【いだてんに見る】非常識とは何か?①

私は「いだてん」がめちゃくちゃ面白いと思って毎週楽しみにしていますが、世の中の反応はどうやら違うようで……視聴率至上主義の世の中は早くも「いだてん打ち切り」の言葉が飛び交ってますが……それって、公共放送にあるべき姿なのでしょうか。

 

NHKは視聴率を気にしない、国民のための放送であるべき。

私個人は、めっちゃ面白いと思っている「いだてん」ですが、世の中はそのようには捉えていないようです。

そのため、あっという間に視聴率が10%を下回り、それゆえ「打ち切り」を示唆する言葉も所々から既に聞こえてきますが……公共放送において、視聴率を制作の重要事項になることこそが、私はおかしいと思います。

NHKは公共放送なのですから、民意に無理にでも迎合しなくても本来良いのです。

NHKの金の工面は常に安定しております。

ですから、本来するべきことは事実を伝えること、日本人のためになること、日本人とは何かを問うこと、日本人としてあるべき姿を伝えること等が役目であると言えるでしょう。

それがいつの間にか、変わってしまい、NHKこそが金の亡者に成り果てていると言えます。

家にテレビがなくとも、携帯持ってたら(ワンセグでNHKが見れるから)金を払えなんていう横暴な事は普通の感覚では成り立たない事態ですが、それを堂々と行うのが今のNHKです。

ワンセグ受信料訴訟、NHKが逆転勝訴。携帯電話は受信機の「設置」に該当 放送法の改正を求めたい

ネット社会になればなるほど、テレビを見なくなる人口は増えていくことでしょうし、そもそも家にテレビがない家も増えていくことでしょうが、そこになんとしてでもがっついて受信料を取るのがNHKの仕事でしょうか?

そもそも、NHKは国民に与えるべき情報を与えているのでしょうか?

ただ単に今、欲しがる情報を渡して興味喚起することは民放のする仕事です。それと同様の情報発信しかせずに、なんなら公共放送にも関わらず、隣国優位の情報発信をやたらとするNHKに、そしてその情報訴求によって、要らぬ仕事や要らぬ心労、さらには無駄なお金を使うことになるのに、なぜ、私たちはNHKにお金を支払わなくてはいけないのでしょう。

NHKが反日報道を繰り返す理由とは:NHK社屋内に中国と韓国の国営放送の出先機関

 

NHKの体制がおかしいからこそ、なんなら不祥事が相次いでいることに疑念を持ち合せている国民が多いからこそ、「NHKから国民を守る」事を軸にした政党が生まれるのでしょう。

政党立ち上げた立花さんは、そもそもNHK職員です。

NHKから国民を守る党

 

国民から一律のお金をもらった上で運営しているNHKが、内部では不祥事が横行し、報道では事実を易々と歪曲し、さらには視聴率に右往左往することなど、そもそもおかしいと思うのは私だけではないでしょう。

とはいえ、そんなNHKでも頑張っている人はいます。

国民のためにと思う番組作りをしている人たちはいます。

ですが、それは必ずしも数字がついてくるわけではありません。

これこそが「いだてん」に感じることなのですが……、思いの他、NHKに対する思いを綴っていたら前段が長くなりすぎたので、記事を分けます。

 

それではまたね!

 

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今日のリンク集

ワンセグ受信料訴訟、NHKが逆転勝訴。携帯電話は受信機の「設置」に該当 放送法の改正を求めたい

国営放送の出先機関

NHKから国民を守る党

 

2 件のコメント

  • 我が家も「いだてん」家族で欠かさず楽しみに観ていますが、毎週録画で観ています。
    その前の「西郷どん」も大ファンでしたが、やはり録画予約で観ていました。「西郷どん」も視聴率が低いだの散々書かれていましたが、私の周りも皆大絶賛でしたし、ネットでも好評な声が多かったですよ。じっくり観たいドラマほど、視聴率に反映されない録画で観ている人も多いのは周知の事実だと思ってましたが(2年くらい前の「カルテット」というドラマも名ドラマなのに視聴率も低かったですが、ネットでは大絶賛でした)。
    これまで、歴史上の著名人が主役になることが多かった大河ドラマに、ほぼ無名の主人公が主役になるということで、予備知識や学習がない分だけ「いだてん」のストーリーがわかりにくいという人も確かにいるのかもしれませんが、そこも含めて、新しい挑戦をしている感じが、私はむしろ新鮮で、次はどう描かれるんだろうという純粋な期待感が毎回あります。ていうか、絶賛2020年東京オリンピック!運動しているのは当のNHKなのに、よく言うよな〜と。
    ネットニュースで酷評されているのを私も観ましたが、すごく嫌な気分になりました。民放の事務所がらみの配役ありきの内容の薄いドラマに比べたら、比較にならないくらい本当によくできているのに。大友さんのテーマソングも素晴らしいですし!
    ずっと後から振り返っても、本当にいいドラマだったよな〜としみじみ思い出せるドラマ、それがクドカンの世界観だと思います。
    私もゆりさんに一票です!!

    • おはようございます。
      大河で近代を描くことはまずない上に、主人公が無名となると、視聴率は見込みにくい環境であることは容易に想像がつきますよね。
      また普段の大河を見ている方は、クドカンお得意の二つの時代を並列に描くことに違和感があるのかもしれないのですが、私はクドカンお得意のこの手法は高度な技術を持ち合せた脚本家しかできないことなのになぁと思って観ています。
      共感して頂けて嬉しいです。

      それではこれからも宜しくお願い致します。

  • takehisayuriko へ返信する コメントをキャンセル

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