現在世界的に武漢ウイルス禍の日常を過ごしているため、世の中不景気な雰囲気が漂ってますが、日本の株価は絶好調のようです。
しかし……お隣の中国は真逆の状況なのでした…。
本日午前中、一時的ではありますが、東京株式市場の日経平均株価がバブル経済崩壊後の最高値を突破したそうです。
14日の東京株式市場の日経平均株価は続伸して始まり、一時、バブル経済崩壊後の終値最高値3万0467円75銭を突破した。 東証、続伸 一時バブル後最高値を突破 - 産経ニュース |
次期衆院選で野党が政権を担う可能性が減ってから(菅総理が任期満了の辞任を表明&自民党総裁選で大盛り上がりになってから)、日本の株価は上がり続けてましたが、まさかここまで行くとは?!という感じなのですが、逆に言えばどれほど市場から野党が嫌われているかがよくわかるとも言えますねwwww
ただ、あまりに一気に株価が上がると、それはそれで悪夢の再来……バブルがはじけた後の怖さを思い出してしまう人も多いかと思いますが、今の株価の値上がりはかつてのバブルとは質が違うそうです。
とりあえずよかったです。
てな感じで、日本の経済は武漢ウイルス禍にありながらも、まずまず順調と言えるのですが……お隣の中国は真逆の状況が繰り広げられているのでご紹介します。
日本の報道は、とにもかくにも中国のヤバい実情には閉口するのであまり知られていないのですが、今中国はリーマンショック級の金融不安が起きています。
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中国南部の深セン市にある不動産開発大手、中国恒大集団の本社に13日、金融商品の償還やその他債権の返済を求めて約100人の投資家が押しかけ、現場は緊迫した雰囲気となった。 中国恒大集団の本社で投資家が抗議、金融商品の償還求め - JP |
中国の不動産開発大手である「中国恒大集団(会社名)」が多額の負債を抱えて破綻しそうになっており…(っていうか多分破綻すると思う)、それで一気に金融不安が起きています。
しかも、ここ数年の中国経済はなんやかんやでズタボロで、大企業含めて倒産が相次いでいますから、既に始まっていた不安の波が、ここにきてより一層大きくなって顕在化したというべきかなとも思います。
さらに言っとくと、昨年から洪水などの災害が中国全土規模で続いており、今もなお洪水が現在進行中で起き続けています。
それゆえ、土地が荒廃してまともに働けない状態になっている人も多数抱えていると思います。
その上武漢ウイルスも再度蔓延しており、家に閉じ込められる状態になっている人も多数います。
ですから、健全な経済活動をしようと思っていても、それができないのが今の中国です。
それゆえ中国全土は不安定な状況に置かれ続けているのですが、中国共産党の立て直し方法がさすが共産主義というべきかどうか、私たちの常識からは考えられない方向に舵を切っています。
具体的には、国民の海外渡航を禁止する措置をしたり、
↓詳しくはこの記事で↓
それから、芸能やゲームなどの娯楽を禁止し始めています。これは文化大革命の再来と呼ばれています。
「歴史は繰り返す」というが、いま中国で起き始めていることも、もしかしたら1960年代の中国現代史の繰り返しなのかもしれない。 現代版「文化大革命」か…!いま中国で起き始めている「紅い芸能界」への変革(現代... - Yahoo!ニュース |
さらに言っておくと、学校教育は習近平一色となり、外国語教育や塾も廃止され始めているそうです。
「習近平思想」で「頭脳武装」され、「労働教育」で「肉体武装」された中国の子供たちは、どんな大人に育つのだろうか? そもそもこうした教育は、一体いつまで続くのだろうか… 小学校の教科書に「習近平おじさん」登場…中国の教育現場が「紅色」に染まり始めて... - 現代ビジネス |
どれもこれも国民の締め付けです。またこれはどう考えても中国共産党幹部(主に習近平)の自己保身であると言えるでしょうし、このような処置によって国民の被害は大きくなるものと予測されますが……そもそも中国共産党に国民という概念はないと思われるので、国民の未来&国の将来なんてしったこっちゃないでしょう。
大事なのは共産党幹部の身の安全だけ。
また彼らの身の安全を守るために、グローバルで稼いできていたはずの中国なのに、完全に真逆の道を選択したと言えます。
ですから、中国の国内経済はここからますますズタボロになっていくことが予測されます。そうなれば、中国共産党と国民はますます敵対するはずですが、その反論は全て共産党の力でねじ伏せていくのでしょう。先ほど申し上げた通り、国民のことなど知ったこっちゃないという割り切りで、ばっさばっさと殺していくんじゃないかなと思ってます。端的に言うのならば、血みどろの内乱がここから始まるんだろうなと思ってみています。
また中国がこのような状況になった以上、中国に経済的未来は全くないと言えると思うのですが、中国に飼いならされた人たちは相も変わらず日中友好に熱心ですね。またこのような熱心な人たちにほだされて、中国に投資すれば儲かるなんて勘違いする人が出てきてしまうかもしれませんが、どうかお気をつけを。
どう考えても、中国の経済的未来はすでに真っ暗です。とにもかくにも一目散に逃げるのが無難だと思います。
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