【違いは大きい】憶測と推測

ネットが主体の情報社会において、憶測で会話することは大変危険です。

是非この機会に覚えておいてほしいなと思います。

 

憶測と推測は言葉は似てるけれど、全く違う概念です。

ネット社会の会話の中でトラブルが生じやすくなっているのは、多くの人が憶測と推測の違いを理解せず情報発信をしていることにあるのではなかなと、私は思います。

この違いが分からないままに、思いついたままに言葉を発すると後々イタイ思いをする可能性が沢山あるので気をつけた方が良いと思っています。

まずは語源の確認からしていきましょう。

まずは憶測から

おくそく【臆測・憶測】
《名・ス他》いいかげんな推測をすること。あて推量。

次は推測

すいそく【推測】
《名・ス他》物事の状態・性質や将来を、部分的・間接的に知り得た事柄や数値から、おしはかること。 「その意味を―する」

漢字一文字が違うだけの似た言葉に見えるけれど、意味は随分違うことはお分かり頂けたでしょうか。

パズルのピースに当てはめると憶測と推測はこのような違いがあると言えます。

憶測の場合は、たった一つのパズルのピースから自分の価値観に合わせて全体を想像していく作業になります。

たった一つのピースでは全体像はなかなか分かりにくいのですが、この一つのピースに対する判断だけで全体像を作り上げようとするのが、憶測と言えます。

この黄色は卵の黄色かもしれませんし、太陽の黄色かもしれません。この一つだけのことでは良いか悪いかの判断はできないのですが、憶測で物事を推し量る癖のある人は、断片的な一つの物事に対しても自分の主観が大いに入り込み、その上で全体像を判断しようとします。

 

一方で推測の場合は、主観ではなく客観的データが幾つも必要となってきます。そして幾つもの客観的データをつなぎ合せて全体像を作っていく作業になります。

ピースとして必要なのはたった一つではありません。情報やデータを一つずつピースとして扱いそれをつなぎ合せることで全体像を作っていく作業となるので、そこに感情を用いることは邪魔になります。

そして、ただただ事実と事実、データとデータを組み合わせる作業を続けることで、大凡の全体像を作り上げていく作業をしていきます。

これが推測です。

 

ネット社会の多くのトラブルは、憶測と推測が分からないままに、自己の主張を繰り広げるからこそ起きやすくなっていると思います。

 

判断は事実をきちんと積み上げてから。

憶測でものを語りたがる人は相手の一片を見ただけで、自分の持ち合わせている価値観に照らし合わせて人を判断しがちです。

これは自分の主観を相手に押しつけているだけなので、気をつけた方が良いなと思います。

私のブログは心屋さんをよく批判していますが、全てを批判はしていません。擁護するべき分析結果がでた時は、心屋さんを擁護しています。

↓その記事↓

【偽スピ報告書⑪】書籍から見える世界:著者別分析:心屋仁之助

心屋さんに問題があるということは、別の情報からは充分見えていたとしても、決めた分析作業の結果の中から問題がなければ問題がないというしかありません。

ですが、憶測でものを捉えがちな人は、このような客観的事実に基づく情報を見聞きしても一度自分が思い込んで作り上げた価値観が揺らがず、全てを自分が思い込んだ情報に結びつけるように情報に色をつけてしまいがちです。

それをしてしまうと本質的なことは見えてこず、単に対立だけが深刻化し、解決には至りません。

また、色眼鏡をつけて脚色していった妄想の中には、事実と大いに異なる内容がふくまれがちです。

入り口としては決して悪意をもって始めたはずではない行動だったのに、自分自身も知らないうちに深みにはまってしまう人は精神世界を探求している人にはとても多い傾向です。

憶測で物事を見がちな人は、現在の教祖さまの人となりだけを見て、「最初から銭稼ぎのためだけだった!」と言い切ってしまいがちです。

もちろん、最初から銭稼ぎのためだけにそういうことをする輩は確かにいますが、そういう人は非常に珍しく少数です。ですから、全てをそういう風に見ると大いなる間違いが生じ、言われた相手も「そうではない」と反論せざるを得なくなり、対立だけが悪化することになります。

ピースをきちんとつなぎ上げていけば、最初はそうでなかったはずなのに狂っていく分岐点となる場所も見えてきます。すれば、こちらの相手に対する理解も深まった上で、問題を考察する視野も増えます。

ですから、そこを失わないようにした方が良いです。

 

それから、精神世界のような思想の問題点を論議する際には、思想を軸に会話しない方が良いと思います。

なぜそれが宜しくないのかまで書くと長くなるので、今日はこの辺で。

なぜ思想を軸に会話をしない方が良いのかは、なるべく早めに書きますね。

 

それではまたね♪

 

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8 件のコメント

  • これに限らず
    平等と公平、差別と区別など、
    レリゴーブスとポジゴリは、違いというものを
    全く理解してないように思います。

    • 確かに……些細な違いに見えて大きな違いがあるはずのあれやこれやが全部一括りで同じ事になっている様子を感じますよね。
      だから、矛盾に気がつけず七転八倒しているんでしょうね。

  • おはようございます、ゆりさん。

    今回も大変興味深い内容の記事をありがとうございました。
    とても心に刺さりました。
    それは、私は憶測と推測をかなりはき違えいるなぁ、と痛感したからです。

    毎度私事で済みません。
    私は出来事を憶測で納得し、納得が行かないものは推測まで掘り下げて納得するという性格です。
    問題は感情から発生した人の判断です。
    何か怒りを覚えたとき、その怒りの原因を冷静に判断できずに、憶測で「まぁ、許してやろう」と変に納得をしてしまうことです。
    これだと、私が感じた怒りの原因は分析出来ずに、勝手に自己解釈をして納得してまいます。
    つまり、相手の気持ちを考えずに、自分勝手に納得してしまう。
    相手に対してレッテルを貼ってしまう事と同じだと思います。

    本当に困った気質だなぁと、今回の記事を拝読させていただき感じました。
    出来れば、憶測だけで終わらずに「どうやったら良かったのだろう?」と推測まで発展させたいです。
    もっと自己研鑽をしなければ…。

    • おはようございます。
      「生きやすさを手に入れるための 波動とエゴの法則を書いた本」の方で書かせて頂いておりますが、怒りを感じる時の多くは自分自身のエゴに反応していることが多いです。
      こういう時は、なぜ自分が怒ってしまったのか、何に感情が触れて怒りが生まれたのか、自分自身を分析する絶好の機会です。
      この段階で自分のエゴに気がつくと、勢いよくエゴが正常化に向かって行くので、次回腹立たしい事態に遭遇した場合は、自分のエゴがどのように反応しているのか確かめて見るようにしてみてください。

      それではこれからも宜しくお願い致します。

  • ゆりこさんこんにちは!

    今日の内容も、私にはタイムリーで本当に腑に落ちました。
    先日コメント欄に社内ディスカッションを増やしたら雰囲気が良くなったという事を書かせて頂いたのですが、今日の内容がぴったりだなと思います。

    わが社は工事会社なのですが、現場の人間というのは工事中はなかなか仕事以外のコミュニケーションが取りづらく、仲間内のミスや態度に対して憶測で判断しがちでした。そこで不満も溜まり、怠慢になったり、臆病になったりする人がいれば事故も起こりやすくなるのです。「どうせあいつはこうだから・・」という判断は命取りです。しかし、社内ディスカッションをし、全員が普段の意見を言い合うことで個々の憶測で相手を判断していた事が明確になり、推測で行動できるようになっていきます。「ああ、彼は本当はこうだったんだな、じゃぁ先回りして●●しておこう」など。
    コミュニケーションも取りやすくなるでしょうし、ミスも注意しやすくなります。
    社内ディスカッションですので、笑いも含めて、それぞれの個性をちゃんと表現できるため=相手の性格を推測していくピースを増やすことに繋がりました。

    本当に、普段うまく説明できなかった事だったので、今日の「憶測」「推測」は次のディスカッションでぜひ使わせて頂きます!!(笑)
    ありがとうございます!!

    • 社内のディスカッションでつかってもらえて光栄です(^_^)
      売上効率重視で余分なことを話さない会社って増えてますし、飲みニケーションとかも不要だとかパワハラとか言われがちになってますけれど、一緒に働く人の正直な性格を理解することって何より重要なことだよなぁと思います。
      プライベートと仕事は分けるって人も多いですが、プライベートが上手くいってない時は仕事にもその影響はでがちだから、そこがきちんと話せて協力できる体制の方が結果効率的になると思います。
      それではこれからも宜しくお願い致します♪

  • おはようございます、ゆりさん。
    遅ればせながら、「ゆりさん」という呼び方は失礼ですね。
    申し訳ありませんでした。

    今回の記事を拝読させていただき、考え深いものがありました。
    個人的に、10年位前の自己啓発本を多読しています。
    それらの書籍に書いてあることは、まさに「現代回帰」のごとく、様々なスピ系教祖様が唱えていることに似ています。
    つまり、「今の教祖様達の言っていることって、昔のコピペ?」です。

    「温故知新」や「本質は変わらない」など、色々な言い方はあります。
    乱暴な言い方ですが、成功哲学の書籍を数冊読んで、内容を要約すると、そのほとんどが「神様とおしゃべり」した内容だったり。
    大分前になりますが、NLPと言うものを初めて目にした時も同じ感覚を受けました。
    「これって、昔から言われていることを横文字にして格好良くしただけ?」と。

    信者の方々は何でもっと学ばないのか不思議です。
    私が勉強家だと言いたいのではなく、学びと実践が大切だと言いたいです。
    良書を読み、得た知識を実践し、その経験から学べば、高額の「自己投資」をしなくてもいいのに…。
    そんなことを今回は感じました。

    毎度の乱文または記事に関係のない内容、お許し下さい。

    • おはようございます。「ゆりさん」で何も失礼なことはなかったですよ。

      真理は常に同じですから、今と昔で伝えている事が変わってしまっては困りますのでまぁ誰が語ってもコピペになると思います。
      特に経験に基づかず知識で語っている人は余計にコピペになるでしょう。
      ただ、現在の世界観が強ければ必ずその真理を自己都合良く利用しようとするので、そこから様々なトラブルが発生していて、そこを注視することが一番大事なのではないかなと思ってます。

      それでは今日も楽しく生きましょう。

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