2年前のこの日にかかった虹。
その虹の意味を思い出しています。
今日は3月11日。
日本人であれば、忘れることのできない東日本大震災の日です。
あの出来事はどれだけ向き合っても、どうしても悲しみが大きくなってしまいがちです。
ただ私は…震災からもうすぐ10年と言われる8年目くらいから、日本に蔓延るこのテンション(被災地を被害者扱いし続ける感じ)に違和感を覚えるようになっていました。
ですが、その空気も少しずつ変わり、テンションも前と比べれば随分健全化していると思います。
またその契機になったのは、2年前にかかった虹ではないかなと私は思ってます。
この虹の投稿を見て私は、天に昇った魂たちが「気持ちは届いているよ!大丈夫だよ!前を向こう!」と、気合いを入れて虹を架けてくれたのではなかろうかと思ってしまいました。
また「前を向いて歩み続けることが大事なんだよ」と鼓舞してくれているようにも感じました。
それから2年前から、世界はコロナ禍に入ってしまってしまいました。
これも被災地に対する意識を健全化する作用に繋がっているのではないかと思ってます。というのも、左翼の興味が「フクシマ」から別の権益に移ったように思えるからです。
さらに映画「Fukusima50」の存在も大きかったでしょう。
去年はテレビでも放映されましたよね。(ちなみに今年はされません↑上の動画の3/12は2021年の3/12のことです)
この映画がテレビ放映されたことによって、多くの人の「福島の原発を見る目」が変わったんじゃないかと思ってます。
ただ…その放送の裏で、フジテレビがしこたま中国のプロパガンダをしていたことは、絶対に忘れませんが…。
ただ、これが左翼とメディアの本音なんだろうと思います。
メディアや左翼、さらに隣国らは、常に政争の具を探しています。そして政争の具から権益を抜き取ろうといつだって必死ですから。
ですから、彼らは東日本大震災や「フクシマ」を政争の具にしましたし、被災地をことさら被害者扱いすることによってのビジネスも拡大させ続けていました。
そして、そういう露骨な活動が近年やたら目に付いたので、私はこの日になると、どこか釈然としない気持ちになっていたのです。
ただ、そういう釈然としない気持ちも、これで完全におさらばできそうです。
なぜなら、今年ウクライナとロシアの戦争が起きてしまったことで、左翼の活動は震災権益にかまってられなくなりましたから。
「憲法九条」という彼らの掲げてきた理想が、ただの虚像であったとばれてしまい、あたふたしてなければならない事態になっていますから。
だから、彼らが入ってきにくくなっています。
それゆえ、健全な気持ちで思い、祈ることがしやすくなっていると私は感じています。
とはいえこの2年、世界は大変なことばかりが続いていますが、一方で日本の左翼のようなおかしな人たちの活動の場は縮小されているので、世の中全体の意識は健全に向かっているのではないかと思うことが多いです。
14時46分、黙祷致しましょう。
祈りましょう。