またもや0からのスタートです!
8月に書き終えてたと報告した原稿の事。
あの後、商業出版するための行動を自分なりにしておりました。
だけど、相変わらず良い返事は戻ってこず……。
あまりにもやもやしていたので……実はサトユミ先生にこっそり頼んでコンサルを受けさせて頂きました。
自分の中になんのズレがあるのか確かめたくて、お願いしました。
そしたら、そこに拘った理由も分りました。そして……私の本音は違うとこにあるということも分かってしまいました。
それゆえ、商業出版に拘る必要はなかったなと思うに至りました。
でも…せっかく書いたからPOD出版はしようかと思い、気持ちを改め今日からその作業をし始めたのですが……一度ズレに気がつくとダメですね(笑)
コンサルを受ける前までは、自分なりにかなり良い本が書けたと思っていたはずなのに、今読み返すと自分のエネルギーが如何に散漫だったかという事ばかりに目がいって…、人にお売りする商品じゃなかったなと思うようになってしまいました。
さらに……今の原稿は…校正するとか編集し直す作業ではどうにもならない状態だなと感じるようになりました。
( ;∀;)
そう思うようになったのは、私が私の本音に気がついてしまったからなのでしょう。
そのせいか…良いとか悪いとかではなく…「違う」という思いがどうしても前に出てしまいます。
書いてあることは、そこまで間違っていることを書いているとは思わないんだけど、あの原稿はひたすら目が滑るし、心に訴えてくるものがないんです。ただただのっぺりとしてるとだけ感じるんです。
だから、違うなと。
だから…これをそれなりにと体裁立て直したところでやっぱり違うと思うんだろうなと。そして、もしもこの原稿で修正を試みても、その繰り返しが続くことになるんだろうなと、感じるようになりました。
だから、お楽しみにしてくださっていた方には非常に申し訳ないのですが、書いていた本はお蔵入りです。
今年はこの本の執筆ばっかりにエネルギーを注いでいたはずなのに……と自分でも思いますが、違うものは違うのだから仕方がありません。
お待ちになってくださった方…………本当にごめんなさい。
ちなみに今年執筆していた本のコンセプトは、道理と思想の違いであり、また道理と思想が分離していっていて、現代は道理に強い時代に入っているということでした。
この推察は間違いなく当たっていると思うし、この辺りのことを知ることによって、変化の激しい時代の中で生きる指針の一つになるとは思ってます。
ただ、原稿はどこか散漫なんですよね……。
端的に言うと、定まっていない。だからのっぺらぼうみたいな文章になっているんです。
そんな文章では、響くものがないし、読んでる側も何を書こうとしているのかというより、何が書いてあるのかも分からないという展開に陥るだけなのかなと確信しました。
だから、お蔵入りにしました。
ただ、もう一度新たに書き直す気力も今はありません。
というより、興味は既に他に移ってます(;’∀’)。
こういう心情の中で、無理してまたそこに戻っても納得できるものは書けないだろうなと思い……
この10カ月やってきた全てを白紙にすることにしました。
今回作った原稿はボツにしますが、道理と思想の違いや道理の時代に入っていること事象については、ブログでこれまで以上に積極的に伝えていこうと考えています。
どういう形で伝えていくのかはまだ思案中ですが、本に書いていたことをポツリポツリとこのブログに乗せていく形で昇華できたら良いなと思っています。
とにもかくにも、随分期待させお待たせさせた挙句、やっぱり違ったという結論に落ち着いてしまい申し訳ない限りですが、これが私の正直な気持ちなのでお受け止め頂けたら幸いです。
そして、本当に納得できるものを皆様にお届けできるようになるよう、これから仕切り直して張り切っていきますので、応援頂ければ幸いです。
それでは、どうぞこれからも宜しくお願い致します。
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こちらのブログなりで、ボツにしようとしてる作品を無料公開というのは、難しいのでしょうか?
私はデザインをやっているのですが、前までは自分が納得できるものしか、世に出さなかったのですが、クライアントによってラフなものが良かったり、考えていたものの真逆が受け入れられたりして、埋もれさせるのは勿体無いと思ったものです。
竹久さんのその時書いたものを読みたい読書は沢山いると思いますので、どうかご考慮していただきたいです。
こんばんは。
提案ありがとうございます。
そう思い無料公開したシリーズもあるのですが、
↓これ↓
https://takehisayuriko.tokyo/2019/04/18/4732/
今回はそういう感覚にもなれなかったんです。
でも、昨日はそう思ったけど、今朝また思いが変わって一生懸命書き始めています。
きっと納得できる作品に生まれ変わると思うので待っていてください。
どうぞこれからも宜しくお願い致します☆