【不安な時こそ】過去を見返して、今を認識し直そう。

こんだけ、想定外の事が続けば誰だって不安になります。

 

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そりゃ誰だって不安にもなるよ。

よくよく冷静になって見返したら、あり得ない連続ばかりが起きていますよね。

だって今年の1月の時点では、多くの人は武漢ウイルスの存在すら知りませんでした。もちろん私も知りませんでした。私がこれを知ったのは、春節（1/25）手前の武漢が封鎖になった時（1/23）くらいだと思います。

武漢が封鎖になった直後から、世の中の緊迫感は飛躍的に上がったとは思いますが、だからと言ってこれほどまでの事になるとはやはり想像できていなかったと思います。

少なくも1月の段階で、今年開催されるはずのオリンピックが延期になることなど、誰も想像していなかったでしょう。

そして2月になってすぐ、「ダイアモンドプリンセス」内での感染拡大によって、日本は国際的窮地の状態に追いやられました。

悪いのは武漢ウイルスであるはずなのに、「日本の対応が悪くてこうなった！」と言わんばかりの情報が国際的に相次ぎ、日本は世界世論的にピンチの立場に追いやられました。

今となってはあの対応は褒められていますし、

数値的結果を見ても、非常に頑張ったと言えると思います。

感染していた人は20％以下で抑えられている上に、90％の人が治っていますし、死亡者数も2％以下で抑えられています。

「全員を救えなかった！」と言われればそれまでかもしれませんが、現在世界で猛威を振るっている武漢ウイルスの状況から考えてみれば、どれほどまでに優秀な結果なのかと言えると思います。

ですが、2月の段階では「悪いのは日本」という空気感に絞殺されそうでしたよね。

それもそのはず！

だってあの頃は、誰もが欧米にこのウイルスが飛び火するなど思ってもいなかったのですから。

 

しかしながら、３月に入って事態はさらに深刻になります。

欧米での感染が一気に広がり始めます。

これも2月までの段階では多くの人が予測していなかったことでしょう。

 

そして欧米が軒並みロックダウンが起きた3月中旬以降は、日本は欧米からの帰国者の余波も受け、感染が拡大し始めました。

それまでさほど感染が広がっていなかったがために、「桜が咲く頃には日本における事態は収束できるのでは？」と思っていた人が多かったのではないのかなと思います。

またインフルエンザのような季節性ウイルスと思っていた人も多かったのではないかと思いますので、「春には終わる」という空気感はあの頃強かったように思いますし、少なくとも私はそう考えている部分が大きかったです。

しかしながら、その予想も大いに外れ、4月の下旬に突入しています。

しかも、欧米各国での猛威はまだまだ続いており、日本の感染者数も一気に膨れ上がり一万人を超える事態になっています。

日本の感染者数が1万人をこえるなんて、1月・2月の時には考えられないし、考えたくない事実であっただろうと思いますが、それは今起きています。

 

「仕方ない」では、どうにもならない実情かもしれないけれど…。

ということで、改めて今年の1月～4月の今日までのことを振り返ってみました。

こうして振り返ってみると、どれほどまでにこの数か月間、想定外の繰り返しの中にいるのかに気が付き、改めてびっくりしちゃいますよね。

もちろんこれほどまでに想定外の事が起これば、それぞれの日常がおかしくなって当然で、だからこそ不安に満ちる人は増えると思います。

ですが、実はその前も不安に満ちていた人も多いのではないのかなと、私は思っています。

とはいえ、行き先が不安な状態になるとついつい「前が良かった」と思いがちで、闇雲に前の状態に戻ろうとしてしまいがちですが、そもそも前の段階でいろいろな問題があったからこそ、現在物事がスムーズに進んでいないのだろうと、私は思ってます。

その点しっかり反省して、改善していけれたら良いですね。

そして今回の教訓を元に、より良い日本が復活できたら良いなとも思っています。

 

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