良いのか悪いのか…あまりに愚劣な行為を繰り返す中国様のおかげで、日本の軍事常識も変わりつつあります。
我が物顔で入ってこれる環境のがおかしいでしょ?
先日話題に上げさせて頂いた沖ノ鳥島のこと。
この事について、自民党が法案を作ってくださいました。とはいえまだ、検討段階ですがね(^^;)
自民党は21日、外交部会・外交調査会などの合同会議を開き、日本最南端の沖ノ鳥島(東京都小笠原村)周辺の排他的経済水域(EEZ)での中国船による違法調査活動をめぐり議論した。出席議員からは「海上保安庁が拿捕(だほ)できないのか」など長期にわたって中国調査船の活動を許している現状への不満が相次ぎ、監視・取り締まり強化のための立法措置も視野に対応策を検討していくこととした。
会議後、中山泰秀外交部会長は、自民党議員による沖ノ鳥島の現地視察を検討する考えを記者団に明らかにした。
つーか…今、一瞬自民党を褒めたけれども……
既に入り込んでいる中国船の状況を考えたのなら、
自民党遅いよ!ちんたらしてんじゃねぇよ!
インドネシアのスシ大臣のように、即爆破が常套手段だろ?
↓スシ大臣のゴルゴ13ぶりはこちらで確認を↓
と思う人が大半でしょうし、私個人の考え方としてはスシ大臣のように即爆破くらいした方が、対中国対応としては有効だと思ってます。
でも…それでも我国にとっては、これはかなりの前進だと思います。
なぜなら、憲法九条に縛られ、専守防衛の大義によってやりたい放題されても、それでも仲良くとか言う訳の分からない社会環境からようやく脱却しようとしているのですから!
イージスアショアの撤回も、同線だよね?
ちょっと前に、河野大臣の独断とも言える決断で、イージスアショアが撤回になり、物議を醸しましたが……
これも言わば、専守防衛からの、そして憲法九条信仰からの大きな転換だったと思います。
また大きく転換する際は、調整ではなく独断の力業が必要なのだとも教えてくれた事例だと、私は解釈しております。
専守防衛って、野球でたとえたら……
ちなみに、憲法九条が平和を作り、専守防衛が善として生きている日本人というのは、野球で言うと、「表か裏のどちらかしかないゲーム」を繰り広げていると言うことです。
野球の場合、3アウトで攻守が変わりますが、日本の場合はどんだけアウトを取り続けても、ずっと守ってばかりの状態ということ。
野球というのは、攻撃して点を多く入れたチームが勝てる仕組みになっていますから……日本のこの体制であれば、永遠に勝てるはずもないですよね。
そんな勝てるはずもないルールを自分たちだけ取り入れ頑張ってるのが日本です。
だから憲法九条なんつー馬鹿げた憲法を掲げてるのは日本だけなんですよ。
そんなことしたら、普通は国が無くなるの。無くなって普通なの。
だから、本来こんなローカルルール採用している時点で、日本は負け組なの。
にもかかわらず、不思議な国なのが日本です。
だって、その永遠に勝てるはずもないルールを世界でただ一国だけ採用し、その状態を維持しながら、先進国に返り咲き、そして世界有数の経済大国の維持をしているのですから。
普通にクレイジー!
っていうか、どんだけポテンシャル高いの?っていう話。
だってゴルフとかで言ったら、あり得ない次元のハンディ背負って優勝争いしちゃうようなものなんだよ。
おかしいでしょ?
ということで、そもそも私たち民族は規格外みたいです(笑)
規格外っていうか奇跡と言える感じの実力ね(笑)
だからこそ、「専守防衛でも行ける」という錯覚を私たちはしがちですが、道理で考えてみてそんなはずがあるわけもありません。
そして、私たちが平和でいられたのは、もう一つ大きな理由があります。
それは、米軍基地が日本には一杯あるということです。
日本が経済大国に返り咲いた部分に関しては、祖先の勤勉さあってのことですが、軍事に皆無でいられたのは、やはりアメリカのおかげです。
世界最強の軍基地が日本に一杯あるからこそ、無理強いに責めてくる国が無かっただけのことです。
とはいえ日本は、第二次世界大戦時にアメリカとの戦いによって惨劇を被りました。しかし、敗戦後の時代は、世界最強の米国と同盟を結ぶことによって、一番恐い相手と戦わずして済むだけでなく、一番恐い相手が日本の中にいるからこそ、守られ続けられることとなりました。
結果論として、祖先の政治判断は、戦中を除き…戦後も戦前も正しかったと言えるでしょう。
また安保法制の度に日本は右翼左翼で揉めますが、日米同盟を死守し、そして米軍基地で安全保障するという考えは、ここまでの75年間は功を奏した面が大きかったと言えるでしょう。
ただし現代は、アメリカに守られ続ける時間が経過しすぎたために、日本人の多くは世界環境を勘違いしていますが(みんな優しいとか、アメリカがいるから戦争が起きるとか)、世界は日本が思っている以上に残酷です。
↓世界の残酷さが痛いほど分かる記事↓
その残酷さを知る事無く、私たちの国が敗戦後75年間平和であり続けたのは、やはりアメリカ軍のおかげです。
しかし、この世界秩序もろとも、大きく変わる時代を今、迎えています。
こういう時は、私たちも「攻」の意識を持たなくてはなりません。
そして、鋭い一撃の「攻」こそが、その後の争いを終わらせることに繋がることも知っておくべきです。
日本の武道をモチーフにした漫画やアニメやドラマには、出合頭の鋭い一撃の「攻」がよく描かれますよね。
出合頭の一撃が鋭いほど、激しい闘争を生むことなく、相手を退散できるのです。
そのための「攻」を私たちは常備するべきですし、然るべきタイミングにおいては、それを実行するべきです。
そうすることで被害の拡大を防ぐことができますが、こういう話を普通にできる環境など、数年前の日本には全くありませんでした。
しかし、今は徐々に普通にできるようになってきています。
それは、習近平が作り出した中国という横暴者がいなければ為されなかったことでもあるため、習近平に感謝かもしれません。
だって、規格外のならず者を前にせねば、私たちは普通に戻る糸口すら見つけられなかったのですから。
Dear習近平
その普通に戻る糸口は、あのならず者・習近平が与えてくれているもののように思います。
国賓として迎え入れることなど絶対に反対ですが、違う意味で習近平には感謝ですね。
習近平の横暴があって、私たちは普通の装備と攻撃性の必要性を思い出し、話し合うことができるようになってきているのですから。
ありがとう!習近平!ずっと国家主席でいてね!
国賓で呼ぶことはないけれども!
ずっと国家主席でいてね!
そして共産主義を世界から壊滅させるまでずっと国家主席でいてね!
あなたぐらい馬鹿な人じゃなきゃ、ここまでの敵対世論は作り出せないから、ずっと国家主席でいてね!
よろしくね!
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