昨日から始まったG20について、思ったことを書きます。
マスメディアの最大のメリットは一次情報の独占でしたが……。
今回のG20を見ていて、本当にマスメディアが不要の時代になったんだなぁと痛感しました。
というのもですね。
今までは、マスメディアでしか一次情報に当たることができなかったのですが、今や首相官邸のtwitterやインスタグラムを見れば、もしくはG20公式のTwitterやインスタグラムを見れば、マスコミ記者と同じ情報を手に入れることが簡単にできます。
マスコミは、「マスコミがいなくなったら誰がニュースを届けるのか?」とやや威圧的な言い方をすることが多いのですが、マスコミがいなくなっとてニュースが無くなるわけではないのです。
当事者が発信するだけで、それは既にニュースとして成り立ちます。
こういったニュースソースの写真も、当事者がネットに上げてくれれば情報共有はここで可能です。
導線としてどんなことがあったのかの確認も当事者発信のTwitterで充分です。
それからインスタグラムのストーリーも合わされば、マスメディアのNEWSヘッドライン以上の映像は堪能できます。
マスメディアの必要性は、一次情報に当たれる制限のある時代だったからこそ成り立っていただけであることが、如実に理解できる時代になったなぁと素直に思います。
この期に及んで、報道しない自由と論点ずらしばっかり
庶民が一次情報に当たることのできない時代だからこそ、メディア発信のフェイクニュースや論点ずらし、はたまた報道しない自由の行使による影響力は多大だったのですが、誰もが一次情報に当たれる環境ができた現代に報道しない自由と論手ずらしの報道は、どう考えたって無意味な行為ですが……相変わらずメディアはこの手法で頑張ってる感じですね。
お昼と夕方のニュースの時間帯、ザッピングだけはするのですが、上記2点を忠実に守って頑張ってるって感じがしました。
昨日の夕方のシブ5時(NHK)なんて、G20を報道する気が全くなさそうにしか見えなかったです。
この感じ、先月トランプ大統領が訪日された時にも起きましたよね。
もちろん報道している局もあったのですが、やはりすり替え理論が目立ちます。
情報を得ているうちに真偽が逆転していくので、見ない方がいいくらいだなと思います。
こんなことをしているから、メディア不要論に繋がっているのに、事実と真摯に向き合うことなく、なんとか自分たちの方向性に持っていこうと今まで以上に躍起になっているから、どんどん不要となっていくのですよね。
来年の今頃、メディアはどういう状況になっているのでしょうか……。
今よりさらに不要となった実態はどのようになっているのか、とりあえず興味があります。
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ほんの少し見方を変えたら~ようやく本質に戻れる時代の中で~
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