さっきの記事の続きです。
【調子に乗るって怖いww】大切な友人の為に紙書籍にするって言ったけど(笑)
なぜ、ムゲンブックスさんではクリスマスまでには本が出せないと思うのか、それについて書きます。
全てにおいて、長所短所はあるものです。
ムゲンブックスさんでPOD出版する最大のメリットは、やはり、本作りがしたことがない人でも簡単に本が作れることだと思います。
本当にムゲンブックスさんのアプリはかなり神です。
規定のアプリを使用しているため、全てが自分の思うようなデザインにならないのは否めませんが、既に一度PDF入稿をした私から言わせれば、全て許すと言っていいほど、超簡単です。超簡単に本の体裁が整います。
一度でも自分で本作りをしたのなら、地味で全く目立たない作業のほとんどをあのアプリが全部やってくれるのは、超神です。
だから、一度で良いから自分の本を出してみたいと考えている人は、利用するメリットが大いにあると思います。
ただ、私のように、とにかく文字を書くのが好きで、「明日また本を作ろう」と思っちゃうようなタイプの人には少々デメリットがあるのですね。
そのことについて少し触れておきます。
ムゲンブックスさんは10冊売れないと有料。
この間の記事でも書かせて頂きましたが、とにかくムゲンブックスさんは簡単に本が作れるという点では右に出るものがいないというくらい優しい過ぎるサービスに溢れています。
ですが、どの場所にもそれを利用させて頂く為のルールは必要であって、何もかもが無料で無制限ということはあり得ません。
ムゲンブックスさんの場合は、一度目の本で10冊売れていない人が二冊目を利用する時には、6500円かかります。
決して高いハードルではないのですが、10冊売れている実績をここで作るのには少々時間がかかってしまいます。
まだ、自分は発売前なので、間違えでしたら後ほど訂正したいのですが、まだ発売前の本であれば、10冊未満になるので、次の本を書こうと思えば既に有料になってしまいます。
そして、販売実績の呈示に結構時間がかかります。10月発売の本の販売実績が著者に分かるのは来年の2月です。
あぁぁぁぁ既にクリスマス終わってる(-“-;A
↓どうしてクリスマスにこだわるのか、その理由が分かる記事↓
【調子に乗るって怖いww】大切な友人の為に紙書籍にするって言ったけど(笑)
ということで、私の中で突然ムゲンブックスさんで手元にある原稿をどんどん書籍化していくのは、大変ハードルの高い作業になりました。
6500円払えば良いじゃない!って思う人もいると思います。
が、私は、実はもの凄くシビアなのです。
ムゲンブックスさんだと定価も高くなり、利幅も狭くなる。
私、日々経営管理システムを作って納品しているだけあって、もの凄く仕事にシビアなのです。
原価が高い上に利幅が少なくなることに、もの凄くシビアなのです。
単純に、6500円使うことで、楽にできるだけのことだったら、あまり気にならないかもしれませんが、
ムゲンブックスさんの原価査定は、ざっくり言うと10円×ページ数となります。
この間発売した私の本「生きやすさを手に入れるための波動とエゴの法則を書いた本」は268ページです。
ムゲンブックスさんで作るとこの価格になります。
10円×268P=2680円(税別)、税込み:2894円です。
私は税込み2700円(税抜:2500円)で発売しているので、それよりも高くなります。
ちなみに、私への利幅は少なくなります。
ほんと、私の本を買ってくださっている人がいる目の前で、こんなえげつない金の話をしてすみません。でも、私は、こういう事がとっても気になるんですよね。
本当に申し訳無い、これは私の職業病で、これは私のブログで、私が思ったままに綴るためにあるブログなので書かせてください。
単純に言うと、
ムゲンブックスさんの場合は、今の所私が分かる他社(ネクストパブリッシングさん)と比べて、人生一度だけ本を作りたいと思う人へのサービスはとても整っていますが、ビジネス性はやや劣ると言えると思います。
それは、提供側においても、購入側においても言えることです。
ただ、本当にムゲンブックスさんが作った「本を作るアプリ」は神!これは事実。
文章を書くことなら出来るけれど、それ以上のことは分からないという人には、ムゲンブックスさんが今の所一番いいのではないのかなと思います。(POD出版を試してまだ2社の発言であることを重々承知で読んでください。しかも片一方はPDF入稿です。)
ただ、私にとっては、商品価格が高くなってしまう上に、利幅も少なく、10冊売れる実績が分かるまで(5ヶ月先)までは、本を作るのに6500円かかってしまうのは、う~ん……。っていう言葉ばっかりが浮かんでしまうのですよね。
やっぱり作りたいのは表!!!!!
こればっかりは、やっぱり職業病としか言えないのだけれども、私、表が好きなんですよ。表が。
こういうやつ↓
表はこちらのブログから借りました(どこにでもいる学生のブログ-どこブロ-)
最近携帯のパンフレットを目にすることもなくなり、こういう機種比較も見ることもほとんどなくなりましたが、私結局こういう表が好きなんですよ。
ぱっと見で、何がこの機種のメリットでデメリットかが分かる表とか好きで、大好物なんですよ。
だって、これって合理的でしょ?
全てが自分の理想になることはないのだけれども、自分にとってどのツールが今の自分に相応しいのかぱっと見で分かっちゃう合理的な表とか見るのも好きだし、作るのも好きなの。
そして私は、こんな表を作る為に、今からPOD出版社の旅をしてみようかなって思ってる。
友人が読みたいと言ってくれていた「親のことが好きになれない」をクリスマスまでに書籍として提供するために、一番理に叶った出版社はどこにあるのか、旅してみようと思うわ!
できるだけ、これまた新しい会社でやってみて、そして充実した表になるように頑張ってみるわ。
本当に、職業病って恐ろしいよね(笑)
本を作りたいのか、POD出版の表を作りたいのか、どっちなのか分からなくなってきてる(笑)
でも、どっちも作りたいのが、私の本心。
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【新刊発売】生きやすさを手に入れるための波動とエゴの法則を書いた本
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