【おしん②】日露戦争を誤解し過ぎて震える。。。

現在BSNHKにて再放送中の「おしん」の脚本がヤバすぎて震えているので記事にしています。

【おしん①】マルクス・レーニン主義過ぎて震える。。。

 

やたらと「戦争はダメだ」と繰り返す、脱走兵の中村雅俊

「おしん」には若かりし頃の中村雅俊さんも出演されています。

で、中村さんの役である「俊作」という役がとにかくツッコミ所が多すぎるんですよ。

とりあえずwiki先生から役の説明を引用します。

俊作(しゅんさく) / 演 – 中村雅俊
中川材木店から逃げ出したおしんを雪の山中で助けた猟師の青年。標準語を話す。山から下りず、鉄砲で撃った動物の毛皮を、松造に里で売ってもらっている。日露戦争の203高地で受けた銃弾が体に残っており、時折高熱を出す
おしんが家に帰らず山小屋にとどまるのを渋っていたが、高熱で倒れたところを看病してもらったあとは、おしんに読み書きや算数、与謝野晶子の『君死にたまふことなかれ』を教え、戦争の愚かさや命の尊さを説く。
春になり、おしんの里帰りに同行したが憲兵に見つかり、逃亡しようとしたところ射殺されてしまう。
実は脱走兵で追手から逃れるため山に潜んでいた。東京出身で日露戦争に出征したが、203高地の凄まじい戦いで考えが変わり、戦地から逃走。山形の山中で行き倒れていたところを松造に救われたという過去があった。
彼が大事に持っていた「君死にたまふことなかれ」の掲載された雑誌『明星』とハーモニカは里帰りの際におしんに手渡され、直後に形見となってしまったが、何時までも大切に取っておいた。この俊作と松造との生活によって、おしんは「人は物よりも心が豊かであれば幸せになれる」ことを知る。更に、「人を恨んだり憎んだり傷つけたりせず、相手の気持ちになり憐れみを持って許し接することにより、心豊かな人間になれる。」と、人の生きるべき道の教えを受け、おしんの人生観におおきな影響を与える。

俊作は日露戦争から逃げ出した「脱走兵」なのですが、まずつっこみたいのが「203高地の凄まじい戦いで考えが変わり、戦地から逃走」っていう設定です。

 

みなさん……203高地ってどこにあるか知ってますか?

↓ここですよ。

今で言うと、中国の遼寧省大連市です。

まず突っ込んでおくと、逃げ出したはいいがどうやって日本に戻ってきたの?って話ですよ。

現代のように誰もが海外に行く時代じゃありません。飛行機だってありません。

どうやって帰ってきたんでしょうね。

っていうか、帰ってくる間にチャイナに囚われて洗脳されているということまで深読みしてしまうくらい……中村さんの台詞がもう共産党の工作員としか思えない言葉の目白押しなんですよ(^^;)

たとえば

この先日本はまた戦争に巻き込まれて行くだろうが、おしんだけは戦争に反対するんだ

とかを筆頭に、戦争は悪い!戦争はダメだ!平和を愛せ!と言うような言葉の目白押しで、「なぜ日本は戦争をしなくてはならなかったのか?」ということには一歳触れず、「戦った奴が悪」という言葉が繰り返されます。

このドラマが「日本のドラマの最高視聴率」になるほどの共感を帯びた背景には、視聴者も同様の思想が入り込んでいたからでしょう。

いわゆる戦後一貫して繰り返された自虐史観です。この洗脳効果があったからこそ、こういった言葉やシュチュエーションが感動を呼んだのでしょうが……日露戦争をしていなければ、また明治の人たちが戦ってくれて勝利してくれていなければ、既に日本はここに存在していないですよ。

その事実を忘れて、「戦争はダメだ!」だなんてどの口が言えるのでしょうか。

 

日本が日露戦争をすることになったのは蝙蝠外交の朝鮮半島のせい!

そもそも私たちは、日本は領土拡大のために戦争をするようになった、罪もない人たちを殺し、土地や民を奪った酷い奴らだ!と教わっているため、日清戦争も日露戦争も、日本が強欲になったから戦争をしてしまったと思っていると思いますが全然違いますよ。

祖先たちが戦争をしなくてはならなくなったのは、はっきり言って朝鮮半島のせいですし、祖先たちの戦争には一度も侵略戦争はありません。

全て安全保障上やむを得ず戦ったんです。

侵略戦争ではなく防衛戦争の連続です!また第二次世界大戦は、植民地化していたアジア解放のための戦争とも言えるでしょう。

この辺のことを私たちは知らずに、間違ったことを教え込まれているから、誤った判断ばかりを繰り返し、無駄な仕事を増やしているんです。

朝鮮半島を併合した経緯と日清日露戦争は同一線上にある話なので、以前そのことについて書いた記事を少し引用します。

朝鮮半島は1910年から1945年(明治43年~昭和20年)まで、日本でした。学校の教科書では、日本が領土拡大の為に朝鮮半島を植民地化したと言われていますが、決してそうではありません。

日本が行ったのは併合であって、植民地ではありません。

ちなみに日本が併合する前の朝鮮半島には、李氏朝鮮という国家がありましたが、中国大陸に存在する王朝の属国(支配されている国であって、独立できていない国)である状態が五百年以上続いており、国家の体をなしているとはとても言えない状況でした。

一方の日本は世界最古の歴史を持つ国ですが、欧米の躍進と供に、その歴史が維持継続できるかは綱渡り状態でした。そして、明治の開国後、日本がまず整えなくてはならなかったのは、海外の脅威を跳ねのけられるだけの安全を確保することでした。

ツンドラの地が主な領土であったロシアは、常に不凍港(冬でも船の行き来ができる凍らない港)を求めていました。当初はヨーロッパ方面で不凍港を求め侵略していましたが、なかなか芳しい成果が上げることができず、それゆえアジア方面で南下して領土を広げる策を行うようになっていました。そして、その魔の手は朝鮮半島に及ぶようになってきました。朝鮮半島がロシアのものとなれば、その脅威は必然的に日本に向けられるものとなります。

ですから、日本は朝鮮半島が国家の体を成す形で独立し、近代化してほしかったのです。当時日本が求めていたのは、朝鮮半島の併合でも植民地化でもなく、朝鮮半島が国の体を成す形で近代化してほしかっただけなのです。

しかし、今も昔も朝鮮半島というのは蝙蝠(こうもり)外交(※)が得意技のようで、自分の国の判断を自らすることができず、あっちにもこっちにも良い顔をしながら、他国にその判断を求めることを繰り返しました。そのふらふらした行動が蓄積した結果、日本と清(中国大陸にかつてあった国家名)の争いが激化し、日清戦争が勃発します。※蝙蝠外交とは、国家の外交姿勢において、見解や利害が対立している国のどちらに対してもいい顔をし、おもねる、あるいは度々寝返るような外交姿勢を指します。

日清戦争は日本が勝ちました。その結果、李氏朝鮮は五百年以上続いた中華支配から独立することができました。この時に建てられたのがソウルにある「独立門」です。今は、なぜだか日本の支配から独立したことを記念して建てられたものだと信じて疑わない韓国民ばかりだそうですが、この門が建てられたのは、大韓民国が設立される半世紀前のことです。

このような経緯の上でようやく独立を手に入れた朝鮮半島でしたが、早々に国家運営が上手くいかず躓きます。そして朝鮮半島は、「日本の一部になりたい」と申し出るようになりました。しかし、荒れ果てた土地しかない朝鮮半島を併合することは、日本にとってメリットはありませんでした。そのため、初代首相で初代韓国統監も勤めた伊藤博文を始めとした首脳陣たちは、その申し出を受け取るつもりはありませんでした。

けれども、伊藤博文が「朝鮮半島が日本になることを望む朝鮮人テロリスト」によって暗殺されたことを契機に、日本は朝鮮を併合していく流れとなっていきました。

2-8-3.デマ社会から抜けられない三つの要因③ より

 

明治の開国後、日本は常に西洋の脅威と対峙せねばなりませんでした。特に恐れていたのはロシアです。当時日本の国力の10倍以上も差があったロシアの南下すれば、日本に戦争をしかけてくるであろうことは容易に想像がついたので、明治の軍人は常に大陸からやってくる脅威から日本を守ることに必死でした。

つまり、日清戦争も日露戦争も侵略戦争ではありません。安全保障上の危機に迫られた上での決死の戦いだったのです。

先ほど引用した記事では、いつ日露戦争が始まって、いつから朝鮮半島が日本となったのかが分からないと思うので、年代で説明し直しますね。

↓こんな感じです↓

1894~1895年 日清戦争勃発…日本の勝利、朝鮮半島独立(朝鮮半島清国からの属国解放)

1897年 大韓帝国設立(ソウルの独立門はこの時できた)

1904年~1905年 日露戦争勃発……日本の勝利、その後朝鮮半島は日本の保護国に(日本が保護しとかないと大国に狙われるから)

1905年 第二次日韓協約により韓国統監府が設置される。伊藤博文が初代統監に就任。

 

はっきり言って、朝鮮半島がしっかりしてたら、日清戦争も日露戦争も起きずに済んだんですよ。

朝鮮半島のせいで中国も日本もロシアも戦争に巻き込まれたと言っても過言ではないんですよ。

っていうか、あの国に関わると戦争に巻き込まれるというのは、かれこれ二千年ほど続く伝統です。

↓詳しくはこの本を↓

 

日本の日露戦争勝利は、有色人種に希望を与えた!

私たちが学校で教わらない重大な問題はもう一つあって、この時代の地球は、白人によって有色人種が支配されていた事実です。

そんな中、有色人種で唯一日本だけが近代国家で、この事実だけでもアジアの希望であり、有色人種の希望でしたが、日本とロシアが戦争するとなった時、世界の全ては日本が負けると予想しました。

それほどまでに日本とロシアでは国力も軍事力も違ったのです。しかもロシアの軍事力は白人国家の中で最強と目されていたのです。

しかし前評判を覆し、日本はロシアに勝利しました。

この勝利は世界中の有色人種に希望を与えました。

日本海海戦の前と後では、世界の景色は一変しました。日本海海戦の勝利は単に日本がロシアに勝ったというだけではなく、有色人種が白人の命じるままに隷従するという時代に確実に終止符を打ったのです。

有色人種の国が白人国家のなかでも最強と目されていたロシアを倒したことにより、それまでの世界を支えていた白人優位という価値観・秩序は音を立てて崩れ去りました。有色人種の逆襲という新たな大波が、世界を呑み込んだことはたしかです。

第1部 3章 日露戦争(3/4)日露戦争の勝利がどれだけ世界に衝撃を与えたのか より

 

日露戦争の勝利は、地球の白人支配の時代を終わらせるきっかけになったのです。

あの時祖先が戦ってくださってくれていなければ、もちろん「日本」という国が今も続いているはずはないでしょう。

そして、アジアの全ての国は白人国家の植民地のままで、有色人種は奴隷であり続けたでしょう。

本当にそれで良かったのでしょうか。

戦争しない方が本当に良かったのでしょうか。

私は日本のために、アジアのために、世界の有色人種のために戦ってくれた靖国に眠る英雄たちに感謝申し上げます。

本当にありがとうございました。

 

話が終わりそうもないので、記事を分けます。

 

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6 件のコメント

  • 初めまして。先月から拝読させていただいてます。さとうみつろうからたどり着きました(笑)不安に陥っていたものですから、危うく彼の本を買うとこでした(笑)
    スピリチュアル系から政治等々勉強になります。
    私は、天皇陛下を戴き、ご先祖様、英霊、先人の方々が命をかけて日本国を守り、その国で日本人として生まれ育つことができ、感謝しています。
    少し気になったので質問です。ブログは全部読み終わってはいないのですが、先の大戦について、第二次世界大戦となっています。これは連合国からみた言い方ではないでしょうか?日本側からでしたら、大東亜戦争ではないでしょうか?

    • おはようございます。
      沢山読んでくださりありがとうございます。

      先の大戦についての質問ありがとうございます。
      私記事では、先の大戦について、大東亜戦争と表現する場合と、第二次世界大戦と表現する場合と、太平洋戦争と表現する場合があります。
      三つの表現の違いは、私の視点の違いで、日本としての視点にたった時には、大東亜戦争と表現していて、極力俯瞰した視点で書いている時は、第二次世界大戦と表現しています。米国側の主観にたった時には太平洋戦争としています。

      私の中の視点の細かな違いを表現するために、三つの言葉を使い分けています。
      ただ、大東亜戦争という言葉自体が戦後消されてしまっていることもあって、単に情報として先の大戦の事を話していると伝えるだけの時は、主に第二次世界大戦と記しています。
      この記事ではそういうニュアンスで、大東亜戦争ではなく第二次世界大戦と書かせて頂きました。

      大東亜戦争と言って、誰もがすぐに先の大戦のことだと認識してもらえる世の中に早くなったらいいですね。

  • 早速お返事いただきありがとうございました。
    そうだったんですね。理解いたしました。

    本当にそう思います。歴史的真実をちゃんと知ってもらいたいです。

    これからもブログ楽しみしています。

    • おはようございます。
      こちらこそ、質問してくださりありがとうございました。
      質問を頂いたことで、「第二次世界大戦」=「大東亜戦争」という認識を意識的に広める文章にしていく必要性があることに気が付かれました。
      教えてくださりありがとうございます。

      どうぞこれからも宜しく願い致します。

  • 初めて書き込みをいたします。

    以下の年号が間違えております。
    『1987年 大韓帝国設立(ソウルの独立門はこの時できた)』

    とても良い記事をありがとうございます。

    • 教えてくださりありがとうございます。
      なんと!まさかのテレコミス( ;∀;)
      1897ですよね。

      全く気がついてませんでした。
      教えてくださりありがとうございました。
      これからも宜しくお願い致します。

  • takehisayuriko へ返信する コメントをキャンセル

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