今朝の記事の補足です。
↓今朝の記事↓
今から1年半くらい前に、読者さんからの奨めで、「野の医者は笑う: 心の治療とは何か?」という本を読みました。
この本は私にとっては衝撃の宝庫で、この本を主題とした記事も幾つか書かせて頂きましたが……
最も衝撃だったのは、この記事↓に書いたこと。
スピ系における「癒し」とは、「軽い躁状態を作る」であった事実。
ここに気が付いた時は、「だからなのか!」、「そうだったのか!」という納得の嵐に襲われて、その理解で私も満足していたのですが……
少し経って冷静に世の中見まわしてみたら、このスキームってスピ系だけにとどまる話じゃないなって気が付いたんです。
先に提示した「野の医者は笑う: 心の治療とは何か?」では、スピ系において「癒し」とは、「軽い躁状態を作る」であるという回答を得ましたが……
自粛環境が日常になった昨今において、改めてかつての時代を振り返ってみると……
スピ系に限らず、情報商材に限らず、あれやこれやというか、社会の全てがこの方程式(癒し=軽い躁状態を作る)で成り立っていたんじゃないのかなぁと思うのです。
そして、振り返ってみれば最近までの自分自身(コロナ禍前までの自分自身)もそうだったんだろうなと、今は改めて思う事が増えています。
だから、今朝の記事を書きました。
多くの人が心が苦しいと思っている理由は、今までの時代が「躁状態を善し」としているからこそ、起きている面も多々あってそれゆえ余計に心が苦しいのかなと思って、今朝の記事を書きました。
少し話はそれるけど……この間、特別中毒という記事を書いたんだけど……
特別中毒と同様の形で、「軽い躁状態」も中毒化してたんだろうなぁと思います。
だから、それぞれ気持ち的に苦しいものを今抱えている最中だと思うし、自己と向き合い克服することが必要な最中だと思います。
だけど、この時代の役目を背負ったのは、ある種光栄かなとも思ってます。
なぜなら、私たちがここから抜けることこそが、幻想の時代を終わらせることになるから。
きっとそういう時代の役目を私たちが背負ってるんだろうなぁと私は思うので、ここでみんな躁状態から解放されるのなら、それは本質により一層目覚める兆しが花開いたことになるだろうと思ってます。
だから、みんなで冷静に踏ん張っていけたらいいなと思ってます。
っていうか……冒頭に「補足」と書いたけど……、あんま補足になってなかった(笑)
でも、この記事↓まで読んでもらえたら、多分補足と言い張った意味分かってもらえるんじゃないかと期待してます♪
それではまたね♪
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竹久様
本当、同感です。スピ系に限らずこれまでの時代は躁の状態に振り回されていたのかもですね。だからこそ現在の鴨頭さんのしているのことに対して違和感が半端ないのかも。
古臭すぎてたまらないというか。もう令和だよ?と言いたくなる。
躁が良いと思っている限り、戦いは続きますが、すでに多くの方々は気づいているのかもしれないですね。
いつも良い気づきになる記事をありがとうございます。
おはようございます。
仰る通り「令和だよ?」っていう感覚の変化って本当に増えていますよね。
思想を軸に生きている人は、過去の時代に培った「正義」に振り回されてしまうので、その変化が見えなくなるんでしょうね。だからこそ、日に日に浮くことになっているのでしょうね。
それではこれからも宜しくお願い致します。