著名な保守論客の人たちが、相変わらず岸田内閣の人事に「これでは選挙に勝てない!」とやんや言っておりますが、そういう選挙パフォーマンスが仇となり、国会が低レベル化していっただけではないかと思うんですよね……。
こないだの記事でも触れたけど、岸田内閣の人事が始まってから、有名保守論客の一部がやたらヒステリックですね。
確かに岸田さんの人事は地味です。
また高市さんを応援していた側からしてみれば、納得のいかないと思うことも当然でしょう。
だって、高市さんは負けたんですから。
でも、論客というのは常に最高の理想を求めるものなので「俺だったら!」的な事を言うし、それゆえ岸田さんの人事に批判的になっています。
また岸田さんの人事に批判的な論客は必ず「この布陣じゃ選挙に勝てない」と言ってるんだけど、私はそんなことないだろうなと思ってます。
だって、普通の国民って、内閣の中に誰が入っているかとか、党内人事がどうなってるかとか全く興味ないですから。
とはいえ、いろいろスキャンダルがあった議員が重要ポストについてたりしてるので、それも懸念されてるかと思いますが、政治家のスキャンダルなんて今更国民の方が慣れっこですよ。モリカケのように全く政府や安倍さんに問題ないことだって、未だに問題があると大騒ぎしてる。もしも、そういう情報を真に受ける人ばかりであったのなら、2019年の参院選だって惨敗したに違いないです。だから、スキャンダルは大きな影響を与えないと私は思っています。とは言いながらも…スキャンダルの対象になった人は落ちる可能性が極めて高くなるし、だいたい落ちますけど…党全体に対する影響力はそこまで大きくないと思ってます。
しかも、今人事で名前が挙がっている人たちって、過去にスキャンダルの報道があっても、選挙に勝った人だから、禊は済んでいると言えます。ですから、わざわざほじくり返すようなことを自民党を応援する論客がするのってどうなのかなって私は思っています。
まぁ、そんなこんなで、岸田内閣は不穏・不安などと始まる前から言われていますが、視点を変えてみれば「意外とやってくれる内閣」になるのかもと思ってます。
選挙で票が取れるかという視点で見ると、少々不安になることが多い岸田内閣ですが、高市さんが総裁選の時に「急務が必要とされる」と言い続けていた「経済安全保障」側面においては、実はよい内閣と言えるかもしれません。
っていうか、どうもこの分野が岸田内閣の一丁目一番地になる感じです。
自民党の岸田文雄総裁(64)は4日発足の岸田内閣で、衆院当選3回の小林鷹之・元防衛政務官(46)と無派閥の後藤茂之政調会長代理(65)を初入閣させる意向を固めた。 総裁選を戦った野田聖子・元総務相(61)の入閣も内定し 【独自】野田氏の入閣内定、岸防衛相を再任…「経済安保相」を新設へ : 政治 : ニュ... - 読売新聞オンライン |
経済安全保障推進法の制定に向け、担当閣僚を置く方針だそう。
またその閣僚(担当大臣?)に抜擢されるのが、野田さんになるみたい。(訂正:上記読売の記事を読んで、野田さんが経済安全保障の担当大臣になるのかなと思って書いたのですが、野田さんはこども担当大臣でした。この後の記事は、その時はそう思ったという点をふまえてお読みくだされば幸いです)
野田さんと言うと、保守系の人は嫌だと思うかもしれないけれど、野田さんも使いようです。
なぜかというと、野田さんだとメディアと野党のバッシングが滅茶苦茶減るんですよね(笑)
だから、国会に出向き答弁するのは、野田さんのが良いですよね。
また高市さんと野田さんのポジションを逆にした想定で考えてみると、この人事が如何にうまくできてるか分かると思いますよ(笑)
高市さんがこの担当大臣になったのなら、国会は野党の嫌がらせによって空転するでしょうし、メディアも批判的にこの案件を報道することでしょう。しかも、野田さんからは法案が上がってこないという最悪の事態が想定されます(笑)
しかし、野田さん大臣、高市さん政調会長なら、法案も非の打ちどころがないものが上がっている上に、野党やメディアも、野田大臣にはバッシングしにくい(笑)
法案通しやすいですよね(笑)
私は、野田さんの考え方には賛同できないことが多いですが、彼女が内閣や党の決まり事をきっちり守ることは総裁選で分かったので、大臣ポジションにも安心しています。
これは総裁選をやってくれたからこそ思うことです(笑)
また、ここら辺の解説については、渡邉哲也さんの解説が参考になると思うので、時間のある時に見てみてください。
それではまたね。
訂正記事書きました
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こんばんは。
私も最近一番参考になると思って視聴しているのが、渡邊哲也さんの解説です。
今はもう主要メディアの報道は即無視し、動画サイトで直に様々な論客の方や現役議員の方たちの主張に
触れることが出来る環境になって、時には玉石混交で戸惑うこともあるのですが
今回、岸田新総裁による人事が発表された途端、保守系の政治記者、政治評論家の方々による
かなりヒステリックな批判が散見され、ちょっと短絡的というか、固定観念に縛られ過ぎなのでは?
と感じました。
一国民としては、パフォーマンスだけで中身の無い利権に塗れた政治家に呆れ、辟易し切っていて
特に華やかな人事、組閣を望んでいる訳ではないですし。
また、人事・組閣の主要ポストも、従来の基準では幹事長や官房長官が総理への近道なのかも
知れないですけれど、そもそも今回、高市早苗さんが出馬してくださったのは、とにかく
この歴史ある美しい日本と素晴らしい精神性の日本人を守りたい、という一心で
高市さんご自身がいわゆる出世街道を望んでいらっしゃるのでは無いと思うんですよね。
もちろん、今回高市さんが新総裁になられていたら、真近に迫った衆院選挙ではきっと
自民党は圧勝し、自公連立からも脱却出来るように思われたので、一気にスッキリ行かないのは
残念ですけど・・・でも、あまり極端な変化だと反動も大きくて、謀略国家が何をし掛けて来るか
わからないという危険性もあり。
それに、もし今回高市さんが総裁になられても、人事・組閣となると当然派閥の論理やしがらみで
理想通りには行かず、その時には今回応援していた国民の多くは失望し、保守論客も高市さんを
今みたいにバッシングしているのではないかな、と想像します。
3Aの麻生さん、安倍さん、甘利さんが、半導体を再び日本で開発・生産・輸出する体制を目指していらっしゃることを知り、またその議連には岸田さんも参加されていることを知り、岸田新総裁では経済安全保障、
「ものづくり日本の再生」を目標に結束されているように思います。
今回、岸田さんを支持表明された経団連の思惑がまだよく見えず不安ですが、少なくとも
その点では安心して良いのかも、と思うようになりました。
人事についても、一見なぜ福田さんが総務会長?野田さんが経済安全保障担当?と疑問に
感じますが、主要野党・反日メディア対策としてよく練られた配置なのかもしれませんね。
野田さんについては、今回みたいに欲を出さずお役目に徹していただけることを
願っています。
こんにちは。
保守論客人のヒステリックは、それだけ高市さんを真剣に応援していた反動だとは思うのですが、やらなきゃいけないこと山積みなので、テンション切り替えて協力していきたいですよね。
経団連は確か、カーボンニュートラルに大反対なはずで、その路線で岸田さんと意気投合しているんじゃなかったかな(うる覚え)
とにもかくにも私は、菅内閣が進めてきた、環境破壊なエコロジーな対策について全て反対だったので、これを何とかして普通に戻し、道理に沿ったサステナブル(笑)にしてほしいと思ってます。
環境団体が主張するサステナブルは、全くもってサステナブルではないことを認知させてほしいですよね。
それではこれからも宜しくお願い致します。
こんにちは。
菅内閣は明らかにDS寄りの環境政策だったように思うので、その点はやはり評価しかねますよね。
(学術会議の件はこれまで存在すら知らなかったので、菅前総理のご決断に感謝です)
アメリカ大統領選の前辺りから、国連のグレタさん発信にはちょっと胡散臭さを感じていたのですが
WHOテドロスさんご登場のおかげで(笑)色々調べるようになり、国際機関と各種国際団体はほぼDSの
広告機関のようで全てが胡散臭いと捉えるようになりました。
日本では、小泉進次郎さんのおかげで(笑)彼の主張する全ての事が、少なくとも日本の道理には
適っていないどころか、日本の美しい自然を破壊し、災害を助長し、産廃処理も有害であることを
高市さんの本でも詳しく知ることが出来て、とても勉強になりました。
さらに、今回河野さんの出馬で、今の太陽光パネルが特亜生産・販売で河野さんや小泉さん達がその利権を
貪っていることを知り、憤りを感じました。
でも、数年前まで私は国連をはじめとした国際機関にはむしろ憧れを抱いていたところがあって
武漢ウイルス騒動が無ければ、如何にも聞こえの良いスローガンを信じてしまっていただろうな・・・と
反省しています。
衆院選では、私の在住投票区の自民党議員さんは当初から高市さんを支持されており、出陣式にも参列され
「日本の国益と尊厳を護る会」のメンバーでもあるので、迷いなく安心してその議員さんを支持し投票する予定なのですが、後援会の資料を取り寄せたら「カーボンニュートラル促進都市を目指して!」とあり、う〜ん・・・と唸ってしまいました。
でもここは諦めずに、一主権者としてカーボンニュートラルには反対、という意見を地道にお伝えしていこうと思っています。
おはようございます。
「SDGsとカーボンニュートラル、いっときゃ仕事してる感が出る」
そういう感じに世の中なっているかと思いますが、仕事した結果、余分な問題と仕事が増えるだけですよね。
太陽光発電も、当初はエコと思われてメチャクチャ広げてみたら、全くエコじゃなかったことに今気が付いているのと同じ事が、SDGsでもカーボンニュートラルでも起きるでしょう。
政治家にそれは愚策と気が付いてもらえるよう頑張ってください。
それではこれからも宜しくお願い致します。
こんにちは。
かえって総理じゃない方が自由に動けそうなので、これはこれでいいのでは・・・と思いました。ここ数年の門田さんと有本さんは何かに固執していらっしゃる感じで攻撃的なので、もう少し落ち着いていただきたいと思います。
有本さんは高市さんをゲストにお呼びすることができるくらいなので、また安倍前総理の時のように「総理と仲良し」っぽいのを見せたいのかな~とも勘ぐってしまった私はきっとひねくれているのだわ。
こんにちは。
お二人はここ最近そうなっているわけではなく基本的にそういう性格だと思うし、有名言論人は大概のところそういう性格と言うか、こういう性格じゃなければ成功しないと言えるくらい、こういう性格こそが言論人として成功するための必須スキルだと思います。
ですから、見る側がそこら辺の性格ポイントをふまえた上で情報を受け取る技術を高めることが必要かなと思っています。
それではこれからも宜しくお願い致します。
こんばんは。岸田総理どうなるかわかりませんが
マドモアゼル愛先生がすごい期待しているようで
微妙な気持ちになっていますw
愛先生の鑑定では岸田さんは改革者だとか。
確かに二階氏や竹中平蔵氏を切ったのは改革者の片鱗を見せていますよね。でも左翼が期待する総理大臣って??
今日は早速、日ソ共同宣言の話が出て保守をイラつかせています。
さて、どうなるのでしょうね?
ところで高市さんが総裁選に出る前にワクチンを打った写真をTwitterにあげていますが、あれが本当に打ってるのか疑問に思う人たちのツイートを見ました。
当時はなんで副反応の可能性あるのに総裁選出る前にワクチン打つんだ?としか思わなかったのですが、あらためて見るとすごい怪しいんですよ。
なんか国会議員のレベルはこんなものなのかな?とガッカリしています。
こんにちは。
愛先生、左翼だけど愛国者ですからね。反日ではない。
山本太郎をつい応援してしまうのは、そういう点からかなとは思うのですが、山本太郎の政策はあまりに頓珍漢で…なぜこれを肯定できるのかが、私は一切分からないですが、岸田さんが反自民の人からも応援されるのは良いことだと思います。
高市さん、打てるタイミングがどうしてもここしかないから打ったと言ってましたよ。その後副反応も出ながら選挙戦を戦われていました。
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/3681835/
怪しくみようと思えばなんでも怪しく見えるものですが、怪しく見過ぎると謎理論に入っていきやすくなるので気を付けたいですね。
それではこれからも宜しくお願い致します。