おはようございます。
火曜日は「変わる、終わる、始まる」です。
この「変わる、終わる、始まる」では、社会全体のトレンド(流行や趨勢・すうせい)に関する情報をお届けしています。
時代によって、インフラが変わり、またこの変化によって人の興味も変わります。
激動の時代と呼ばれる昨今の中で、立ち止まって全体を俯瞰できる情報をお届けしていきたいと思ってます。
是非とも朝のお供として、活用してくださいませ♪
先週の金曜日感動の最終回を迎えた「不適切にもほどがある」
このドラマの落としどころ、私が第一回を見た時に語ったオチと同じになりましたね。
コンプラに縛られて年々行きにくくなっているように感じる令和ですが、実は昭和にも同様の生きにくさはあり、実はどっちもどっちなんだよっていうオチがつきましたね。
また令和の今の方が昭和と比べて、いろんな人に配慮しようとする心根が育っているのは良きと思えました。
ほんと昭和って、口答え全てNGでしたからww
偉い者に従えって感じ。
後、無駄な根性論もあったよね。
ってかこれに関しては、ぶっちゃけメディアは「はねとび終了する2012年頃まで、そんな思考の黄金期」と言える時代が長らく続いていましたから。だから実は、つい最近まで昭和の思考だったんですよね…特にメディアは……つーか丁度その時代、私も芸能関係やメディアの仕事をしてたけど、ブラック極まれり!っていう状況が横行してたんよ。
とにもかくにも2000年代に入ってインターネットが進化したことによってものすごく仕事のスピードが速くなったんだけど、業界がそのスピードに合わせようと根性論片手に頑張ってたから、業界全体がグロッキーな方向に行っちゃったのよね(笑)
今のクリーンな社会の提唱は、そんなあまりにグロッキーでブラックだった時代の反動が出てる部分もあるんだろうなって、今さら思う部分もある。
とかいいつつ私は…業界がクリーンを提唱するちょい前に辞めちゃったから、そこら辺の変貌について実感を伴って理解することが難しいのだけど、それでも前の会社の動きを見ているだけでも、かなりホワイトに変わっていることだけは分かる。
同様の変貌は、メディアだけでなくほとんどの会社で起きていて、そこにみんないろんなストレスとかがかかってるのだと思う。
だから、「不適切にもほどがある」は友達みんなが大絶賛するくらいの共感を得ることになったわけだけど、結局さここまでストレスを感じざるを得ない状況になってるのは、どっちの時代も一部の人の主張に振り回されているからなんだと思うんだ。
てなわけで、ドラマの最終回では、こんな↓ミュージカルが繰り広げられました。
「寛容になりましょう!」
多様性多様性って言うけど、それを求める人たち程寛容が足りないのが現代。
そしてそんな我儘な人に振り回されておかしくなってるのが現代。
一方で昭和の時代は、権力持ってる人たちの言う事だけを聞かなければならない時代で、それはそれで大変だった。
言うならば、そういう人たちに寛容があったらなって時代。
つまり今と昔で変わったのは、我儘言える人の上下が逆転したってこと。
昔は三角形の頂点にいる強者に従わざるを得ない時代で、最近は三角形の底辺にいるであろうマイノリティに従わざるを得ない時代。
しかもその底辺のマイノリティはそれを稼ぎにしてるからね。とか言いつつも…実はこのビジネスモデルは昭和にもあって、だから○○特権的なものが昭和の時代からひっそり育まれたの。
その育まれたものたちがいよいよ分かり易い権力持ち始めたのが2000年代。
マイノリティが力を持ってるように見せかける仕組みも、実は昭和の頃からひっそり権力者に上り詰めた一部の寛容じゃない人たちのビジネスがあるからなんだと思う。
そういう訳で結局、今も昔も、一部の権力者たちの意向によって生き辛さを感じてしまい易いわけなのよね。
と考えると、今も昔も人って変わらないものなのだなぁと思うものですが、
逆に言えば、生きやすさの方法も今も昔も変わらないはず。
そこをきちんと見極めて楽しい方を選択して生きていきたいですね♪
といういことで今日のお話はここまで♪
それでは来週火曜日の7時にまたお会いしましょう♪
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