【迫る投票日】参議院選挙のしくみを教えてください

2019年7月23日

参議院選挙のしくみが分からないというご質問や

誰に投票すれば良いのか分からないというご質問を頂いたので、簡単にお答えします。

 

参議院選挙は3年ごとに半数入れ替えです。

日本の国会は、衆議院と参議院の二つの組織で運営されています。

衆議院と参議院で大きく違うことは2つあって、

一つは、任期です。

衆議院は最大4年の任期で、参議院は6年です。

もう一つは、解散があるかないかで、衆議院は「民意を確認する必要性がある度に、解散する」ため、任期満了ということはほぼありません。だいたい2年から3年の間に解散して、選挙によってまた国会に戻ってくるのが常です。

選挙によってメンバーが大きく変わってしまうと、今までやっていた途中の仕事とかまで振り出しに戻ることになってしまうため、参議院は腰を据えてじっくりやる時間を持つために6年の任期と解散のない環境が担保されています。

一方で、衆議院の場合は、数年に一度政策の是非などを問うために、民意の確認のための選挙で勝ち抜かなくてはならない反面、「民意を得た」と言える状況も一緒に獲得できるため、発言権が強い特徴があります。

中でも選挙区で勝ち抜いた衆議院議員のことだけを「代議士」と呼ぶのですが(衆議院でも比例区で勝ち上がった人は「代議士」と呼ばれません)、これは「代議士」という言葉が地域の民意の反映によってその方がいるということを表しているからです。

また、民意の反映を背に国会に送り出された人だからこそ、強い発言を持つことにも繋がります。

総理大臣が選挙区から選ばれた衆議院議員がなっている理由もこのような背景があってのことです。

また、参議院は3年に一度、半数が入れ替えとなるため、3年前に選挙に出た人たち(福島みずほや蓮舫など)は今回出馬しておりません。

 

投票したい人がいなくても行くのが選挙

よく聞く声が、

「誰に投票していいのか分からない」とか「誰がやっても同じ気がする」とか「誰にも投票したくない」

などの意見です。

私は選挙権を頂いてからかれこれ20年以上、欠かさず投票をし続けてきていますが、積極的な気持ちで投票をしたことなど一度もないです(笑)

この人に任せれば、国は安泰だなんて思って投票したこともないです。

逆に、感情高ぶって投票した人が多い時ほど、国難に見舞われていると思います。(小泉郵政改革や民主党政権誕生の時など)

つまり感情が高ぶっている時は、メディアのプロパガンダに踊らされているだけだと思った方がいいと思います。

 

そして、特段強い思いがなくても、それでも投票するのが大事です。

だいたい選挙なんて消去法ですから、気持ちが盛り上がらなくて普通だと思って、一票投じてください。

 

このようなタイプの人は、選挙で「浮動票」と呼ばれています。こういった人が消極的な心持ちながらでも、一票を投じることを義務として行うようになっていくと、「組織票」で強い力を持っている人たちを脅かすことができます。

なんでこんな奴が国会にのさばり、高い給料をもらっているんだ!

なんて思う事もあるでしょうが、そういう人たちは必ず大きな組織票を持っていて、その組織票をバックに当選しています。

彼らを当選させたくないと言うなら、あなたの「浮動票」を別の誰かに投票することがまず一歩です。

浮動票」が増えれば増えるほど、組織票は不利になります。

 

 

今回の選挙の「無所属」には気をつけて

今回野党は、与党に対抗するために、野党(共産・立憲・国民・社民)で統一候補(一人だけ)を選出し、選挙を戦っていますが、その統一候補の多くが「無所属(どこの政党にも属さない人)」で出ています。

私はこれは国民に対する詐欺的行為だと思ってます。

なぜなら、どこの政党にも所属していない一匹狼だと思ったから応援したのにも拘わらず、蓋を開けてみたら「共産党だった」ということだって充分考えられるのです。

「共産や立憲や国民や社民だと分かっていたのなら投票しなかったのに!」

と言う人だってきっといるかもしれないのに、敢えて「無所属」っておかしいですよね。

統一候補だからと言って無所属にする必要なんて本来ないのですよ。

この地域は共産党だけ出ましょう、立憲だけにしましょうという風にして、一人だけ選出して、後は応援だけに回ればいいのに……「無所属にする」って、もの凄いおかしいんですよ。

 

ですから、今回「無所属」には充分気をつけた方が良いと思います。

無所属に投票する際には、そのバックボーンをきちんと確かめてからが良いと思います。

 

 

比例代表は「名前」を書きましょう

参議院選挙では、二枚の紙が渡されて、1枚目には選挙区候補のどなたかの名前を書きます。

2枚目には、比例代表(全国区)に出ている人のお名前か支持している政党名を書きます。

この時に気をつけた方がいいのが、2枚目は極力政党名ではなく、推してる議員さんの名前を書きましょう。

比例代表は、全国区なので、選挙区と違って沢山の中から、推し議員を選べます。

本当に国のために一生懸命活動してくださっているなという気持ちでいっぱいになる人も何人も出ています。

個人的には、自民党の和田政宗さんや佐藤正久さん(ひげの隊長)、それから有村治子さんなどは、本当にいつも一生懸命働いてくださっているので、頭が下がる思いで見つめています。

そんな彼らも今回選挙に出ています。しかしながら、一人一票しか持っていないため、どんなに三人全部に投票したくてもそれはできません。ですから、私も悩みに悩んで、この中からお一人に私の一票を捧げようと思います。

政党名を書いても自分の推し議員が当選する確率は減るので、推し議員がいる方は必ずその方のお名前を書くようにしましょう。

ちなみに和田政宗さんは、和田としか書かなくてもまさむねとしか書かなくても和田さんに一票投じた事になるそうです。

また、佐藤まさひささんは「ひげの隊長」としてお馴染みですが、ひげの隊長と書くと無効票になるので気をつけてください。

他にもありがちなのが「さん付け」や「ちゃん付け」。これらは無効票になるので気をつけましょう。

それから「頑張って!」とか「応援してます!」とかの一言メッセージを添えると、これまた無効票になるので、止めましょう。

 

それから、二枚目で議員さんのお名前を書いた場合は、政党名を書かなくて大丈夫ですからね!!!!

余分な事をすると無効票になりやすいので、とにかく気をつけましょう。

また、今回出馬している元モー娘。や格闘家などのタレント議員さんは、政党の集票のために出馬しているのであって、議員としての本番の活動には期待できないものと思っておいた方がいいと思います。

地味だけれども、本当に日本の事を考え一生懸命取り組んでくれている人をどうか探し出してあげてください。

 

何より大事なのは常に行く習慣

盛り上がりに欠けようと欠けなかろうと、常に選挙に行くのが国民の義務です。

盛り上がっている時だけ行くのは、先ほども書きましたが単にプロパガンダに踊らされているだけです。

良い時も悪い時も、積極的な時も消極的な時も、とにかく選挙にいく。

これを大事にしていきましょう。

 

追記

ちなみにこっちは10日ぶりくらいに晴れました!青空ってありがたいですね♪

 

感謝☆新刊ランキング2位になりました。

先週発売させて頂いた紙書籍がPOD出版社の新刊ランキングで2位になりました。

皆さんのおかげです。

いつもありがとうございます。

ご興味ある方はこちらからご購入ください。

書籍情報はこちらから→ほんの少し見方を変えたら~ようやく本質に戻れる時代の中で~

電子書籍は半額以下のお値段で購入できます。

↓電子書籍はこちらから、縦書きと横書きがあります。
【縦書き】

【横書き】