【思い出した後輩の言葉】仕事で悔しいって泣ける人は…

何年も…いや会社を辞めてから10年は入ることができなかったゾーンに今私は入りつつある。

 

仕事を毛嫌いしていた5年がありました。

会社を辞めた2012年から5年くらい、とにもかくにも私は働くことを毛嫌いしていた節がありました。

 

今振り返れば、とにもかくにも自分をリセットしたかったんだと思う。

現代社会の常識に縛られた自分の紐をほどいて、本来の人間らしい自分に戻ることに一生懸命だった。

 

そしたら、働くことがどんどん嫌になっていって…(笑)

働くことそのものを拒絶する時間が長く続いた。

でも拒絶してもお金はいるのにね。

だから、長いことお金が不安定な時期が続いたんだけど、ようやく心も落ち着いてきて、コツコツ働いた方が変なストレスを抱える必要もないという、超当たり前すぎる当たり前のことに気がつくようになって(笑)

自分の中のできる範囲の中で、毎日働くことを取り戻すようになった。

その期間が2017年からの5年。

おかげさまで、一昨年くらいからお金の事で悩む必要のない状態が確保されつつあります。

そういう状態になれたから、春から思い切って三重で生活することもできるようになったんだけど、そしたらその生活の中でびっくりするくらいお仕事スイッチも入ったんだ。

【道理】一生懸命になれることに出会えたことが幸運!

2023年5月8日

 

とか言いつつ、三重に行ってから、上げてる投稿は遊んでる内容ばっかで、仕事なんて一切してないだろうと思う人がほとんどだと思うけどwwwww

見えないところで地道にやってることが既にあるんです。

まだ何をしてるか細かくは言えないけど、地道に張り切ってます。

 

そしてそういう日々を過ごすようになったら、かつて後輩に言われた言葉がなぜかリフレインされまくってるんですよね。

 

仕事で泣けるってすごくないですか?

私が今やり始めてることは、まだ公にできないし、これからどうなるか分からないことばかりです。

でも、動き始めたら楽しい。

だけど、楽しいと同じくらい不安が押し寄せてきて苦しくもなります。

既に周囲を巻き込んでいる部分もあるし、だから私が始めた一歩が間違った方向だったら、そして結果が出なかったらどうしようと時に悩む瞬間もあります。

でも、やってみなきゃ分からないし、何よりやりたい自分がいる。

その自分の思いを信じて今は動いてるんだけど、こういう気持ちは会社を辞めてから初めてのこと。

ってかそれも当然で…、だってこの10年の仕事は、自分一人でできることがメインだったから。もちろん誰かと一緒に仕事することもあったけど、たとえばおとな塾とかもそうだったけど、今考えて動きだしてることは全く規模が違う。

だから、楽しみでもあるし、その分不安も大きい。

その不安がめいっぱいになった瞬間、仕事で失敗してめっちゃ泣いた自分の過去を思い出す。

そしてその時に後輩が「ここまで仕事で泣けるってすごくないですか?」って投げかけてくれた言葉を思い出す。

「泣けるってことは、それくらい仕事を一生懸命にやった証じゃないですか。それってすごくないですか?」って言ってくれた言葉を思い出す。

今の私はまだその領域には入っていないけど、そういう感覚の中で今動き始めてることは間違いない。

だからそんな自分をまずは褒めてもいいのかな?…とか思ったりもしてる。

 

天辺目指して諦めて下山して10年経って、ようやくそういうスイッチが入ったわけだし…。

今はそういう気持ち大事にしたい。

そして、今度はあの頃とは違う感覚で、大地にいながらフワフワ楽しんでいきたい。

11年前に書いた言葉を実現する時がようやく来たと思って、不安だけど楽しんでいきたい。

そんな風に今の私は思ってる。

 

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2 件のコメント

  • こんにちは。いつも楽しくブログを読んでいます!
    とっても素敵な記事でした。
    私も2012年に登っていた山を下山して精神的に病んでいました。
    そこからたくさんのことを乗り越えて、今年の4月、あれから10年経ったことをきっかけに気持ちをリセットして前に進もうと思っていたので、とても心に響きました。
    いつも楽しそうな竹久さんのブログを、今後も楽しみにしています!

    • こんにちは。
      それはそれは!
      とっても素敵なシンクロがこの記事で起きていた事を知り、私も嬉しいです。
      お互い楽しみながら一歩ずつ歩んでいきましょう。

      これからも宜しくお願い致します。

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