こんにちは!
水曜日は「いいね!イイネ!これ良いね!」という企画でお届けします。
この「いいね!イイネ!これ良いね!」では、私が使って良かったと思った商品や本、行ってみて良かったと思った場所などをお届けしていきます。
私のいいね!が皆さんのイイネ!に繋がるかは、未知数ですが、心底これは良いと思ったモノ、もっとみんなに知ってほしいなと思うモノをお伝えしていきますね☆
今日ご紹介するのはこちら!
「冒険の書 AI時代のアンラーニング 」です。
この本は、数カ月前に友達と論争になった時、その友達から薦められて知りました。
どんな論争になったかというと、教育論なんだけどね。
今の教育の方法は、ピラミッド型社会が崩れてる現代には不要の産物ではないか的なことを私が言い出して、それをきっかけに論争になっちゃったわけだけど……
長々を話し合った結果、ゆりちゃんが言いたいことってひょっとしたら「冒険の書 AI時代のアンラーニング 」に書いてあるかもって、友達が薦めてくれたの。
で、読んでみたら、バッチリ私が考えてきたことが書いてあったというわけ。
ただ、そんな理解ある友達と論争にまでなってしまったよね。その時は。多分私が端的な結論から言い始めてしまったことと言葉足らずだったのが原因だったと思うんだけど、話し合った結果この本に辿り着けたのは良かった。
誰もがボヤっと感じている現代教育の違和感を歴史の観点から振り返って言語化してくれてるの。
どういう歴史背景があって、どういう目的を持って、どういう仕組みが生まれたのか。教育の原始段階から丁寧に書かれてるんだけど、物語形式で書いてくれてるから読みやすいんだよね。
ただ、現代教育は西洋から輸入した形だから、西洋中心の話になって、それゆえ西洋が正しいという思い込みに繋がりそうな作りなのはちょっと心配だけど。
っていうか、書籍ではルソーが書いた教育本「エミール」の話も出てきて、それが教育の理想的な話も出てきちゃうんだけど、ルソーが提唱する前から、日本では当たり前にそういう教育が行われてたんだよね。
そういった日本の古来からの教育について触れられていないのは残念だけど、そこまで幅広げると混乱する人も多いから仕方ないかな。
一先ず私たちの教育がどのような歴史背景の元に作られたのか知ることは重要なので、是非読んでほしいです。
なぜなら、未来を描くためには常に過去をしっかり理解することが必要だから。そして過去が理解できると、未来を自由に描けるようになるから。
だから、そのためにも是非この一冊を手に取って読んでみてね♪
今日は「冒険の書 AI時代のアンラーニング 」を紹介しました!
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