おはようございます。
火曜日は「変わる、終わる、始まる」です。
この「変わる、終わる、始まる」では、社会全体のトレンド(流行や趨勢・すうせい)に関する情報をお届けしています。
時代によって、インフラが変わり、またこの変化によって人の興味も変わります。
激動の時代と呼ばれる昨今の中で、立ち止まって全体を俯瞰できる情報をお届けしていきたいと思ってます。
また「変わる、終わる、始まる」も月曜日の「今日から使えるマーケティング講座」と同様、お仕事で利用して頂けたら嬉しいなと思っていますので、こちらも朝7時に更新していきます。
こちらも朝のお供として、是非活用してくださいませ♪
今年の1月、このコーナーで「調和の時代は終わるよ」とお伝えしました。
この時私は波動の見地で考察していただけのことでしたが、あれから数週間後世界は武漢ウイルスパニックに見舞われて、そしてこの武漢ウイルスによって、調和の時代や「グローバルの時代も完全に終わった」と言える状況に変化しています。
この武漢ウイルスが、調和を終わらせ乱世を呼び込むことなど、もちろん私は想像していなかったのですが、予見していた方向性の具現が日に日に起きている実感を高めています。
ですから、今日はこの点(乱世の時代)を更に深めて解説できたらなと思ってます。
現在、欧米と中国が激しい言い合いをしていることは皆さんご存じかと思います。
そしてこのまま行けば、欧米と中国が戦争になることは誰しも予測することでしょう。
ですが、歴史から読み解くと、これはある意味画期的な時代の転換と言えることだと思ってます。
というのは、チャイナはアジアに見せかけて常に西欧軸で生きてきたと言っても過言ではない国だからです。
たとえば第二次世界大戦の時代のことです。
学校では「日本が東アジアの諸国を侵略した」としか教えられないはずですが、そもそも当時の東アジアは欧米の植民地です。
学校で教えられたことをそのまま鵜呑みにして考えれば「なぜ日本は欧米の植民地に侵略したのかとなりませんか??」
そもそも意味不明の行為ですよね。
実はこの部分に関しては学校で教えられている事は事実と異なる事が多く「東アジアの国々は日本と団結して植民地から脱却し独立するために戦っていた」と言える事の方が多いです。
↓この点について参考になりそうな記事↓
さて、こういう社会情勢の中、チャイナは日本や東アジアと一緒に欧米と戦っていたのでしょうか……?
日中戦争という言葉で明らかな通り、そんな訳ないですよね。
さらにチャイナが手を組んでいたのはどこだったのか?
それはABCD包囲網という言葉一つで分かります。
ABCD包囲網とは、1930年代後半(昭和10年頃)に、日本に対して行った貿易制限の総体に、日本が名付けた名称である。「ABCD」とは、貿易制限を行っていたアメリカ合衆国(America)、イギリス(Britain)、中華民国(China)、オランダ(Dutch)と、各国の頭文字を並べたものである。ABCD包囲陣、ABCD経済包囲陣、ABCDライン(英: ABCD line)とも呼ばれる。この呼称は日本の新聞が用いたものとされるが、初出については良く分かっていない。
日本が第二次世界大戦に参戦する布石となったABCD包囲網の布陣の一角をチャイナが担っています。
確かに日中戦争で明らかなとおり、日本と中国はある時から対立が深まっていたから仕方が無いという見方もあるかもしれませんが、あの時代は欧米諸国の圧力からどうアジアが抜けるか試行錯誤していた時代です。
その中でチャイナが選んだ場所はアジアでは無く欧米だったのです。
現在中国は、「これからは東洋の時代」とかいってるらしいですが、
そもそもチャイナは東洋と供に歩んだ事などないでしょう。なんならアジアの利益を全て自分のためにするために横暴に活動してきただけでしょう。
その一方で欧米には媚びへつらい仲間である顔をし続けてきました。
そんな国が、二度と過去には戻れない一歩を踏み出してしまいました。
冒頭でも申し上げた通り、武漢ウイルス騒動を機に欧米はチャイナとの対立姿勢を明らかにしています。
これは第二次世界大戦からの流れから考えると、最も大きなことだと私は思ってます。
なぜなら、なんやかんやで戦中から今までずっとABCは仲良しの関係だったからです。(Dのオランダは戦後国力が落ちたのか、あまり話題に出なくなったので外しました)
チャイナが世界的な経済大国に成り上がれたのも、グローバリズムの恩恵(世界の工場)があったからであり、欧米が肩入れして工場を作ったからこそ、今のチャイナがあります。
とはいえ、チャイナが経済大国化するにつれて欧米との軋轢も生まれ始めるようになりました。2012年に習近平が最高指導者になってからは、徐々に米国も英国もチャイナに警戒するようになりました。
さらに2017年、アメリカの大統領がトランプさんに変わってからは対立姿勢が顕わとなってきました。
その上で起きたのが、武漢ウイルス騒動です。
この騒動が起きる数年前から、中国から引き上げたいと考えていた欧米諸国は沢山あったでしょうが、経済を優先せざるを得ない環境下の中ではどうしようも出来ないことが多々ありました。ですが、これを機に中国と欧米の関係は真逆に転換するでしょう……というか、もう転換していますよね。
そしてこの転換後、二度と過去のように中国と付き合う国は現れないと思います。
その上こんな状況下であっても、中国は領土拡大を目的に軍事圧力をかけています。
誰もが苦々しく思って当然ですから、この騒動が落ち着いた直後から報復は受けて当然ですよね。
中国本土だけへの報復だけには収まらず、周辺地域への介入も当然始まるでしょう。
今までなかなか手を出せなかったウィグル、チベットへの介入も始まるでしょう。
それから香港、台湾の独立も間近となるでしょう。
ABCD包囲網が始まってから、なんやかんやで90年。チャイナが欧米と手を繋いでいた構造は大きく変わろうとしています。正直チャイナは最後の時をいよいよ迎えていると言えるのではないのでしょうか。
強そうに見せて崖っぷちの中国。
そのため現在多くの国々が、中国と距離を取る方向に向かっていますが、中には親中路線を貫く国もあります。
先進国と言える国の中では、ドイツと韓国がそうでしょう。
しかしながら、この2国がひっついたなら、中国が負ける以外の選択肢はなさそうだよな……としか思えませんね。
だって、ドイツは世界大戦で二度も敗戦国になった国です。
それから、韓国(朝鮮)と供に戦った国で勝った国はありません。
日本は日韓併合後の第二次世界大戦では敗れましたし、米国は朝鮮戦争でもベトナム戦争でも苦渋を舐めています。
韓国がついたら負けると見て良いのではないのかなと思います。
逆にこちら側が気をつけなくてはいけないのは、中国も韓国も日本を頼みの綱としてひっついてくることだと思います。
現在の世界状況を考えれば、ものすごく距離のあるお付き合いをするのが平和に導く一番の作法だと思います。
親中・親韓議員が多い日本です。庶民がしっかり見張って距離のあるお付き合いが保てるように頑張っていきましょう。
離れることが平和の入口です。
ということで、今日のお話は以上です。
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View Comments
こんばんは!
いつも夜な夜な読ませて頂いてます。
中国はアジアと共に歩んだ事は無い!
本当にそうですね…!
目から鱗です。
学校教育のなかで、韓国、中国、日本はアジアの仲間のように教えられましたが、客観的事実は全く違いますよね(^_^;)
自覚も無かったモヤモヤがすっきりしたような感じです。
貴重な分析ありがとうございます。
ただ、中国が滅びたとして、
あの広大な国土はどうなるのか…
今ひとつ想像つきませんが、
それぞれの土地に住んでいる少数民族が
尊重され、お互いの国土を犯さないような
そんな地球になるといいなと思います。
地球が一つの生物だとしたら、
人間も地球の細胞の一つ一つだと思います。
心臓の細胞が勝手に、胃や腎臓や…他の臓器に移ろうとしたり、心臓だけ領土を拡大してたら、体って成り立ちませんよね。
欧米諸国とチャイナは
ずっと、そんな的外れな事をし続けているような気がしてきました。
おはようございます。
学校教育による一番の間違いは、中韓は友人と言う部分だと思います。しかも日本は中韓を酷い目に合わせたので、永遠に償わなくてはならないという部分だと思います。
これが日本を苦しめる最大級のプロパガンダですよね。
中国共産党が崩壊したら、まずは省単位が国になるのかなと思います。そもそもあの国は50を超える民族を一つにしようとしていた所に無理があるので、それぞれの民族単位に戻ってもらうのがいいのではないのかなと思います。
それではこれからも宜しくお願い致します。