【気をつけたいワーカーホリック①】陥る罪悪感

ほぼ休みなしというか、ガチ休みなしで半年間働くと、もれなくワーカーホリックに陥ります(笑)

久しぶりにワーカーホリックになってみて、懐かしい感覚を思い出したので、戒めとして覚書程度にワーカーホリックの症状を書いておこうと思います。

 

常に気持ちが焦ってる結果…

ワーカーホリックに陥る時って、業務のキャパオーバーが常態化しているものなんですよね。

まぁ、そうでなければ規則正しい生活を送りながら自分の時間や余暇もとれるわけですが…キャパオーバーな業務量を抱えていると、当然それができなくなる(笑)

起きてる時間は自分の事よりなにより仕事のこと。

頭の中は仕事のタスクで埋め尽くされて、それをスケジュール通りに、締切に間に合わせるように動かしていくことにフルパワーを使っていくけど、ちょいちょいトラブルは起きるし、予期せぬことも起きるし、想定外の対応もしていかなきゃいけないわけで……つまり、当初のスケジュール通りに動くことはない。

仕事したら、仕事は減ってくはずなのに、気が付いたら倍の量になってたなんてことも日常茶飯事で、日々が過ぎていく。

だから、常に気持ちが焦るんだよね。

しかも、確定した未来を歩いているわけではないから、当然心持は不安。

つまり、焦り×不安な気持ちのシェア率が高い中で、ひたすら仕事をしていくことになる。

それが常態化していくと、もれなくワーカーホリックになるわけですが……

ワーカーホリックはワーカーホリックになっていることに気が付けないんですよね。

だって、常に仕事仕事の感覚の中に生きてるから。

そうじゃないとヤバいと思ってるから。

 

ってかそれがもろワーカホリックの症状なのにもかかわらず、常態化し過ぎてるからこそ、その感覚の異常性に気が付けなくなっちゃうんです。

 

休むことに罪悪感を感じたら、危険信号だと思って!

そんなこんなで、私もご多分に漏れずワーカーホリックに陥りました。

そして怖いなと思ったことが幾つかあるのですが……

一番怖いなと思ったのは「休むことが悪に見えてくる」ことです。

休んだらダメ、休んだらダメ、休んじゃダメって謎の声が聞こえてくるので、休むことに罪悪感を感じるんです。

ってか、実際めちゃんこタスク抱えてますしね。

休む前にタスク終わらせなきゃダメですしね。

なので、タスク抱えている時なら100歩譲ってこの感覚は許せるんですけど……これって思考癖のようなものなのが怖い所です。とりあえず今やるべきことをやっても、休むことに罪悪感が生まれるんです。

達成感じゃなくて罪悪感。

ここがポイント。

10月の私は、9月と比べたら随分仕事の量が減ったので、時間的に余裕ができたのだけど、9月に焦ってた気持ちの感覚はすぐには抜けないのよね。

もちろん先月より仕事量が減ったといっても、全てのタスクが無くなることはないし、新たな企画も立ち上げていかなきゃいけない。となるとやることは見えてないだけでいっぱいあるかもしれない……。

だけど、休むことも大事じゃん。

でも、その割り切りができなくなるんよ。

休む=悪い事してるような気持ちになる。

今は「休む=悪なんておかしいよ」って、症状和らいだから思えるんだけど、ガチでその思考に憑りつかれてる時は、どうしてもそう思えないんだよね。

だから無駄な無理をしちゃうことにもつながりがち。

とりあえず私は仕事が落ち着いたこのタイミングでその思考から抜けることができたけど、いくら仕事が落ち着いてもこの思考から抜けない人って結構多いのかもしれないね。

抜けられないから、結果深刻な鬱とかにもなっちゃったり、癌などの内臓病になってしまったりしてね。

そうなってしまえば本末転倒だから、休むことに罪悪感を覚えるようになったら、ワーカーホリックを疑った方がいいよね。

そして抜け出して、いつものテンポを取り戻していこうと改めて私は思いました♪

 

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