さっきの話の続きです。
日本の神話は世界の神話と比べてとっても異質に映りますが、とっても理に叶っている神話のように思います。
宇宙と神どっちが先に産まれたの?
日本の神話と西欧神話で最も違うなぁと思わされることは、宇宙創成の部分だと思います。
西欧の神話の場合は、神が先にあって宇宙や地球ができたということになります。
日本神話の場合は、宇宙があり地球ができ大気や微生物が生まれ、そして自然が発展し、そして人間が生まれる環境になったと伝えています。
日本神話には、科学が発展してようやく分かってきた事が既に書かれています。
もっと言えば、神話には書かれていなかった武内宿禰家の口伝では、宇宙が創成する前にあったのは「無の神」であった事が伝えられています。
口伝を元に書かれたこちらの本↓の年表(最後の方のページに書かれてます)には、地球の歴史と日本神話に沿って降り立つ神々が科学で立証されてきた内容と同じであることが記されています。
神話が宇宙の成り立ち、地球の成り立ちが秘められているのは日本神話だけだと思います。
そういう点から見ても、日本神話は異質だよなと思います。
なんか一緒!人間になるまでと国生み神話
私が人間の体って宇宙っぽいよなぁと思うのは、
私たちがお母さんの体の中で人間になっていくまでの過程が、まるで地球が作られているみたいだよなぁと思うことに溢れているからです。
イザナミさまとイザナギさまが愛し合うことで、国生みの作業が始まり、そして日本大陸ができていったのですが、私たちがお母さんの体の中で人間になっていく成り立ちもまるで国生みのようだなぁと思うのです。
日本神話はイザナミさまとイザナギさまによって、島が生まれそこからぼんぼんとまた島がうまれ、そして山や海が生まれ、そこに住まう生物も生まれ、そしてその島や海や川や森など様々な場所を統括する神も生まれという流れになっていますが……
よくよく考えてみると、私たちの体が生まれる過程も同じようになっているように思うのです。
臓器が少しずつできていき、血液が流れるようになり、そこに意識がうまれるようになり……と。
臓器ができていく過程はまるでイザナミさまとイザナギさまが国生みした島のように思え、またその後その臓器それぞれに役割と意志が生まれていく様子は、海や川や森など様々な場所を統括する神も生まれていく過程と似ているよなぁと私個人は思うのです。
また、イザナミさまとイザナギさまは生むことはしても、それ以上のことはせず成長に任せていくように、私たちの体も勝手に成長していき、そして人として生まれていきます。
そこら辺も似ているよなぁと思うのです。
日本の神様は基本的に人間にあーしろこーしろとは言わないのです。人間には人間のしくみがあるからそこを理解するようにと、その合理性を理解するようにと伝えることしかしていないように思うのです。
神話というと自分のこととかけ離れたことのように思ってしまうかもしれませんが、
宇宙に地球が生まれそして生物が育つようになれる環境(星としての誕生)も、そして私たちが父と母が愛し合うことによって生まれ人となる経過も、実によく似ているよなぁと私は思うんです。
そんな風に思いながら神話を読み直してみるのも面白いかもしれませんよ。
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こんにちは(*´-`)
受精から人間になるまでって地球の歴史だって言われますよね。
受精の衝撃(ビックバン)でさざ波が起き、成長していく過程で様々な形をとる。
あんな小さな細胞で人間が出来るんだから凄いエネルギーがつまっているんだと思うと感動します。
おはようございます!!!
本当に人間だけでなく、地球上にあるミクロの世界の神秘って本当にすごいなぁと思います。
種とかって土に入れて水を与えるだけで、同じ実や花を咲かせるし……人間は進化した進化したって言いたがるけれど、絶対人間がそれを作る事はできない。
進化よりもこの神秘の世界にあるものを慈しみ楽しんで、次の世代に繋げることの方が大事だなって最近は特に思います。
それではこれからも宜しくお願い致します。