ウィグルの人の事を思うと、こんなタイトルをつけたこと自体が忍びないことなのだけれども、それでもこういうタイトルにしました。
日本人は領土に無関心過ぎる。
日本人は領土に無関心過ぎる。
ぶっちゃけこれは、私自身もほんの数年前まで理解できていなかったのだから、偉そうなこと言える身ではないのだけれども、日本人は領土に無関心過ぎる。
もしも、自分の家に突然他人が上がりこんできてそれを取られたのなら、当然怒り出すはずなのに、
それが少し広い世界となる日本国の領土の話となると途端に、危機感を失う不思議な体質を持ち合わせている。
それは、日本人がこの地球上で最も悪どいと思い込んでいる節があるからこそなせる業なのだと思う。
どうしてそうなるかと言えば、戦後社会に蔓延る自虐史観があるからだ。
日本人がこの地球上で最も残酷で最も悪い民族だと思っているから、自分たち以上に悪い人などいないはずだと、心のどこかでみんな思っているんじゃないかなと思う。
それが、他国に対する敵対心のなさなのだと思う。
自分が相手に合わせれば、相手も自分も理解してくれるというお人好しがなせる業なのだと思う。
残念ながら、日本人ほどお人好しで温厚な民族など、他にはなかったっぽい。
あるにはあったが、意地悪な人たちによってその民族性は大概の所封殺されたり、目立たない場所で静かにその心持で生きるしかないような状態にさせられている。
先進国と呼ばれる中で、日本人ほどお人好しで温厚な民族など、他にはないっぽい。
中国に対する危機感の無さが怖い
日本は敗戦国となって、アメリカを中心とした戦勝国の意向に沿わなければ生きていけない事態になって、それによって骨の髄から精神性を歪まされてしまったけれど、
今目の前にある脅威はどこにあるかと言えば、横暴この上なしの中国だ。
目の前の問題を解決せずに、真の精神復興など土台無理だなと思うのだけれども、今回の辺野古問題を中心に世の中を改めて見てみると、
やっぱり中国に対する危機感って全く醸成されていないんだなと愕然とした。
数日前、首里城で世にも奇妙なお祈り儀式をした教祖様は、「龍柱に怯えていたなんてバカみたい!龍柱可愛いよね!恐怖って向き合えばたいしたことないよね!(要約)」的なお花畑を絵に描いたようなブログを2016年2月にあげていた。
「4本爪」の龍柱を誰のために建てるのか? 揺れる普天間移設 テント村住民の正体は…
彼のブログの内容は、いつも通りのことながら全く的を得ていなかった。(ちなみに上記リンクは的を得たお話を書いてくれた産経新聞のリンクです)
多くの人が辺野古及びその周辺の事情に危機感を持ち合わせているのは、ほんの少しの油断がウィグルやチベットの悲劇を生み出すからだ。
そういう残虐な民族性を持ち合わせる人たちがすぐ近くにいるのに、彼らはその事実には目も触れず、「祈ればみんなで仲良くなる」とか……そんな訳ないじゃん。
自然を愛せば、平和になるとか……そんな訳ないじゃん。
武力を放棄すれば、平和になるとか……そんな訳ないじゃん。
油断したら、すぐ乗っ取られるんだよ。
っていうか、国境近くの離島は、私たちが無意識でお花畑で生きている間に結構な具合でもう乗っ取られちゃったんだよ。
しかも辺野古は、カンナマ系のコンクリートが使われないことが騒動の要因の一つになっているのではないかとも言われてる。(須田のオジキの話を自分なりに曲解)
自然を愛する気持ちを前面に出した結果、他国の利益誘導に繋がった挙句自分で自分の首を絞めることになってるって本当に情けないよね。
私たち日本人は、私たちの素直な善意を利用した利益誘導が行われていることに過敏になる必要性がもっとあると思う。
こういう無駄な方向性をシャットダウンしていけば、無駄なストレスとなっている事態は少しずつ減るはずなのに、無垢な善意を持ち合わせている人ほど、こういう社会の裏の側面を見ようせずに利用されて、無駄な問題を増やしているんだよね。
そこに気が付いてほしいなって思ってる。
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今日のリンク集
「4本爪」の龍柱を誰のために建てるのか? 揺れる普天間移設 テント村住民の正体は…
以前鳩山元首相(この冠剥奪してほしいw)が日本は日本だけのものではないとアホ発言したときに「なぜ国境があるのか」を考えたんですが、大陸は民族同士の血みどろの戦いの末、利害のある和と牽制のギリギリのラインをとり、それが今の「とりあえず」国境という形になったのだなと自分なりに結論付けて納得したことがあります。
中国人の友達に中国の国境に連れて行ってもらったことがあるのですがフェンスの右が北朝鮮、左がロシア、そして海の向こうには日本の影がぼんやりと見えておりました。
そりゃ見えてるものは狙うだろうなとぞっとしたわけです。
そしてヒリヒリとした空気も感じ、そんなものをずっと抱いている大陸と比べると、自虐史の影響もあるとはいえ、島国てのは独りよがりで周りが見えていないぶんやはり幼いと思わずにはいられませんでした。
その幼さが裏目に出て「自然大切!平和大切!話せばわかってくれる!」ていう現実逃避になっているのが本当に歯がゆいです。
先の記事にもゆりさんが書いてくださいましたがまず教養が足りない。現状の厳しさから目を背け、現実逃避の価値観を周りに強要する。教養がないぶん説明しても通じず、本当にタチが悪いなぁと思います。
「誰かを傷つけて加害者になるより被害者になるほうがマシ」て言ってる方が時々おられますが、その度に戸締りしないでドロボウに入られて被害者ぶるより、相手をドロボウにさせないように戸締りをキチンとすること。こちらが毅然としてダメなものはダメ、締めるとこは締めることでで加害者も被害者も作らないようにすることもできるんだよ、とよくいってました。十代からこんなこと言ってたんでメンドイやつと思われてたとは思いますが、年々周りをしっかり見た上で戸締りをキチッとすることの重要性をひしひしと感じます。
言葉で通じないならば、お花畑さんたちを全員牽引して中国のあの国境につれていってあげたいです(笑)
本当に仰る通りです。私自身がお花畑出身なので良く分かるのですが、「自然大切!平和大切!話せばわかってくれる!」って言うのが現実逃避だとも気がついておらず、真実だと思ってるから質が悪いんですよね。
その上恐怖心は現実を直視している人よりも大きいから、何か不測事態が起きた時には、必要以上に騒ぎ出して警察や政府や国のせいにして、自らの責任の無さにはまたもや気がつかない……。
みんなで戸締まりしましょうっていうだけの話なのに、不思議ですよね。
現実に気がつくってどうしてこんなに難しいのだろうと……元お花畑としては切実に思うのですが、なかなか難しいですよね。
お気持ち深く理解致します。