昨日、武漢ウイルスの発信元である中国・武漢市の都市封鎖が昨日(4/8)解除されました。
事実上「終息した」ことにしたい中国の意図は分かるのですが、無理強いなこの政策によってどんどん崖っぷちに追い詰められているように、私は感じています。
先月18日(3/18)に事実上「国内での新型肺炎の拡散は終息した」と中国は宣言しました。
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を巡って、中国政府が自らの正当性を誇示するために欧米の対応の甘さについて批判を強めている。世界中が新型肺炎対策に追われて弱っているときに、「中国=権威主義が正しい」としつこく言われ続けたら、それを信じる人が増えてしまうかもしれない。そこで注目すべきは、中国のような強権的手法を用いずに、コロナの感染者・死亡者数を抑え込んでいる日本だろう。欧米が崩れつつある今、日本は自由民主主義陣営の最後のとりでとなっているのかもしれない。 「中国のウソ」を葬るため、日本はコロナに絶対に負けられない理由 - ダイヤモンド・オンライン |
ちなみに中国は2月の段階で「三月中にはコロナを終息させる」と決めていたため、1ヶ月前の2月17日頃から新規感染者数を鈍化させる動きが始まりました。
実際に増えていないわけではなく、数字上そうすることにしただけです。
さらに3月に入ると、あろうことか「感染者の多くも回復した」という報告が始まりました。
そして満を持しての3月18日の終息宣言であり、そして昨日の武漢市封鎖解除だったのです。
しかしながら……この共産党主導による無理強いした隠蔽工作(捏造情報)によって、世界と中国の温度差が開いているように思います。
中国はいち早く自分たちが終息したことにして、世界を助けるヒーローを演出したがっていることはよく理解できますが、マッチポンプ過ぎる工作活動に、世界の怒りはどんどん大きくなっていると言えるでしょう。
少し話はずれますが、ここ数、ハリウッド映画では「なぜか中国が正義のヒーローで描かれている」という話をよく耳にします。
私はそういう映画を観た事がないのですが、中国の行動を見ていると「そんな映画さながらの形で世界制覇をしたかったのだろうな」と思ってしまいます。
ちなみに映画「空母いぶき」も、原作は対中国の侵略に対して日本がどう戦うのかという話だったのにもかかわらず……映画は実在しない国が敵国となり、そして最終的には「なぜか中国に日本が助けられる」的な話にストーリーが変わってしまったらしいですよね。(ちなみに私は観に行こうと思っていたのですが、相次ぐ酷評によって観るのを止めて、まだ観ていません)
↓詳しくはこちらの動画で↓
っていうか……かなりどうでも良い話ですが、空母いぶきって昨年の映画(2019年5月24日公開)だったんですね。自分の感覚の中では3年くらい前の映画ということになってました。
本当に時のスピードが速いんだなと思わされますね。
ちょっと話が飛びましたが………まぁこんな感じで、中国は世界中のエンタテインメント企業を買収する形で自分たちに都合の良いプロパガンダをまき散らしていたわけです。またこのような活動によって、中国のイメージアップを図りながら世界制覇をするつもりだったのでしょう。
ですから、その映画プロパガンダさながらの事を武漢ウイルス騒動でやってみせたということなのだと思うのですが……現実はそんなに甘くないですよね。
世界に先んじて終息したことにしたい中国は、「マスク」や「医療用品」を武器に、自国の優越を高める外交政策を行っているようですが、見ている限り全て裏目に出ているように感じます。
たとえばフランスには「マスク10億枚を送る」と言っていますが、その代わりに「ファーウェイ設備の導入をしろ」と恫喝しているそうです。
米華字メディアの多維新聞は7日、「中国はフランスにマスク提供と引き換えに5Gにファーウェイ社の設備を導入するよう提案した」とする米議員の主張は、中国外交部の趙立堅報道官によって反論されたと報じた。 「中国は仏にマスク10億枚と引き換えにファーウェイ設備導入提案」米議員主張に中... - Record China |
どう考えたって逆プロパガンダですよね。
それから、中国からマスクを輸入した国々は「その多くが不良品である」と言ってます。
【4月6日 AFP】中国がここ1か月余りで諸外国に輸出したマスクの数が、累計40億枚近くに上っていると、関係者らが5日、明らかにした。 中国のマスク輸出数、1か月余りで約40億枚 品質に懸念も - |
さらに、検査キッドも不良品ばかりであるという声も上がっていて、イギリスは返金要求をする予定だそうです。
<自国のコロナ危機を脱した中国は、イメージ回復のため他国にコロナと戦う医師や医療... 中国製コロナ検査キット使い物にならず、イギリス政府が返金を要求へ - Newsweek日本版 |
結果論的に言えば、「手助けする」というポーズによって、更に混乱と怒りと顰蹙を買っていると言えるのではないのでしょうか。
実際「欧米が相当怒っている」という話は、いたる所から出ていますよね。
新型コロナウイルスの感染拡大が続いている。東京でも感染者数が1000人を超え、4月7日には政府がついに緊急事態宣言を発令した。欧米各国の惨状は、すでに報じられている通り。医療崩壊したイタリアやスペイ… 「コロナ拡大は中国政府のせい」欧米で激しい怒りの表明が相次ぐ | 日刊SPA! - 日刊SPA! |
とはいえ現在はどこの国も自国の解決に勤しんでいるため中国と戦争はできませんが、この騒動が終わった後の仕返しはどう考えても恐ろしいものに発展しそうですよね。
ちなみにこんなに世界中が逼迫している最中、中国は領土拡大に余念がありません。
日本の領土に侵入する作業は相変わらず続けています。さらに先月末には、中国漁船(便衣兵)が海自護衛艦に突っ込み自衛艦に穴を開けるという事も引き起こしています。
30日夜、東シナ海の日中中間線近くの公海上で、海上自衛隊の護衛艦と中国の漁船が衝突した。防衛省によると、30日午後8時半ごろ、鹿児島・屋久島の西およそ650kmにある公海上で、警戒監視のために航行していた海上自衛隊の護衛艦「しまかぜ」と中国の漁船が衝突した。護衛艦、漁船とも乗組員は無事だったが、護衛艦は船体の左側に1メートルほどの穴があいたという。現場は、日中中間線上に中国が設置したガス田「龍井(たつい)」の近くだという。 海自護衛艦と中国漁船が衝突 日中中間線近くの公海上で - FNNプライムオンライン |
それから、中国海軍はこの機がチャンスとばかりにハワイにも進出してアメリカと揉めています。
おそらく多くの方々は、毎日繰り返される“武漢ウイルス”にウンザリしてきている事と思う。世界の感染者数は増加し続け、留まると&#... “武漢ウイルス”の裏で起こっていること、元統合幕僚長の岩崎氏「流石!中国は只者... - マネーボイス |
それあから米中の間ではレーダ照射事件もあったとのこと。
中国軍の艦船が先週、太平洋上空を飛行する米海軍の哨戒機「P8」に 対し軍事用のレーザーを照射していたことが分かった。米海軍が27日に明らかにした。 中国軍、太平洋で米哨戒機に軍用レーザー照射 米海軍が発表 - CNN.co.jp |
去年の韓国とのレーダ照射事件を思い出しますね。
現在アメリカは、軍でも感染が広がっているため、一目散に中国叩きということはできないでしょうが、ここまで喧嘩を売ったその報いは恐ろしいことになるぞと、容易に想像できますよね。
しかも中国は習近平と李克強首相の間でも温度差が広がっているようです。ですから……中国共産党の内部対立が広がる可能性が高まっています。
“失踪”していた任志強が釈放された、という情報が3月末に中国のネット上で飛び交った。それが本当ならば、次の党大会で習近平退陣の可能性はかなり強いだろう。 中国で飛び交い始めた「習近平政権ピンチ」の噂 続々と表面化する習近平政権批判の... - JBpress(日本ビジネスプレス) |
それに武漢市解放によって、再度感染拡大もがりそうですよね(っていうか誰も中国が終息したとはそもそも思ってない)
4月8日午前零時に武漢封鎖が解除され、市内外の移動の自由が解禁された。だが、少なからぬ市民のとった行動は、すぐさまの武漢脱出であった。 封鎖解除の武漢、脱出を図る市民が恐れていること 無症状感染に警戒すべし 中国の... - JBpress(日本ビジネスプレス) |
習近平は野望達成に余念がなく、どんどん前に進もうと必死ですが、この必死さによってどんどん自滅の可能性が高まっているように感じます。
とはいいつつも、中国の軍事行動を見ていれば楽観視ができないのはあからさまなことなので、楽観視することなく、彼等は常に覇権を握るために動いていることを認識して冷静に対処していき、早く中国のいない世界を実現させていきたいですね。
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こんばんは。
記事を読ませていただき、中国のえげつなさを知り、もうドン引きです。竹久さんの仰る通り、中国が自滅の道を辿るであろうことは目に見えてますね。嘘やゲスい野望を根幹に急いで終息を取り繕う様は、自国の建築物と一緒ですね。ずさんで規定を破り(嘘をつき)スピードと見てくれだけ重視して、そんなペラッペラな基盤に出来上がったモノなんてすぐに崩壊します。地震がなくても倒壊する中国の建物と、地震がきても倒壊しない日本の建物。それぞれの国の精神性が現れてますよね。これから中国がどんな末路を辿るのか見ものです。
おはようございます。
本当に中国は酷いですよね。
昨日の記事では、この機を狙って海外企業の買収をし始めたと出ていました。
https://www.sankeibiz.jp/macro/news/200410/mcb2004100927026-n1.htm
急ぎ覇権を集めようとしているのでしょうが、日に日に「世界VS中国共産党」という形になっているように思います。
中国にどんな因果応報が繰り広げられるのか、私もこの目で見届けたいと思ってます。
それではこれからも宜しくお願い致します。
はじめまして。いつもブログ読ませて頂きありがとうございます。勉強させて頂いてます。ちょっと見て頂きたいブログがあるので、
はらせて頂きます。よろしくお願いします。
https://ameblo.jp/sunamerio/entry-12582632014.html
こんにちは!
いつも読んでくださりありがとうございます。
これまで何度か同様のブログ(5G説)を読者様から紹介されました。
その度に答えておりますが…5G説は入口から論理破綻していると私は思っております。
ですので5G説に偏って物事を見る事の方が危険だと思っています。
それではこれからも宜しくお願い致します。
竹久様
お返事ありがとうございます。
どういたしまして。
これからも宜しくお願い致します。
こちらこそ。
これからも宜しくお願い致します。