おはようございます。
火曜日は「変わる、終わる、始まる」です。
この「変わる、終わる、始まる」では、社会全体のトレンド（流行や趨勢・すうせい）に関する情報をお届けしています。
時代によって、インフラが変わり、またこの変化によって人の興味も変わります。
激動の時代と呼ばれる昨今の中で、立ち止まって全体を俯瞰できる情報をお届けしようと更新しています。
是非活用してくださいませ♪
昔は何か始めようとした時（事業などを始めようとした時）に、莫大な投資や予算がかかるのが普通でした。
↓詳しくはこちらの記事で↓
ですが、上記リンク記事でも説明した通り、今って無料で試してみることが可能な事が増えていますし、事業などもノンリスクで始められることが増えています。
これはどういうことかというと、失敗しても痛手が少ないということです。
一方でこれまでの時代は、元手金をまずは回収するというマイナスからスタートするのが常であり、だからこそ「失敗できないプレッシャー」や「絶対成功しなきゃならないプレッシャー」が誰の身にも降りかかってきました。
ですが、必ず成功する方が確率的に考えたら難しいわけで…多くの人は失敗するわけです。
にもかかわらず、「失敗した」ということになれば、その後の未来の成功はますます遠のくため、誰もが「失敗していたとしても、失敗していない風」であり続けなくてはなりませんでした。
そこには当然「嘘」はつきものなのですが、失敗した事実を表に出すよりは、「嘘でも成功した風に見せる」方がリスクヘッジできる世の中でした。
たとえば、引き寄せの法則で成功したと振舞っている教祖様は、引き寄せたのではなく「引き寄せたことにしているだけ」という人が多いです。
特にHappyさんなんてまさにそれですよね。
自分で仕込んで、引き寄せたと嘘をつく。成功していると嘘をつく。
だけど、世の中が「嘘」で覆われている時代は、その嘘よりも「成功しているように見えること」の方の影響力が大きくはたらきます。
だから、誰しも嘘をついてでも「失敗していない」ことにして、「成功している風」を装い続けていたのだと思います。
しかし、時代は一気に一転しました。
気が付けば「失敗しやすい」時代にも入りましたし、失敗を恐れずにすむトライ＆エラーやりたい放題の時代にも入ってきました。
このような時代に入れば、これまでの時代を縛り続けてきた「完璧・完成」という言葉のプライオリティは低まります。
一方で、失敗しながらも果敢に挑戦し続ける正直に一生懸命生きている人への共感力が高まるようにもなります。
そして、これまでの時代許され放題だった「嘘」というものに嫌悪が高まるものですし、SNSの浸透は嘘をバレやすくしました。
それゆえさらに「嘘」に対する嫌悪感と警戒感は高まっており、この傾向はこれからますます強まると思います。
これまでの時代は、失敗しない完璧な人が世の中の憧れであり求心力を持ち続けていましたが、もはやそれも過去の話。
やたら高い好感度はリスクにしかならないことは、先週の記事で書きました。
時代は私たちの想像以上に大きく反転しています。
そのことを理解して、楽しく生きていきましょう♪
ということで、今日の話はここまでです☆
それでは来週火曜日の7時にまたお会いしましょう♪
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それでは今日も張り切って働きましょう♪