おはようございます。
火曜日は「変わる、終わる、始まる」です。
この「変わる、終わる、始まる」では、社会全体のトレンド(流行や趨勢・すうせい)に関する情報をお届けしています。
時代によって、インフラが変わり、またこの変化によって人の興味も変わります。
激動の時代と呼ばれる昨今の中で、立ち止まって全体を俯瞰できる情報をお届けしていきたいと思ってます。
朝のお供として、是非活用してくださいませ♪
昨日UUUMが身売りしたこと書いたけど、
その背景には広告収入の激減があったとのこと。
ヒカキン所属「UUUM」買収の背景にあるYouTuberの苦境とTikTok台頭より
最近ひろゆきも、「YouTubeの収益が月10万円くらいになっており、最盛期に比べると10分の1や100分の1になっている」と明かして話題となった。
執筆時点で175万人のチャンネル登録者数を抱える人気YouTuberラファエルも、2022年12月に「広告収益は10分の1に落ちてます」と告白。家賃約140万円の自宅マンションから家賃約40万円の物件に引っ越したり、動画撮影や編集を手掛けるスタッフを減らしたり、資金難でYouTuberのヒカルから1億3000万円の借金をしたことなどを明かしている。
7月にも、時事系YouTuberヘライザー総帥が、過去最高の再生数を叩き出しながら、収益は3ヶ月前と比べて「1/3以上も減っています」と告白。「YouTubeの広告単価が下がっているのが原因かなと推測します」と語っている。なお、「広告単価は1年前の動画の約半分」とも明かしている。
他にも様々なYouTuberが広告収益が下がったこと、広告単価が下がったことを明かしており、決して一部のYouTuberに限った話ではない。
前述の通りUUUMは所属YouTuberの広告収益の2割を受け取るため、広告収益が上がれば上がるほどUUUMの収益も上がることになる。UUUMの収益が減少した背景には、そもそもYouTuber全体の苦境も影響しているのだ。
同じように頑張って、同じように数字を取ってても、手に入るお金が突如10分の1とかになったら、そりゃ慌てるでしょうね。
もちろん事業もてんやわんやになるだろうと思います。
が、そもそもyoutubeで稼ぐって、実はめちゃんこ狭き門なんです。
どれくらい狭き門かというと…
↓この記事から引用するね↓
youtubeはチャンネル登録者数1,000人を超えると広告収益が入るシステムとなっているのですが、日本に45,000あるといわれているyoutubeチャンネルの中で1,000人以上のチャンネル登録者数を持っているのは、僅か4,500です。
さらに広告収益ができる状態になったからと言って、全ての人がそれで生活できる金額をもらえているとは到底思えません。
アフェリエイトの場合は全体の5.7%が3万円以上ということでしたから、同じように45,000の5.7%を導き出してみましょう。
45,000*0.057=2,565
あくまで仮説数値ですが、日本のyoutuberの2,565人くらいが月3万円以上の収入を得ているとなると、4,500人の内のおおよそ半分となるので、結構遠からずな数値が導きだされているのではないかなと思います。
っていうか、ブロガーやyoutuberに限らず、個人事業主(フリーランス)で稼ぐといって稼げている割合って実は全てこの%くらいじゃないかなと思っています。
youtubeに参戦してお金を稼ごうとする人は沢山いるけれど、実際稼げる人もごく僅かで、さらに億を稼ぐくらいになるのはもう時代と偶然の一致としか言いようがないくらい幸運なこと。
だけど、一握りであったとしても億万長者が出れば、夢は広がり、そこに参戦する人も増える訳で…
分かり易く言えば芸能界。
2019年くらいから、彼らの参戦すごかったですよね(笑)
コロナ禍もあって、いつの間にか芸能人もyoutubeするのが普通になりましたが、そのブームもそろそろ終わりってところですかね。
逆に彼らの参戦がyoutuberの職業寿命を短くさせたかもしれませんね。分からんけど。
まぁそんなこんなで、小学生のなりたい職業ランキングの上位にランキングし続けたyoutuberでしたが、いよいよそれも終わりかもしれませんね♪
ということで、今日のお話はここまで!
それでは来週火曜日の7時にまたお会いしましょう♪
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View Comments
チャンネル登録者数や再生数が以前と変わらないのに収入が1/10に減るなんてエグいです。
YouTuberがいつまでも人気の商売とは思っていませんでしたし、落ち目になるにしてももっとジワジワと落ちてくると思ってましたが、ほんの2、3年前ではここまでとは考えられませんでした。
時代の流れの早さに驚きます。
こんにちは。
そうなんですよね。
私も当然じわじわって思ってたから驚いちゃいました。
それではこれからも宜しくお願い致します。