金曜日は「教えて!波動相談室」のコーナーの日です。
こちらのコーナーでは、読者の方から寄せられた質問に、波動の見地からお答えしていきます。
また、波動の見地からお答えするものの、これは私の個人的見解にすぎません。
ですから、これだけが正解ということはもちろんあり得ませんから、「意見やアドバイスの一つ」として参考にして頂き、その上で自らで答えを見つけて頂けたらと思ってます。
どうぞ、この点お含み置き頂きました上、お読みくださいませ。
本日頂いたお悩みは、「職場の人間関係について」です。
40代女性・ちばさん(派遣社員)から頂いた質問です。
ではまずは相談内容をご紹介致します。
ユリコさんには以前にも職場の相談に乗って頂きありがとうございました。
しかし、パワハラがあって派遣先が工場に変わり、やっと2ヶ月が過ぎました。大変ですが条件は悪くないので頑張りたいと思っています。
悩みは、現場でご一緒する同じ派遣会社の先輩です。
初めは距離感が近いけど親切でありがたいかなと思っていたのですが、徐々に(それは重要ですか)(矛盾してませんか)などモヤモヤ→(それイチャモンですよね)と感じるようになり、しんどくて今ユリコさんにご相談している次第です。
その方が仰るには 『こんな(親切な)こと、誰も(あなたには)言ってくれないわよ(私だから言ってあげているのよ)』 と親切を盾に何でも言う権利があると信じてらっしゃるようなのですが、私からすれば(ただマウント取りたくてウザ絡みしてるだけだろっ)と時間も取られますし、イライラして仕事の集中が途切れてしまいます。
誰かに相談といっても忙しい現場ですし、まずは仕事で私自身の信頼を得てからだと思いますし、何よりイチイチ覚えているのも下らない内容の弱音を吐くというのがダサ過ぎて避けたいのです。
挨拶も無視なさるので、ずっとムシして下さると清々しいのですが、どうしても私に言ったことは思い通りにさせたいようですし、勤務表までチェックされたりと、ちょっとお手上げです。
私も内心ではガラ悪くツッコミ派なのに、対応としては 『はい・すみません・ありがとうございます』 をネコ被って使い分けているので、エスカレートさせているような気もします。
(前のスーパーでのパワハラも同じパターンで、結局その方は皆の前でパワハラかまして自爆し、降格ボーナス減給となったのですが、辞められるきっかけになったので感謝しているのですが、このもう繰り返しは意味が無いな、と。)
本来なら、1日誰とも口をきかずに仕事するのも可能な工程の現場です。
ミスも許されないので、ムダに消耗しないために先輩と適切な距離をとるには、私に何が出来るでしょうか?ヒントでも頂けると助かります。よろしくお願いいたします。
相談内容にあった、ちばさんの以前の相談はこちらです。
では、ちばさんからのご質問にここからお答えしていきます。
また今日のお答えポイントは以下1点とさせて頂きます。
①失敗覚悟で向き合ってみてはいかがでしょうか
この1点に沿ってここからお答えしていきますね。
人間誰しも、失敗はしたくないものです。
だから、できるだけ失敗しないための選択……つまり無難に見える選択をしがちだと思うのですが、無難な選択をし続けると、気が付けば問題が山積みになってしまうことが多々あります。
結果論的に言って、ちばさんが手に入れている現実というのは、これに当てはまるのではないのでしょうか。
つまり…無難な選択ばかりをするために、本質的な問題が解決されない現状にぶち当たり続けているのではないのでしょうか。
また…無難な選択は、言葉を変えれば事なかれ主義です。それから、臭いものに蓋をするだけだとも言えると思います。
無難と言えば聞こえは良いですが、事なかれ主義や臭いものに蓋をし続ける行為では、問題解決されないのは誰しも気が付くところでしょう。
そして、同じような状況にちばさんも陥っていり続けているのではないか、と私は推察します。
それゆえ、似たようなところから抜け出せないサイクルに嵌り続けてしまっているのではないのかな、と思っています
そんなちばさんに今必要なことは、「失敗を恐れない勇気」なのではないかなと、私は思っています。
「こうしたら、失敗するかも…」と消極的になるのではなく、
まずは、私はどうしたいのか、どうありたいのかを自分の中でしっかり作り上げることが大事なのではないのでしょうか。
すれば、自分はどう行動するべきかも自分の中できちんと見えてくると思いますし、勤務先の同僚に対する対処方法もいろいろ見えてくると思います。
たとえば、同じ派遣会社であれば、派遣会社のマネージャーに苦情も言うこともできるでしょう。しかしながらきっとちばさんは「そんなこと言ったら…云々かんぬん…」な感じで躊躇し、モヤモヤしてしまうタイプなのではと私は推察します。でも、自分がどうありたいか、何を求めるのかがはっきりしてくると、「失敗になっても言うべきことは言おう」という気持ちに変化すると思います。
今ちばさんに足りていないのは、そこではないのかなと私は思っています。
それから、先日似たような相談を頂いたのでリンクします。ちばさんにも当てはまるところがあると私は思うので、ぜひこちらも確認ください。
勇気というのは、自分の立ち位置と行く先がはっきりしないと湧いてきません。
ですから、まずは勇気が持てるように自分の立ち位置と目的をはっきりさせていきましょう。
ということで、今日の波動相談室は以上となります。
ちばさんのご質問に答えられたでしょうか。
どうぞこれからも宜しくお願い致します。
こちらのコーナーでは皆さんのお悩みを受け付けております。
ご相談がある方は、下記リンクの「相談室ポスト」からご投稿ください。
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