【そもそも論】その教育、昔の日本にはあった

私は、かれこれ6年くらいお笑いプレーマセラピスト・尾崎里美さんのブログを読んでいます。

昨日の尾崎さんのブログには、たまたま教育の事が書かれていました。

尾崎さんのお考えには100%賛成ながらも、一つだけ気をつけてほしいなと思うことがありまして……恐れ要りながらも、自分の意見をお伝え致します。

 

尾崎里美さんが発明された、「成幸」という言葉に開眼しました!

尾崎里美さんは、淡路島で活動されていらっしゃるセラピストさんです。

私は、未だに一度もお会いした事がないのですが、作家になる夢をどうしても叶えたいと思った頃、食い入るように尾崎さんのブログや動画や著書を読ませて頂いておりました。

本当は尾崎さんのセミナーに通ってみたかったのですが、非常に人気セミナーで受けるための待ち時間は約半年でした。私には半年待てる余裕が無かったので、とりあえず今できることで学ぼうと思って、ブログや動画や書籍で学ばせてもらいました。

そんな感じで学んでいたのですが……特に当時の私に開眼をもたらしたのは「成幸」という言葉でした。

尾崎さんのブログは常に「いつか幸せではなく、今幸せでええやん!」っていう言葉で閉められており、これが「成幸」の意味合いで、当時「成功」ばかりを考えていた私にとっては目から鱗のフレーズでした。

そして、私は尾崎さんのブログ、動画、書籍で教えてくださったイメージトレーニングを実践してみたところ、なんと、作家の道が開けました。

なんと!びっくりすることに、約1万作の中から選ばれて、スマホ大賞で賞を頂いたのです。

当時の私には思いもしないことでした。そして、自分も本が出版できました。

イメージの使い方を尾崎さんが発信してくださって、それを受け取っていなければ、あり得なかったことだろうなと今も思ってます。

そして、あまりに嬉しくて、尾崎さんに手紙を書いたところ、ブログでお返事も頂きました。

それから、クリスマスカードも頂きました。

尾崎里美さん本当にありがとうございます。

ということで、面識はありませんが、私にとって尾崎里美さんは恩人です。

そんな方に何を申すのかと思われるでしょうが……続けます。

 

日本の教育には問題があります。

尾崎里美さんの昨日(10/3)の記事は、教育の事に触れられておられました。

冒頭に書きましたが、お考えには100%賛同です。

どこが100%賛同かというと、日本の教育に問題点について。

教育が「1時間目が算数で、2時間目が国語・・というように決められたもの」になっているからこそ、子供たちの心がおかしくなっていること。

そして、子供たちが自由に考え、自分で学ぶと思う環境を与えてあげることが教育と考えられていること。

そこは100%賛同なのです。

ではなんで、私はこんな記事を書き始めたのでしょう……その心は……。

 

シュタイナー教育やサドベリー教育以上のものが過去の日本にはあったから。

明治以降の日本は常に海外を見習ってきました。海外を見習って追いつけ追い越せで頑張ってきました。さらに敗戦後の日本は、「日本の全てがダメ」という認識が加速したため、海外から答えを見つける事ばかりになりました。

ここに疑問を持ち合せる人はあまりいないかもしれないのですが、これが私たちを最も惑わせる言動だと近年になって私はようやく気がつきました。だから、今記事を書いてます。

どうして、海外を見習うと日本が惑うのか……。

それは、元々精神的には圧倒的に日本のが進んでいたからです。

 

しかしながら、それを私たちは知りませんし、当時の日本人もそれに気がついていませんでした。

ただ、江戸や明治の時代に訪れた外国人の著書などを読めば、どれほどまでに当時の日本人の精神性が進んでいたかはよく分かります。また、江戸末期の文献には、如何に日本の教育方針が進んでいるのか、当時の海外の人々が書き残してくださっています。そして、このような日本人の精神性を海外は羨ましく思っていました。

↓詳細記事↓

シュタイナー教育やサドベリー教育など、今海外で行われている先進的と言われている教育方法の多くは、「ルソーが書いた『エミール』の実現化と呼べるものではないか?」と私は思うのですが、その「エミール」的な教育方法は、既に江戸末期の日本には当り前に存在していました。

でも、明治の開国を機に日本は、今までの教育方法を捨て海外を見習い、一方で海外は日本を見習っていた部分があるのだと思います。

ですからあべこべな事が今起きているのだと思います。

特に戦後世代は、それまでの時代に培ってきたものをプッツリと切られてしまった中に生きているからこそ、そんな高度な教育方法が日本で行われいた事実すら知らない人が多いと思います。そして、日本にはそもそもないと思い込んで海外を見習ってしまう事が増えているとも思います。

これは本末転倒ですし、そもそも培っているはずのものがないと思い込む事が自己の矛盾となり、本質から遠ざかる原因になっていると考えています。

ですから、シュタイナー教育やサドベリー教育に似た教育が、そもそも日本の教育方法であった事を知っているか知らないかは大きな違いだと思っています。

また、こういう感じの教育方法が、そもそもの日本の教育だと知っていれば、過去の日本から答えを探すようになります。一方で、そういう教育は日本になかったと思えば、海外からの受け売りになってしまい、知らず知らずのうちにさらに海外に合わせることになってしまいます。それではますます「日本は何か」ということを遠ざけることに繋がるのではないかなと思ってます。

日本には、そもそも海外が見習うべき教育方法が確立していたのですから、海外を見習うのではなく、そもそもあった教育を復活させる事に尽力するべきではなかろうかと思うのです。

明治以前、つまり江戸時代に当り前に存在した教育をどうしたら復活させることができるのか、そこに注視して活動していけば、日本人としての原点回帰に繋がり、本質から外れているがゆえに起きている混乱は治まるのではないのかなと思うのです。

 

日本は地球最古の国

日本は海外を見習ってばかりですが、海外の国の歴史はそんなに長くありません。

どんなに長くとも1000年程度(デンマーク)ですが、日本はどんなに少なく見積もっても、その倍の歴史があります。

どうして他国は潰れるのに、日本だけが日本であり続けたのかを調べていくと、他国とは比べものにならない知恵と団結があったことが分かってきます。つまり、多くの人が幸せに暮らす方法は、他国ではなく日本にあるのです。そして日本の歴史のケーススタディを紐解いて行けば、必ず解決方法も見えてくるはずです。

戦後の日本人は、過去の日本がどれほど素晴らしかったか知らされず、逆にもの凄い酷い国だと思い込まされているからこそ、混乱しているのです。

もちろん私たち1人1人は未熟で不甲斐ないですが、そんな未熟で不甲斐ない人が集まって、幸せに暮らしてきたのが日本です。

そこを見ていないから、日本はどんどん不幸せになっているだけじゃないかなと思っています。ですから、海外ではなく日本の過去に目を向けて、そこから今に活かせる方法を復活させて行くべきじゃないか、その方が合理的なのではないかと、私個人はずっと思っているのです。

そのため、こんな記事を書きました。

尾崎さんがもしもこの記事を見て、不快に思われたらごめんなさい。

でもどうしてもお伝えしたかったのです。日本にも素晴らしい教育が明治以前にはあったことを。

そして、それを尾崎さんが知られたのなら、日本の教育はもっと良くなるかもしれないという期待がありました。だから書きました。

ちなみに武士道の教育が書かれた「葉隠」はとてもオススメです。

お時間ある時に、是非読んでみてください。

 

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10 件のコメント

  • 尾崎さんのブログ記事、確認しました。
    2年半前にわたしが感じていたことと同じで、当時モンテッソーリ、シュタイナー、サドベリーも勉強して、サドベリーには見学にも行きました。でもどこかで「なんか違う」というか「物足りない」というか、そんな気持ちを抱えながら手さぐりしていた丁度1年前に、友理子さんのブログに出会って、気が付いたんです。

    >ですから、シュタイナー教育やサドベリー教育に似た教育が、そもそも日本の教育方法であった事を知っているか知らないかは大きな違いだと思っています。

    ↑この事に。

    そして、そこからまた勉強を重ねていくと、確かに戦後の教育は非常に罪深いのですが、それだけではなく、明治維新で西洋の文化(考え方?)が入ってきた頃にも変化しているのではないかという考えに至ってます。今は江戸時代を勉強したいと思ってますし、もっと言えば「縄文文化」に深入りしてみたいと思ってます。

    いつも貴重な「ひらめき☆」をありがとうございます!

    • おはようございます。
      そんな経緯があって辿り着いてくれたと知り、驚きました。

      私も同じように、明治維新と戦後の二段階で本質を見失ってしまったように思っています。
      とはいえ、あの時代それ以外の方法がなかった事も事実だと思うので、それは仕方ないとは思うのですが、ようやく冷静に過去を見る事ができる時代になったので修正していきたいですよね。
      ただ現代は過去の否定ばかりをして向き合っていないから、その修正すら上手くできないというのが残念ですよね。

      それではこれからも宜しくお願い致します。

  • 過去の素晴らしい点を省みるのは良い事なんですが、
    前提条件が違うということは、注意したほうがいいと思います。

    例えば、運動量が桁違い、感覚が違う、便利な物はない、子どもは死にやすい、などです。

    武道とかでも秘伝は口伝でしか伝えてないそうです。
    理解できるレベルに到達しないと意味がないどころか毒になる可能性がありますから。

    • おはようございます。
      確かに!!!鋭いご指摘ありがとうございます。

      上っ面だけ過去の日本を真似したら、毒に転換されてしまうことも沢山ありそうですよね。
      スピ系の人たちの神社の解釈があまりにご都合主義な点でも同じ事が言えるよなと思いました。

      私もその点自分自身がまずは気をつけながら発信できるように心がけていきたいと思います。
      どうぞこれからも宜しくお願い致します。

  • こんにちは。
    いつも楽しく読んでいます。
    実は自分の子供が不登校になってしまい、悩んでいたので教育の内容の記事ありがたいです。
    無理矢理行かせるのはなんだか違う気もするし、だけど何もしないのもなぁ…と日々考えていました。わたしもサドベリーやその類いのスクールの見学も行ったのですが、なんだかしっかり来ず…。しかも、授業料が高くて現実的ではないんですよねm(__)m今の教育は間違ってるのは分かるのですが、他の選択肢が無くて困ってました。やっぱり国が変わってくれるのを待つしかないんですかね(>_<)あと個人的に、今の学校で1番気になるのが登校時間です。北海道のマンモス校でも、7時50分から8時10分の間で登校しなければならなくて、真冬の寒空の下でも早く来すぎてしまった場合は玄関の前で待ってなければなりません。わたしが小学生の時は玄関の閉まる時間だけ決まっていて何時に登校しても玄関は開いていたのですが…。真冬の北海道の朝は-10℃にもなるので可愛そうで…m(__)mもっと子供達の事考えた学校教育になって欲しいなと思います。

    • こんにちは。いつも読んでくださりありがとうございます。
      多分なのですが、多くの親御さんがくまだぬきさんと同じような悩みを抱えているんじゃないかなと思ってます。
      今が間違っているということは何かみんな感じているけれど、その明確な解決方法がないままずるずるでどんどんおかしくなっている事に嫌気が差している人は多いのではないかなと思います。
      なかなか大きく変わることは難しいと思いますが、私たちの日々の小さな心がけの積み重ねが大きく変わるきっかけになるはずだと思っているので、地味に地道に頑張って生きましょう。
      それではこれからも宜しくお願い致します。

  • こんにちは。
    いつも楽しく拝見させていただいております。

    自分自身が戦後教育の賜物すぎて本当に情けなく感じており、竹久さんのブログで紹介された本をなるべく読むようにしています。

    古事記や竹田恒泰氏の本などは記事から知りました。きっかけをくださり、ありがとうございます。

    過去に紹介された本でどこの記事にあったかな、、、という読みたい本がありまして(共産主義のマインドに関する本や、ウイグル民族浄化についてなど)

    もしお時間があるときにオススメ本一欄のページなど作って頂けませんでしょうか。

    お忙しいとは存じますので本当に気が向いたらでかまいません。ぜひご検討下さい。

    季節の変わり目の寒暖差と夏の疲れが体に出やすい時期です。お身体ご自愛ください。

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