器の凄さが分かるようになってきました。
仰る通り、もの凄く軽くて、丈夫で、でも薄いんですよね。
これを作り出せる技術と芸術性の凄さにようやく気がつけるようになって良かったなと思います。
私もさきさんが仰る通り、日本の工芸美学に芸術が詰まっていると思います。
こちらこそ、これからも宜しくお願い致します。