さぁ年の瀬、師走。
今年も残す所、後8時間を切りました。
平成から令和に突入したこの1年。
国家的な取り組みとしても新しい事が多かったと言えると思います。
少なくとも明治の世になってから日本の元号は、天皇陛下の崩御でしか変わってこなかったのですが、そのしきたりが過去に戻り、江戸時代後期の光格天皇以来、202年ぶりの譲位が実現しました。
明治の御代となってからかれこれ150年。御代変わりは悲しみに包まれてばかりいましたが、今回のように悲しみに包まれない御代変わりって、「嬉しいなありがたいな」と素直に思いました。
また、このような大きな節目の一年を過ごしたからこそ、去年がとても遠くに感じる人は多いのではないのかなと思ってます。
それほどまでに御代変わりというのは、国民1人1人に大きな影響をもたらすものであることなんだなぁと、私自身改めて実感しております。
それから、今年は日本の悩みの種であった日韓関係が様変わりした節目の年でもありました。
私たちの日々の生活は、然程以前と変わらぬとも、このような社会的大きな変化によって、ほんの少し前の事がとっても昔に感じるような事が多発する年でもあったと言えます。
これは波動の見地で言うと、みんなで波動上昇の階段を上った証でもあると言え、だからこそちょっと前のことが随分昔に感じる現象を生み出します。
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昨日のブログの最後に書いた「ちょっと前のことがもの凄い前の事に感じる感覚が増えていることについて」、私なりの解釈をお届け出来ればと思います。 人は比較で判断する習性があるから一年の時間の長さは誰にとっても同じなのですが、時間の充実度によって、時間の感覚は大いに変わるものです。大人と子供とでは時間の感覚に大きな差があるのは、「成長」という感覚に尽きるのだろうと私は思ってます。子供時代は身体も知識も成長していくので、昨日と同じということはありません。一方で大人になるにつれて、昨日も今日もそし... 【なんで?】ちょと前の事がもの凄い過去に感じる感覚 - 竹久友理子のパルプンテ |
またつい先日、またもや大きな波動上昇があったと思われるので、来年はさらにちょっと前の事が遠い過去のことに感じてしまうようになると思います。
ということで、本題。
来年はどんな年になるのか?
漢字一文字で表すと、「腐」の年になるだろうと、私も思います。
っていうかなぜ私も思うとかいう、分かりにくい表現を使ったかというと、少し前にある人が「来年は漢字一文字で表すと『腐』です」とお伝えしてくれまして、その方の意見に賛同するという意味で、「私も思う」と記させて頂きました。
その「腐」について説明するのは少し後に回しにさせて頂きまして……再度この部分に関連する事項に沿って、今年を整理し直してみましょう。
今年は日韓が離間できたことを機に、日本が抱える問題点がようやく浮き彫りにもなってきました。
NHKの腐敗やあいちトリエンナーレやアイヌ新法を始めとする左派ビジネスの実態も明るみになりました。
そしてその状態は知れば知るほど、改善のしようがないもののように思える事が多かったです。
また、あの天下の電通が赤字に転落する事態にも陥りました。
さらに年末に自民党保守議員が逮捕されました。
闇がどんどん暴かれ、さらに今まで通りにはいかない状況に確実になってきていると言えます。
また、手前味噌で恐縮ですが、半年前に発売した本↓の推察通りに物事が動いている感も日に日に増しています。
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ということは、より一層予想通りに事が運ぶんだろうなという思いがここに来て大きくなっています。
2年前に、動乱の世になることを私は不思議な経緯で教えられ、その当時からそのことについて覚悟はできていたつもりではあるけれど、やはりあの頃は「まさかそんな…」と思っていた部分も多々ありました。
でも、日に日にあの時与えられたインスピレーションは正しかったと思える事が増える日常を過ごし、いよいよ来年から動乱の正念場だなと思うようになっています。
ちなみに…こちらの記事↓で掲出したインスピレーションは、どんどんと間違いではなかったと思うようになっています。
ですから、この時↑に頂いた言葉を添削して、来年の予言に書き換えてみようと思います。
いよいよ時が満ちたぞ。
始まる、始まるのだ。
今まで当り前だと思っていた事は、一気に終わりを告げる。
その理由は「腐る」からだ。
ダメなものでも循環が行われている限りそれは続く。
しかし、その循環が途絶えることがここまでの間に発生した。
そして、彼等はもう生きながらえないほどの負の循環に入り、そしてその循環すら断絶されることになった。
それは終わりを意味する。腐るのである。
そして、その腐敗の中から新しい芽が育つことになるであろう。
もちろん、順風満帆な道のりになることは考えがたい。
日本が、明治や昭和の時のような同じ轍を踏む可能性だってあるであろう。
だがその可能性は限りになく少ないと言えるであろう。
また民族国境関係なく、この百年この地球の民は同じ悩みを抱えてきた。
その悩みが失われた時、人はどうなるのか。楽しみである。
また同じ事を繰り返すのか、それとも互いを尊重し合い地球全体の循環を始めるのか。
それは今までの基準であったグローバルとは全くの異質のものである。
互いの所有を配慮した上で、互いの持ち場立場を理解した上で、循環を始めることができるのか、それが胆となる。
その試みが達成される前の段階で、個人主義のものは淘汰されていくことになるだろう。また我田引水な偽善者たちも同様だ。
素朴な日常に生きがいを感じられる者だけが、新しい時代の到来を喜ばしく思うであろうが、世の権力者たちは黙っておられず戦いを挑み始めるだろう。
しかし、戦う者同士たちは、いずれも過去の産物の「腐」である。
腐と腐が動乱を始めるだけのことである。
腐と腐の動乱を多くの人は眺めるだけのこととなり、その腐と腐の動乱の最中に新しい芽が出てそれが社会の主流となっていくだろう。
腐を感じることは避けられないが、腐を感じることは新しい時代の到来であると意識して、新たな時代のために、畑を耕し、種を蒔くのだ。
そしてその種から芽が出るようにその場を守るのだ。
そうすることで、自然と時代が転換していくのが分かっていくだろう。
そうだ、君たちの本当の場所は、別の場所にあるのだから。
今の常識の範疇外の場所にあるのだから。
そしてこの腐の攻防が終わった時に、その芽は力強く伸び始めることであろう。
以上である。
書き始めたら、何かが乗り移ったかのような文章になってしまいましたが、こんな感じかなと思います。
腐るということは、蘇らないということでもあり、今の常識が蘇れないくらいに腐るからようやく新たなものが芽吹ける土壌になるのだと思います。
その正念場と思われる来年は、きっと動乱の世になるに違いないですが、その過程を通り過ぎないことには、次のステップにはいけないことを肝に銘じて、腹を据えて来年を乗り越えていきましょう。
それでは最後になりましたが、今年も沢山読んでくださりありがとうございました。
どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。
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こんばんは。いつも良い記事を有難う御座います。
2019年も今日で終わりですね。
2020年「竹久様の願い」が叶いますようにお祈りします。
来年が竹久様にとって良い年で有りますようにお祈りします。
感謝します、有難う御座います。
こんばんは。
こちらこそいつもありがとうございました。
アドバイスや指摘も勉強になりました。
私もうるとらまんさんにとって良い年でありますようにお祈りします。
どうぞこれからも宜しくお願い致します。
こんばんわ。以前コメントを書いた事のある當眞と申します。私はたまに5ちゃんねるでの水鳥ねねさんへの誹謗中傷を注意喚起するコメントを書いてます。最近彼らに、宇宙と無意識の大海を漂う真我である貴方達の氷河が溶けて無くなったしまう可能性を想像出来ないのか?と注意喚起しました。その事と今回の竹久様の腐についての文書がシンクロするように感じて、思わずコメントしてしまいました。長い文章ですみません。来年は更なる進化の年にしたいです。
こんばんは。
覚えていますよ。
読み続けてくださりありがとうございます。
来年はお互い更なる進化を感じる年にしたいですね。
そのためには、やはり地に足を着けて地道にコツコツしかないと思うので、地に足を着けて地道にコツコツいきましょう。
それでは良いお年をお迎えくださいませ。
竹久さん、こんばんは。
冒頭の「腐」と言う単語にびっくりしたものの、記事を全部読んだら、なんだか九星気学の五黄土星に似てるのかな?と思いました。
どの辺かと言うと、腐敗と繁栄の両極端に分かれる所です。
もちろん、来年(20年)は七赤金星なので、五黄土星とは関係ないのですが。
毎年この時期になると神社から暦をいただくので、私も本格的なのはわからないのですが、七赤金星と六白金星の年はお金を意味する「腐」がどんどん出てくるのかな?と思いました。
今年は八白土星の高い山を意味する年でしたがで、嘘を付いていた人達の地位や名誉の誤魔化しが現れたのではないか?なんて思わず考えてしまいました。
勿論これは私の妄想ですので、笑い話の1つとして読んでください。
今年、為になる記事を読ませて頂きありがとうございました。
来年も読みに来ます。
あけましておめでとうございます。
私は九星気学を全く理解していないため、ハルパスさんの見解にピンと来るものがなくて申し訳無いのですが、九星気学の見地においても似たような見解を持ち合せると知り嬉しい限りです。
どうぞ今年も宜しくお願い致します☆
明けましておめでとうございます。
今の社会を建物に置き換えてみると、まさに欠陥住宅だと思います。
見た目(外側)はとても豪華に見えますが(偽善社会)、一番重要な土台は傾き、基礎にはヒビが入り柱は腐食し、雨漏り隙間風など問題の多い建物なので、一旦土台まで全て取り壊さなければ安心して住むことが出来ない。しかし欠陥住宅と知ってか知らずか、そこに住み続けたい住民がいる。その住民とは資本主義社会のトップや地位や名誉にしがみついている・利権を手放したくない住民です。(個人主義の低波動)
新しい建物(社会体制)を建て替えする為の解体と知っている住民と、事情がわからず建物が壊されていく光景を目にする住民とでは、心持ちは雲泥の差があります。
その時には、心静かに見守り新たな建物(新しい芽)を造り始める事を願いたいと思います。
今年もどうぞよろしくお願いします。
明けましておめでとうございます。
仰る通りだと思います。
欠陥ゆえに壊れていくのですが、それに気がついているものと気がついていないものでは、現在・未来の捉え方が大きく異なるはずでしょう。
気がついた人から、淡々と実践していきたいものですね。
こちらこそ、今年も宜しくお願い致します。
農業分野では、
酸素使わない変化を「腐敗」
酸素を使った変化を「発酵」
といいます。
腐を肥やしにして富に変えるのもまた一興。
改めて姿勢と呼吸法が重要になると思いました。
おはようございます。
浅い呼吸は、不安と焦りを作り出しますよね。
その思考性が腐敗を生むのかなと、頂いたコメントを読みながら思いました。
肥やしとなるといいですね。
それではこれからも宜しくお願い致します。
ゆりさんこんおはようございます!
いつもためになる記事をありがとうございます。
最近の中国のコロナウイルスを発端とした世界の情勢を見ていますと
こちらのゆりさんの予見と降りて来た言葉が
いよいよ現実味を帯びてきたのではと実感をし
こちらにコメントをさせていただきました。
これからも記事を楽しみにしております。
おはようございます!
私も不思議な気分になることが多々ありますが、それでも私たちができることは今日一日をきちんと生きることだけなので、そこを忘れず今日も丁寧に生きていきたいですね!
どうぞこれからも宜しくお願い致します!
竹久様
こんばんは。
毎日良記事をありがとうございます。
「これまではびこってきた悪」が「腐る」なら喜ばしい事ですね。痛みもあるでしょうけど。
今日の記事のメッセージはこの時代をどう生きるべきか?と少し悩んでいた私にとっては良い気づきになりました。
冷静に世の中を見つつ、自分のやるべき事を淡々と実行していきます。
それから竹久さんの記事をみんなに知って欲しくてTwitterで呟くようにしています。フォロワー数少ないので微力ですが出来る事からコツコツと…(笑)
こんにちは!
どんな時もやれることは同じですよね。
感情に振り回されることなく、できることを淡々と行うだけ。
Twitterで広めてくださりありがとうございます。
これからも宜しくお願い致します。
いつも拝読しております。
ここ最近のコロナ騒動を見てみて、そういえば、竹久さんが「今年は腐の年」と言ってたなぁと、読んだ当時は、不吉だなぁ、オリンピックもあるのに、と思ってましたが、今になり、完全にその通りになってきてることに驚きを隠せません。
今までの常識が覆される、グローバル崩壊、歴史の変換期が目の前で起きてることに不思議な感覚になりながらも、これからを生きぬけるよう、日々を送っていきたいな、と思いました!
これからも為になる記事、楽しみにしています♪
おはようございます。
いつもお読みくださりありがとうございます。
私もここまでの事が起こるとは正直思ってなくて驚いているのですが、言ってきたことと今目の前で起きていることは、道理の方向性として合っているとどうしても思えてしまいます。
動乱期は誰もが大変ですが、冷静に逞しく、そして強く優しく生き抜きたいですね。
お互い頑張って生きましょう♪
それではこれからも宜しくお願い致します。