いやはや、いやはや……こんなにも転び続けることってあるんですね。
先ほどの記事で、ようやく終わった~というご報告ができましたが、
こんなにも想定以上に長引いてしまったのには、「正直ついてない」としか言いようがない理由もありまして……
それゆえ、頑張っても頑張っても終わらないという状況になってたんですよね。
特に、前の記事でも書いたクラリスコネクトを利用したWEBAPIの部分は、本来であれば躓くはずでもない想定外のところで躓きっぱなしで、めちゃくちゃ時間がかかりました。
↓前の記事↓
ほんとこれだけはあり得ないとしか言いようがない躓きの連続でして、だからどうしても自分のために書き残しておきたいと思うので、全身が痛い状況ですが……書きます。
システムのプログラムって、なんとなくで書いても(理解してない感じで書いても)上手く行く時もあれば、逆にかなり理解して気を付けて書いているのに、それでも上手く行かない時があります。
今回の私は元々前者でしたが、後者になってもそれが続く日々でした。
たとえば、先々月に「辛い」と吐露した、サーバーを繋ぐ部分の話。
あの時の私は、サーバーを繋ぐ作業が上手くいかずに絶望の淵に追いやられましたが、本来あんな思いをする必要もなく、普通につながるものなんですよね。
その後私は、同じようにやって上手く行く体験をするのですが↓これもあり得ないことなんですよね。
そして今回の私は……こういう普通だったらあり得ない体験を、いちいちすることになったんですよ。
たとえば、今回実装させようとしたAPIプログラムでは、ファイルメーカーにPDFを挿入させる作業が必要だった(コネクトではバイナリーデータを扱えないので、ファイルメーカーのスクリプトを利用してクラウドサインにアップさせる必要があった)のですが、ファイルメーカーにPDFを挿入させることについても、大変な思いをしました。
というのも、たまたま私が使っていたファイルメーカーのバージョンが「PDFの挿入」に対して、不具合を生じていたバージョンだったんですよね(笑)
だから、当たり前にできるはずの挿入作業が何度やっても上手く行かない。
それゆえ何が悪いのか調べに調べるのに2日間も費やしたんですよ。
結果的に、使っているバージョンに不具合が出ていたことを知った時は、正直愕然としました。
そりゃ分からないわと。
そして、最新バージョンに上げることで簡単に解決したわけですが……ほんとこういう本来だったら起こるはずもない不具合ほど、時間を取られるし、悩むものなんですよね~~。
でも……こういう不具合に悩まされることが身の上に降りかかるのは正直稀です。
しかしながら今回は……「こんなに全部当たる?」ってくらい、いちいち当たりっぱなしでしてね(;_;)
ほんと、びっくり。
たとえば、API連携をしていくためには、ファイルメーカー発信のWebhookをトリガーにして、プログラムを書いていくのですが、
Webhookを利用した記事はよく見かけますが、そもそもWebhook自体が何なのか、何を指しているのかよくわからなかったため、それに関しての備忘録です。Webhookとは?アプリケーションの更新情報を他のアプリケーション... Webhookとは? - Qiita - Qiita |
そのトリガーとなる情報が「WindowsのHOMEエディッションの日本語名ユーザー」の場合、Body情報が空の状態になる不具合が今のコネクトにはあったんです。(現在この症状については、クラリス社に報告し、クラリス社に改善要請中)
この問題も何日も悩みました。
今となっては、どういう状況において何が起きているのかというところまで理解できているから、焦ることなく納得できるけど、当然最初は「何が起きているのか分からなくて焦る」んです。
そして、何が問題なのか、いちいち切断しながら原因を突き止めていくのに時間がかかるんです。
でも、そんな中でようやくこれが原因じゃないか(Windowsの場合、日本語名ユーザー名だとWebhookが適切に反応しなくなるのでは)と自分で見つけて、クラリス社に相談&報告して……。で、なぜかクラリス社ともネット会議することになって……現在クラリス社でも対応に勤しんで頂いているのですが……繰り返しますが、ここまで説明できる状況になるまで理解を深めるのに、めっちゃ時間がかかるんですよ。
それから他にも、まだ原因解明すらできていない別の不具合が一つありまして、それだけは今後もクラリスの人と原因究明にあたっていかなくてはならないのですが……とにもかくにも、ほんと普段だったら1分で終わるであろう…っつーか躓くはずもないであろう部分で何日も取られることばっかりでした。
っつーか、ぶっちゃけつい最近までWebhookっていう言葉も知らないし、意味を聞いてもなんら理解できなかったし、
当然cURL(カール)も知らないし、cURL言語も読めないし、
さらに言えば、まさかトリガーとなるものの情報(body情報)には、JSON関数を使い、さらにそれをcURLを使ってあげるなんて思いもしなかったし……つーかJSON関数なんて、つい2カ月前まで知らなかったし。
ほんと知らないことだらけだから躓きまくっていた上に、あり得えない躓きも重なって、ほんと七転八倒どころか、11転12倒というのが妥当な毎日が続いておりました。
ほんと、こればっかりはガチで辛かった。
でも、異常なまでに躓かなくてはならない毎日だったおかげも沢山あるよなぁと、今は思います。
だって、躓かなかったら……なんとなくで上手く行っていたら、この世界観(WEBAPIの世界観)を深く理解する隙がなかったからね。
でも、いちいち躓いたから、いちいちどういう仕組みでこの技術が成り立っているのか、自分なりに理解せざるを得ないことが続くわけで……そして、そういう日々を続けることで、私は数か月前とは比べ物にならないくらい、どういう作業とどういう理屈でWEBアプリケーション連携が行われているのか、理解することができるようになったの。
これは大きいことだなって思う。
とはいえ……ほんと辛い毎日だったけど(笑)
でも、辛いを乗り越えれば、楽になるよね。
だって10月末の私にとっては、これを乗り越えるのは本当に辛いことだったもん!
でも、乗り越えてしまえば、過去の自分の悩みは小さく見える。
これって、すごいことだよね。自分で言うのはおこがましいけど、道理だなって思う。
誰にも気が付かれないような私の成長だけど、私にとっては大きなことだとも思う。
それに、こういう躓きは今の時代だけだろうなとも思うと、ありがたいなとすら感じるよ。
だって、これから10年もしたらWEBAPIは誰もが使える当たり前の簡単なことになっているだろから…。そして、その時にはこういう苦労も分からないからね。
こういう躓きは、概念が始まったばかりの時期だからこその醍醐味。
始まったばかりの時期だからこそ、こういう予測不能な不具合も多発するわけで、こういう時代に触っていた方が、本質的な理解はしやすいのもあるしね。
だから、醍醐味。
とはいえ、こんな時期だからこそ予想以上の時間がかかったし、予想以上の挫折も痛感したけど、それでも終わった今は、それで良かったなって思えてる。
でも、こんな辛い思い二度としたくないのも本音だけど(笑)。でも、この2カ月で随分賢くなったのも事実(笑)
辛いのは嫌だけど、辛いは嫌なことだけではないよね。
ようやく解放されたから、そんな風に思えてます(笑)
でも辛かったのは、体の痛みが実証してますけどね(笑)(笑)(笑)
まぁそれでもいっか…と、今なら思える気持ちです♪
それではおやすみなさい。
またね♪
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お疲れ様です。いや、お疲れさまでした。
プログラム的な話ではありません。
トヨタに比べれば鼻くそ、いや、ウイルスほど小さいことですが。
昨今のCPUやナイロン66の不足でいろいろ部品が・・・・。
仕事で、自社で使うちょっと便利な回路の基板とか作ったりしているんですが、
何十台の小さな開発とはいえ、一個作ればOKなホビイスト的のものでもないので、できるだけ枯れた部品を使ってある程度長く作れるものをと、部品選定から基板まで考えてやったのにも関わらず、
設計終了したあとで・・・、。
試作の部品が手に入らない。(納期52週とか・・・おいおい・・・1年か)
仕方ないので手に入るもの(在庫が多そうなもの)で再設計してみても・・・。
改めて見たときにはもう無い。
(どうやら海外の生産大手が、無いもんだから小売まで手を出してきたらしいとの噂も)
何千台もつくるならメーカーや代理店に言える文句のひとつも言えるでしょうがそんな規模でもないし。
しかたなくまたやり直し。
「賽の河原」っていう地獄の片鱗を見た気分です。
まあ、昨年の年末にCentoOS8で社内のサーバーこさえた時、10年はやるということで(OSの発表時からなのでまるまる10年というわけではないですけど)決めたんですが、早々にCentoOSを応援してたRedhatの方針変更で、
「やっぱ安定版は今年限りにしとくね!」
って発表された時よりましですけどね。
賽の河原どころか、河原自体がなくなった気分でした。
(解決して天国に行ったからなくなったわけでもないので)
おはようございます。
お返事遅くなり、ごめんなさい。
えぇぇぇぇ~納期52週って、明治時代かよ!って思うくらいの話ですね。
半導体不足が叫ばれるようになり、いろいろ大変なんだな程度の理解はしていましたが、お話を伺いし想像していたものとは次元のレベルの違う事態が業界で起こっているんだなということを知る事が出来ました。
教えてくださりありがとうございます。
ネットやプログラム系はどうしても米国の方針に左右されます。日本はそもそも内需型の国なので、かつてのガラゲーのように日本独自のものが生まれたら良いなぁって切に願う事が増えてます。
だって日本語プログラムなら、それだけでセキュリティが高くなりますから(日本語読める人口が少ないから、それだけでセキュリティが高くなる)…なんて思いつつも、ネットは全世界共通のものとなると、いろいろ難しいのかなぁ。
でもその共通がアメリカの意向ばかりになってしまうのは、如何せんもどかしいですよね。
それではこれからも宜しくお願い致します。
こんばんは。
長い戦いお疲れさまでした。
自分は今pythonを一から勉強していますが、仕事でないプログラミングは本当に楽しいですね。
話は変わりますが、バイデンさん、みんなほっぽって地球温暖化で頑張って(移民自由化もしましたね)、その責任を化石由来の燃料からくる二酸化炭素になすりつけ、とうとうみんなで脱炭素なんか言い出しちゃって、その挙句が産油国に増産を依頼したり、原油備蓄を吐き出すようにはっぱをかけています。
アメリカなんてこの前まで石油輸出国だったのに。
世界がめちゃくちゃですね。
日本も巻き込まれないようにうまくかじ取りしてほしいものです。
今まで自分は政治や外交に興味なかったけど、少しだけ興味を持ってみるとなかなか世界は(もちろん日本も)面白いです。
でも改めて見るとおかしい人はほとんど夢を見ているような人たちですね。
観念や妄想で政治やられても困ってしまいます。
多分時代の変化の時にこういう人があぶりだされて一掃された後は、また一歩進んだ世界になるのでしょうか。
早くそんな世界を見てみたいものです。
おはようございます。
ほんと、アメリカの珍道中というか…民主党政権の迷走っぷりヤバいですよね。
日本の「アベガー」と同じノリな感じで、トランプさんがやってきたことを全て否定してみたら、自分が困窮しだしたってね。
日本も左翼が政権取ったなら、同じことが起こるんだよなぁと思いながら見ていますが、アメリカの意向は世界の意向にもなっていくところがほんと面倒くさいですよね。
バイデンじゃなかったら(トランプだったら)、カーボンニュートラル勢など存在すらできなかったのに、あぁ面倒くさい。
とりあえず今の日本は、財務省と公明党のヤバい部分がかなり露呈していて個人的には面白いなと思ってみています。
それではこれからも宜しくお願い致します。