おはようございます。
火曜日は「変わる、終わる、始まる」です。
この「変わる、終わる、始まる」では、社会全体のトレンド(流行や趨勢・すうせい)に関する情報をお届けしています。
時代によって、インフラが変わり、またこの変化によって人の興味も変わります。
激動の時代と呼ばれる昨今の中で、立ち止まって全体を俯瞰できる情報をお届けしようと更新しています。
是非活用してくださいませ♪
最近の世の中は、「激動」と呼ぶにこれほど相応しい時はないなと思わせるほど、息をつく暇もないほど、あらゆるところから問題が噴出していますね。
それゆえ情報を見聞きするだけで、皆さんも相当疲れる状況になっているのではないかと思うので、今日はそこら辺の気分の問題について深堀していこうと思います。
現在自民党は次の衆院選挙に向けて、慌ただしく動いていますね。
菅総理になってから、補選も地方選挙も首長選も負け続きですから、党の焦りが相当なものになっているのも頷けます。
ちなみに一昨日は、安倍前総理が辞任の意向を示して、丸一年だったんですよ。
早いような、長いような一年ですね。
また自民党を取り巻く世論も随分様変わりしましたからこそ、先ほど申し上げた通りの選挙の惨敗が続いているのでしょう。
ということで、現在の自民党は大揺れに揺れていますが……安倍さんが辞任を表明したあの時に、ここまで自民党が揺れる事態になるとは、多くの人は想像しなかったでしょう。っていうか、そもそもここまで選挙で負け続きになるとは、誰も思っていなかったに違いありません。
またこのような状況になれば、議員も支持層も双方ともに不信を抱く環境になって当然とも言えますし、自民党の問題ばかりが目に付くようにもなります。
ただしお気をつけ願いたいのは、今自民党の支持率が落ちている根本にある問題(二階さんを中心とした親中議員や小泉進次郎のようなバカリベラルのことなど)は、安倍さんが総理を務めている時から抱えていた問題であって、この一年に突如噴出してきた問題ではないということです。
ただ安倍さんが総理だった時は、その問題がオブラートに包まれていただけのことです。
逆に言えば、オブラートに包まれていたものががこの1年ですっぽり外されることになっただけです。そして国民がオブラートが外された場所に、強烈な拒否反応を示すようになっただけのことなんです。
つまり、ずっと問題は存在し続けていたのです。しかしながら、私たちがそれに気が付かなかったり、気が付いても見ないふりをしたり、目をつぶったり、はたまた問題を先送りにし続けていただけのことなんです。
たとえば先週取り上げたDaiGo君のことみたいに、今までだったらそこまで問題にすらされなかったのと同じことです。
ですが、そんな世論はあっという間に様変わりしました。
それゆえ自民党に限らず、様々な問題に気が付いてしまいやすくなっているでしょうし……それだけでなく、ワクチンの話に象徴されるように「何が本当に正しいのか分からない」ような情報戦争になっている状況も混在しています。
また、このような状況に日々身を置いていると、一体何を信じていいのかさっぱり分からない…「不信」に苛まれている人も多いでしょうし…逆にそうなってしまうのも、しかたがないというか…当たり前だとも思います。
しかしながら、「不信こそが時代の変わり目の象徴である」と視点を切り替えて物事を見てほしいなと、私は思っているので記事を書いています。
というのも、「時代が変わる時」に「不信がゼロ(ない)」なんてあり得ないのです。
だって、「不信」というのは、「価値が崩れた象徴」なのですから。
そして、価値が崩れない限り、変化なんて起きないものなんですから。
だから、不信はあって当然のものなんです。
ですから、「不信」という気持ちが出た時は、「何を信じていいのか分からない」と不安になる前に、「自分の価値観が崩れた部分」を見つめてみるようにしましょう。
そうするだけで、狼狽える気持ちから離れて、少し冷静になれると思います。
ということでここから、「どうして時代が変わる時には不信が蔓延るか」について書いていきたいところですが……ちょっと最近またまた慌ただしいので、今日はここまで。
できるだけ来週にこの続きを書こうと思います。
まずは今週は「不信は変化の証」と捉えて、冷静になる癖をつけてみてください。
ということで、今日の話はここまでです☆
それでは来週火曜日の7時にまたお会いしましょう♪
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それでは今日も張り切って働きましょう♪