人はユートピアを求め理想のためにと道理を無視すると、ディストピアに舞い込むの。
今日も昨日、一昨日の話の続き。
ここんとこ私が参政党について批判めいた記事を書いてるのは、私が再三伝えていた通りの「ここだけは気をつけて!」の部分をみんなで間違っちゃってるから。
如何に日本のこと思ってのことでも、行動が間違ってたら全部間違うの。
そして参政党は、私の危惧した通りのことをやってる上に、張り切ってるから。
だから書いてるの。
ちなみに今から百年前の時代は、共産党の思想に多くの人が夢と希望を抱いたんだよ。誰もが平等な社会を作ることによってみんなで幸せになるって信じてた。
だから多くの人がこの考えに魅了されて頑張ったけど、これ道理として間違ってるから、普通の社会よりも酷い格差社会を作ることになった。
共産党以外の考え方やこれまでのやり方全てが間違っていたとして、そして権力者を全て悪とみなして打倒していく姿勢。これが危険なんだよ。
そんなことしたって広がるのは荒野だけで、大事な文化も伝統も根こそぎ剥がされて路頭に迷うだけ。
だけど、その理想を実行するためには権力の一極集中が大事だとして、共産党は一党独裁を掲げたの。
これがもっと危ない。
間違っていることでも間違ってると言えなくなる空気感が危ない。
だけど、今や参政党はその方針で突き進んでるんだよね。
ちなみにこの方向性は公明党も同じ。
公明党も創価学会の創始者である池田大作(生きてるのか不明)の求心力を糧に、私たちが善と見立てて動き大きくなってきたけど、その思想が日本のためになっているかどうかは不明。
というより私は、公明党が与党にいることによる弊害はあまりに大きすぎると思っている一人だから、正直公明党について良くは思ってないよね。ぶっちゃけ害悪だと思ってる。
そして、その公明党の組織体制も実は共産党と同じ。
独裁体制なんよ。
参政党の主張として、今欲しいのは共産党や公明党のような組織力だそうで、その組織力を作るためには一時的な独裁体制は必然であり真逃れないということらしいんだけど…。
これを一度でも容認したら、全てはディストピアになるんだよ。
だって、道理に反してるから。
誰かの頭の中をみんなで一生懸命に形にしていこうと試行錯誤したところで、道理に反してる結果、待ち受けるのはディストピア。
この世の中起こることはそれだけなんだ。
ほんとそれだけ。
細かい事は、毎度記事の最後で紹介してる私の本「地球はファンタジックに還ってる」で確認してほしい。
どんなに綺麗ごと並べても、口でどんなに道理を言ったとしても、行動が△だったら全てはディストピアなだけなの。
そこにどうか気が付いて。
党員の人たち程気が付いて、正気を取り戻してほしいと願ってます。
そして、参政党が道理に合う形で運用され直すことを願っています。
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