人間って我儘な生き物だよね。
波動のことやり終えたと思えるから。
ちょっと前に、波動の執筆を終えて(出版の形をどうするのかは年末まで思案中)、そしたら当然やることなくなって、これから何しようかなぁって考えてたんだけど、
こないだ志摩に行った時に
「真摯に今を生き、苦労がありながらも前向きに楽しんでいる人の姿を書き残したい」
そんな夢がふわっと浮かんだ。
一緒に旅に行った仲間に、そんなふわっとした思いを話をしたら、どんどんそれが逃げられないミッションとなり(笑)
来年は三重で執筆活動をすることに決めた。
どういう形で表現するかはまだ思案中な所もあるんだけど、小説で書きたいなと思ってる。
だから、今のうちに小説をしっかり読み込んで、しっかりとした文体と構成力、さらには表現力を身に着けようと思って、最近小説ばっかり読んでるよ。
三重の神島が舞台となった潮騒も、ようやく読み始めたよ。
だって、さすがに三重を舞台にしようとするのなら、避けては通れない名作だから。
っていうか、この作品読むまで、私三島由紀夫の文体って苦手だったというか、処女作の「仮面の告白」しか読んでないから(荒削りの時代だから)、苦手になっていたことにようやく気がついたよ。
潮騒はしっかりと、海の音や温度や湿度、明かりや匂いが伝わってくる。
ストーリーとしては、単純に感じるんだけど、はっきりとした息遣いを感じられるだけで、作品としての奥行きはこんなに変わるのかと考えさせられる。
だから私もこんな小説が書けるようになったらいいな、そう思いながら今いろんな小説を読んでる。
今やることに意味がある
8年前に小説で賞を頂いた頃は、小説なんてほとんど読んでなかったし、小説に興味もなかった。
欲しかったのは作家であるという肩書だけ。
その肩書があれば、波動の本を出してもらえる糸口が見つかるかなって思ってた。
だけど、結果その道で本を出してもらう話は頓挫して、結局自分で本を発売している形になっちゃったけど、
それに、あの時素直に小説にのめり込んで頑張ってたら違ったのかもなぁなんて思っちゃう時もあるけど、
あの時はあの時で、波動に本気だったんだから仕方ない(笑)
そして、波動に一区切りつけれたから、小説を書こうって気になったんだし、
8年前に書いた本で賞を頂けたから、書こうって思えるんだよな。
少なくとも認められたという実績があるかないかは大きい。
↓中古品だけだけど、まだ売ってます↓
有難いことだよね。
さぁ、しばらく本気で小説読みまくって、自分の技術力を上げる努力をしていこう♪
努力している時間は楽しい♪
本を発売してます
電子書籍は半額です。(縦書きと横書きと2パターン用意してます。)
生きやすさを手に入れるための 波動とエゴの法則を書いた本【縦書き】
生きやすさを手に入れるための 波動とエゴの法則を書いた本【横書き】
書籍紹介ページへ↓
【新刊発売】生きやすさを手に入れるための波動とエゴの法則を書いた本
今、猛烈にユリコさんの小説が読みたい!!
『サンタクロース…』読後感が爽やかで大好きですよ。
潮騒シンプルで良いですよね。その火を飛び越して来い!
あと三島なら『春の雪』『女神』が好きでした。読み返してみるとまた感じ方が違うかも…。ただ、言葉が難しくて、調べようにも漢字が読めなくて読むの時間かかるんですよね~。
あと、ダメ元で『ムー…』も…ぜひ…。
ありがとうございます!
来年は発売できるように頑張りますね♪♪
今三島の金閣寺読んでますが、作品よりもなぜこれを書きたくなったのか、着想の原点と制作の目的のが気になってしまっています。
それではこれからも宜しくお願い致します。
『着想の原点と制作の目的』が気になるというのは、物事を分析してご自身でも文章を書かれるユリコさんならではの視点ですね。
ものを作る人と受けとる人の大きな違いだなと思いました。
あと、うろ覚えドラマの情報、ありがとうございます!さすが過ぎです!!(堀ちえみだったのか~)
こんにちは。
言われればそうなのかもしれませんね(笑)
教えてくださりありがとうございます。
それではこれからも宜しくお願い致します。