おはようございます。
火曜日は「変わる、終わる、始まる」です。
この「変わる、終わる、始まる」では、社会全体のトレンド(流行や趨勢・すうせい)に関する情報をお届けしています。
時代によって、インフラが変わり、またこの変化によって人の興味も変わります。
激動の時代と呼ばれる昨今の中で、立ち止まって全体を俯瞰できる情報をお届けしようと更新しています。
是非活用してくださいませ♪
まさか!憲法改正を望む声が半数を超えるなんて!
昨日は憲法記念日でした。
そしてこの日は例年通り、国民の憲法に関する意識調査が行われたのですが、軒並みびっくりする数字が上がっていましたね。
新聞・通信社別に結果をご報告すると…
共同通信では、57%が憲法改正が必要であると回答
読売新聞では、憲法改正「賛成」する人が56%
なんと半数以上の人が憲法改正に意欲的であることが判明したのです。
この傾向は左派新聞でも現れており、
朝日新聞では、45%が憲法改正の必要があると回答し
毎日新聞でも、47%が憲法改正の必要があると回答したのです。
中でも低かったのはNHKの調査で33%。
ここまで数字の違いが出るということは、果敢に誘導質問している現れなのだろうと思うのですが…、それでも反対(必要ない)の数と比べて、賛成(必要)の数が10%以上高いことは特筆すべき事項だと思います。
また、各社の数字には多少のばらつきはあるものの、相対的に見る限りにおいては「国民の半数ないし半数以上は憲法改正を望んでいる状況になった」と言えると思います。
これは本当にスゴイことだと思いませんか?
だってたった数年前、少なくとも安保改正が行われた2015年頃の日本では憲法の話をすることさえ憚られていたのです。
憲法の話をする人は右翼、改正を求める人なら極右という要らぬレッテルを貼られていた時代がつい最近まであったのです。
しかしながら、昨今の安全保障に関する実状(中国の横暴など)によって、さらにはあまりに没落したメディアの実状とネットメディアの発達もあり、国民はメディアの誘導するように動かなくなってきました。
その分かり易い結果を指し示してくれたのが、今回の世論調査だと私は思います。
ちなみにですが…日本においての憲法改正の世論が盛り上がったのは今回が初めてではなく、東日本大震災の頃にもありました。
↓こちらの朝日のグラフを見るとそれが分かります↓
ちなみにこの記事↓(2011年朝日)では、多くの人が憲法改正に反対しているように見えますが、実はこれは朝日お得意のミスリードでこの年の調査結果では「改憲必要」と考えている国民は今回以上の59%でした。
2011年5月は、東日本大震災が起きてから間もない時です。あの頃の日本は、未曾有宇の危機と民主党の体たらくを目の前にして、否応にも改憲の必要性を多くの国民が感じたのだと思います。
しかし安倍総理の誕生と供に行われたメディアスクラムによって、特に2015年の安保法制におけるメディアスクラムによって、憲法改正議論は遮られることとなりました。
そこから立て直してようやく今です。
そして今は10年前と同じように、未曾有宇の危機の中に日本があります。
このような危機の時ほど憲法論議はしやすくなるともいえるのでしょう。
また、これは神様がくれた2度目のチャンスとも言えます。どうかこのチャンスの時を、今度は逃さずしていきたいですね。
明日全てが解決することはないけど、地道な努力は裏切らない
便利なものに囲まれて、何でも思い通りになるという勘違いをしがちな現代人は、ついつい全ての物事に対して性急になりがちです。
そのため事実に気が付いたり、問題の本質に気が付いた瞬間から、一気に物事が変わる夢を見がちです。
ですが、何年もの時間をかけて浸透した考えや習慣というのは、一朝一夕に変わることはありません。
そのため変えようとする人は「変わらない時間」にイライラするものですが、地道にコツコツ努力を積み重ねていけば、物事は変化するものです。
というより、そもそも社会というものは変化する事が道理なのです。
ですから、この事実及び道理を受け容れて、性急を求めることなく地道にコツコツを穏やかに続けていきましょう。
日本が本来あるべき普通の形に戻るために、今を生きる私たちが努力していきましょう。
ということで、今日のお話は以上です。
それでは来週火曜日の7時にまたお会いしましょう♪
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国民投票法改正案採決
憲法改正?…第97条の全文削除?基本的人権はどうなるのでしょう。
安倍さんさえできなかった(やらなかった?)憲法改正。
なぜ”今”なのでしょうか。いつもは大反対の立憲民主が合意しているのも解せないし
何も疑問に思わず喜んでいる保守派の人たちも不思議です。
何よりマスゴミが数字で誘導していることに何か意図を感じます。
私の考えすぎであれば良いのですが。
こちら↓を見れば日本人の自由をなくしてしまうのが目的なのではないかと思いました。
https://drive.google.com/file/d/10sc-7OqOEptL5tsyJK8T5d88DhgI1xLI/view
こんにちは。
今までメディアと野党は改憲に反対を貫いていましたが、民意に逆らえなくなっただけだと私は見ています。
ご紹介頂いた資料は、作成者がかなり否定的でそのバイアスを用いた分析結果になっているため、そのまま分析を鵜呑みにした人は不安になると思います。
またこの分析結果の軸にあるのは、共産党の考えのようにお見受けできましたが…いかがでしょうか。
ただ、結局憲法改正しても何も変わらなかった…返って悪くなったということは当然ありうることなので、そこに陥らないように国民もしっかりしていきましょう。
それではこれからも宜しくお願い致します。
捉える人によっても、言葉の解釈によっても
意味が変わることもある(変えてしまう)のでおっしゃる通り
国民がしっかりしていかなくてはなりませんね。
ありがとうございます。
とんでもないです。
共産主義者から見れば全ては改悪に繋がるので、共産系の言質の傾向を先に読み取った上でことに当たるのがよろしいかなと思ってます。
それではこれからも宜しくお願い致します。