さっき図書館から沢山本を借りてきたので、早速読んでます。
今丁度、団塊世代と団塊ジュニアの世代に特化した母娘間の本↓これを読んでいるのですが、
読んでたら、とりあえず今気がついたことを書き残したくなったので、書きます。
団塊世代との触れあいは近所だけだった。。。
こちらの本↓には、
「団塊世代の男性についてどう思うか」というアンケート結果がずらずら書き並べられている箇所があります。
そのアンケート結果を読んでいて、気がついたのは、「私ビジネス上のお付き合いでも、社会人になって交流したプライベートの人間関係でも、団塊世代がほぼ欠落してる!」っていうことでした。
一方で、私が住む土地は、団塊世代の時代に生まれた新興住宅地なので、親と同世代である団塊世代とその子供の核家族しかいないという、さらに企業城下町のベッドタウンでもあるので、親はだいたいみんな同じ会社で働いているサラリーマンという、これまたある種特殊な環境だったりします。
前に、私は「女性だからという理由で、差別的な思いを経験したことがない」ということを書きましたが、
それって、この特殊とも言える環境下の上で起きたことなのかもなぁと思います。
日本の人口で一番多い人口世代との触れあいがご近所だけで、それ以外の場所に存在しないって、よく考えたら不思議ですよね(笑)
私が若い頃に仕事を与えてくれたクライアントの多くは、おじいちゃんと読んで差し支えない年の経営者の人たちだったので、団塊世代よりも前の世代で「昭和の男!」って感じの人たちばかりだったんですね。
その時代のおじいちゃんって、フットワークが軽くて、愛嬌がある人が多いから、社長自ら電話掛けてきて「女子高生のことが分からないから、教えて!手伝って」って連絡をくれるのです。
ですから、親子以上に年の離れたおじいちゃんが私のクライアントとなり、そして孫世代と呼んで問題なさそうな高校生の状況をレクチャーしたりする仕事をしてきました。
おじいちゃん世代と別に連絡くれる世代はもう一つあって、それはいわゆるバブル世代と呼ばれる私より10歳くらい年上の中間管理職世代の方でした。
決裁権を持ち合わせる世代となると、自分のやってみたいことをみんな会社のお金でやりたくなるものです。そういう無邪気な人たちが社運をかけて連絡してくれることが多かったです。
ちなみに会社は私より9歳年上の社長が立ち上げたベンチャー企業なので、それより年下ばかりが集う若い会社だったので、社内で団塊世代との交流はほぼ皆無です。(約一名団塊世代の方が入社されましたが、若い会社に敢えてくる団塊世代なので、ちょっと違うタイプだと思います。)
だから、社会における団塊世代の考え方がぽつっと抜ける環境で社会人してきたのです。
ただ、書籍のアンケート結果を読んでると、仕事のことではないのですが、一つ思い出されるエピソードがありました。
私が会社を辞めて半年くらい経った頃、私はある用事があってしばらく愛媛で過ごしていたことがあります。
私は一人で飲みに行くことが何より好きなので、愛媛で自分にあう酒場を早々に見つけて、だいたい毎日そこで呑んでいたのですが、ある晩私の隣に座った超面倒くさいおじさんがいたのですが、「そう言えばあの人団塊世代かも?」って頭に浮かびました。 当時の私の年齢と彼の役職から推察するに、団塊世代かも?と思いました。
その人は読売新聞の愛媛の支社長をしていて、早々に名刺を出して名乗ると、なぜか見ず知らずの私に対して、「読売新聞の愛媛の支社長として扱え」というようなことを要求する人でした。
「私はあなたの部下でもなければ、仕事上関係もない。しかも、自分でお金を払ってここに飲みにきているのに、なぜそんなことを強要される必要があるのか?」
と返答したら、取り返しがつかないほど激高されました。
書籍に書かれたアンケートには、すっかり忘れていた彼のことを思い出すようなエピソードが結構な具合で書かれていたので、思い出しました。
ただ、酒場ですれ違うおじさんの中にも結構な具合で、団塊世代は紛れ込んでいたように思いますが、そういう思いをしたのは、愛媛の読売新聞の支社長くらいのもので、後はみんな可愛がってくれました。
それはビジネスという場面が外れた場所だったから可愛がってくれたのかもしれませんが、彼のことを突然思い出したことで、ビジネスとなると面倒くさいおじさんもそれ相応にいた世代だったのかもしれないなと思いました。
とりあえず、この思いが頭に充満してきて、文字が読み進められなくなったので、とりあえず書きました(^^;)
それではまた、読書の世界に戻ります!
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