こんにちは!
水曜日は「いいね!イイネ!これ良いね!」という企画でお届けします。
この「いいね!イイネ!これ良いね!」では、私が使って良かったと思った商品や本、行ってみて良かったと思った場所などをお届けしていきます。
私のいいね!が皆さんのイイネ!に繋がるかは、未知数ですが、心底これは良いと思ったモノ、もっとみんなに知ってほしいなと思うモノをお伝えしていきますね☆
今日ご紹介するのは、こちら!
小説あのこは貴族です。
既にこの作品は映像化もされておりまして、映画(配信動画)でも見ることができます。
あのこは貴族は、東京生まれのお嬢様と、地方出身で名門大学入学を機に上京した女の子を軸にした物語です。
全く接点のなさそうな二人は、それぞれ別々の環境の中で息苦しさを抱えていました……。
そんな2人が、ふとした出会いをきっかけに自らの生き方を見つめ直していくお話です。(この説明のしかただと、ありがちでめっちゃつまんなそう(笑)だけど…そんなことないです!)
あまりに説明下手なので、アマゾンの作品紹介をのせておきますね。
東京生まれの華子は、箱入り娘として何不自由なく育てられたが20代後半で恋人に振られ、焦ってお見合いを重ねた末にハンサムな弁護士「青木幸一郎」と出会う。一方、東京で働く美紀は地方生まれの上京組。猛勉強の末に慶應大学に入るも金欠で中退し、一時は夜の世界も経験した。腐れ縁の「幸一郎」とのダラダラした関係に悩み中。結婚をめぐる女たちの葛藤と解放を描く、渾身の長編小説。
身分の違う二人が同じ男性とお付き合いしていたことがきっかけで、広がっていくお話です。
ちなみに私はあのこは貴族のことを、岡田斗司夫さんのyoutubeをきっかけに知りました。
↓さっきの私のあらすじじゃ面白くなさそうと思った人、ぜひ見て!きっと読みたくなる(笑)↓
それで興味をもって小説を読んだのですが、本当に胸にざわざわと刺さるいい話でした。
っていうか、あのこは貴族の存在を知った時、既に映画はできてたので小説か映画、どちらを先に見ようかと迷ったのですが……映画に水原希子が出てたのが、私にとっては大いなるマイナス要素となり小説から読み始めることにしました。
↓私が水原希子を嫌いな理由↓
彼女が演技が上手な事は知ってたんですけどね。度重なるディスカウントジャパン行動が、私に映画を観させることを躊躇させたんです。
ただ、小説を読んだらどうしても映像作品も見たくなり、映画もU-NEXT で見ました。
ちなみに
アメプラでもyoutubeでも、もちろんあのこは貴族は見られるんだけど、レンタル料がかかりまして(; ・`д・´)…有料なの。
だから、唯一無料で見られる
きっと映画を観たら嫌いなはずの水原希子を好きになっちゃうと思ったけど、案の定…映画の中ではそうなったわ(;_;)。結局水原希子って演技上手いんだよね。
ほんと、お見事でしたわ。
もちろん麦ちゃんの演技も最高だったんだけど、水原希子も良かったし、他の俳優陣もみんな良かったです。
でも…何より最高だったのは脚本であり、演出だろうな。
というのも……映画はもちろん小説に沿って作られてるんだけど、一部…ほんの少し小説とストーリーを変えている所があるの。その一部は小説においてメチャクチャ光るシーンなんだけど、切られて差し替えられてるの。
それは少し残念ではあるけれど、映画としてはこっちの選択が正解と言うか……、小説以上に光るシーン(映像)になってるんだよなぁ。
それがスゴイ!!
だいたい、原作(小説)が良い場合は、映像(映画)がダメだったり、逆も然りなんだけど……これは本当にどっちも良い。
そして、どっちの良さもあるから、是非みんなに見てほしいし、読んでほしいです。
ちなみにどっちも制覇しなくても大丈夫!どちらだけでも十分楽しめるし、残る感触は同じものになると思うので、無理してどっちも見なくて大丈夫です。
ただ、どちらも見てしまった私からすると、どちらも甲乙つけがたいくらいガチでどっちも良いので、どちらが先とかは決めずに触れてみてください。
そして、良い作品だと思った方は、後から選択しなかった方も見て(読んで)ほしいです!
あのこは貴族は、地味に誰もが潜在的に持ち合わせているコンプレックスを浮き彫りにさせながらも、互いの普通の中にある常識を軸に互いを融合させていく「日本人的良さ」に触れられる作品だと私は感じています。
そういう日本人ならではの、ダメさや自分びいきや自己中やコンプレックスや静かさや優しさがとにかく沢山詰まっている作品なので、気になった人はぜひ読んで(見て)みてください。
今日はあのこは貴族を紹介しました。
映画で見たい人は、
私のイイネがあなたのいいね!になったら幸いです☆
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