【本音と建前】世界の建前を本気にするのは日本人くらいなのでは?

西洋人の人たちに「日本人は本音と建前があってよくわからない」と言われ続けてきた。

そして、私たちは自分自身の中にある裏と表に繊細になり続けていたけれど、世界が重ねている建前の出鱈目に今私たちは驚愕しているのである。

 

世界が言う綺麗ごとは大概最初から嘘から成り立っている

ちょっと前の虎ノ門ニュースで武田邦彦先生が

「日本人だけが、世界の建前を本気にしちゃう民族(要約)」と言っていたことがありました。

「西洋や中国の人たちが発信するスローガンは建前以上に建前で、世界中は最初から嘘だと割り切っているのに、日本人だけがその理想を本気にして、本気で取り組んじゃってる」っていうようなことを仰っていたことがありました。

かなり記憶があやふやで、ひょっとしたら虎ノ門ニュースで聞いた話でもないかもしれないし、武田邦彦先生が言っていた話でもないかもしれませんが、私にはそのフレーズだけが今強く記憶されています。

 

世界が嘘で出来ていたことに気が付くようになってからかれこれ5年。大分世の中の嘘には慣れたつもりだったけれど、知らない事実を知る度に衝撃は大きいものです。

以前、ウィグルの実態について話をした時に、

【今こそきちんと知ろう】ウィグル人大虐殺の実態

臓器売買や人身売買の実態に触れたのですが、私はそんなことをするのは中国共産党くらいのものだとつい数日前まで思っていました。

違うんですね。

相変わらず猫組長の話ばかりして恐縮ですが、何度も紹介しているこの本で、

そんな事実とまた触れ合うこととなりました。

 

表向きは人権!人権!と叫んでたり、平等!平等!と叫んでいる西洋人たちは、裏では当たり前に人種差別が横行しており、そして身分や人種の違う人間を本気で家畜のように思っている事実があるということを今一度知ることになってしまいました。

「戦後になって植民地支配が終わったから、西洋人も変わった」なんて思い込んでいたけれど、そんなことはやっぱりないよね……っていう当たり前のことを、猫組長の本によって知ることになりました。

よくよく考えてみたら、半島イズムも日本人思想も変わることなく息づいています。文明の進化どうのこうので、人の心持なんて大きくは変わり様がないし、そもそも持ち合わせている心持があまりに民族的に持ち合わせている心持と乖離していくようになったら、元ある状態に戻りたくなってしまうのが人の常です。

東アジアの各国の精神論が先祖返りしている最中、西洋だけがそこに戻らないなんてことはないでしょうし、

【混乱の原因】東アジアはあちらもこちらも先祖返り中です

というよりも、そもそもどの国も持ち合わせている民族性など変わらなかったはずなのに、グローバルとかいう全体主義がその事実を見せないようにしていただけなのかもしれませんね。

 

 

「いだてん」みながら思う事

私は、クドカンのドラマが特別好きなのですね。だから、今回の大河ドラマは張り切ってみています。

そして思うのがオリンピックの本音と建前。

クーベルタンの思いは建前だったのか本音だったのかは分かりません。

ただし、その思いを受け入れた西洋という社会においてはきっと、クーベルタンのこの思い↓

スポーツを通して心身を向上させ、文化・国籍などさまざまな違いを乗り越え、友情、連帯感、フェアプレーの精神をもって、平和でよりよい世界の実現に貢献すること

は、

建前だと誰もが思っていたはずだと、今の私は思っています。

このような建前の上にビジネスを作っていくのが西洋の基本なのですから。

 

ただし、日本はこの言葉そのままに、この言葉を本気にしました。

これが世界で唯一の日本のなせる業だと思います。

この理想に心の底から賛同し、この理想をそのままに顕現しようと尽力するのが日本人です。

私たちは、色々と世界に騙されて生き続けていますが、それでも言葉のままに素直に吸収し、言葉のままの世界を実現しようと尽力しようとする民族は他では見られません。

だから、世界は日本に驚愕するのだと思いますし、そして世界はやればできるのだと思うきっかけにもなっているのだと思います。

あの頃、クーベルタンが思っていた理想は一時的に達成することができましたが、今やオリンピックはただのビジネスショーです。大きなお金が動くためのイベントとなっているからこそ、競技者ありきではなくスポンサーありきで競技の時間すら決められてしまいます。

全ては素朴のままでいいのに、我欲が絡む社会はいろいろと面倒臭いですね。

それでも、オリンピックのおかげで世界が随分一つになれたことは事実です。

スポーツを通して心身を向上させ、文化・国籍などさまざまな違いを乗り越え、友情、連帯感、フェアプレーの精神をもって、平和でよりよい世界の実現に貢献すること

このスローガンを実現した背景に、やたら真面目に頑張る日本人の姿があったはずではないかと、今更思う次第なのですよね。

 

他にも西洋の単なる建前に対して、日本人が真面目に取り組んじゃったから、変わってしまったことは沢山あるように思います。

私たちは嘘が苦手で、言われたことに対してはついつい本気で取り組んじゃって、そして苦渋を舐めることも沢山あるけれど、もうそのままでいいよねって最近はよく思います。

ただし、西洋の提言のほぼ全ては、利権の為の建前だということを理解する必要はあるかなと思います。

それだけでなく、国内において人権!人権!とか言っている人の中枢は、西洋と同様のロジックで物事を組み立てる人ばかりなので、西洋のスローガン以上に国内できれいごとばっかり言ってる人たちの行動は信用しな方がいいですよね。

その裏にあるビジネス構造を理解した上で、適切な処置を取りながら本来の日本に近づけていきたいですよね!

 

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