水曜日は「いいね!イイネ!これ良いね!」という企画でお届けします。
この「いいね!イイネ!これ良いね!」では、私が使って良かったと思った商品や本、行ってみて良かったと思った場所などをお届けしていきます。
私のいいね!が皆さんのイイネ!に繋がるかは、未知数ですが、心底これは良いと思ったモノ、もっとみんなに知ってほしいなと思うモノをお伝えしていきますね☆
今日ご紹介するのはこちら!
こちらの本は、シンクロニシティの学び直しをしている時に出会った本です。
↓その頃の記事↓
今から27年程までに発売された本なのですが、めちゃくちゃ本質をついていましてね、しかも東洋と西洋の観念の違いがどこにあるのか、的確に示唆してくださっておりまして、ものすごく勉強になりましたので、紹介しています!
ちなみに…上記リンク記事では、良書5冊を写真撮影しましたが、この5冊の中で最も繰り返し読んだのが共時性(シンクロニシティ)の宇宙観でした。
どうして共時性(シンクロニシティ)の宇宙観ばかりを読み直し続けていたかというと……、それは、西洋と東洋では観念に大いなる違いがあるからなんです。
そして、東洋の持ち合わせている観念の方がシンクロニシティの道理に沿っているものだからなんです。
だけど、シンクロニシティを発見したとされるユングは西洋の人だから、シンクロニシティに西洋の観念が合わさることになって、日本人には当たり前にあったはずの事が分かりにくくなる現象が起きているんです。そして、その齟齬がどこから生まれてしまったのか、この本を読むとよく理解できます。
だから、繰り返し何度も読み直し続けていました。
そのおかげもあって、今はその違いが明確に分かります♪
またこの本を知って初めて分かったことなのですが、ユングがシンクロニシティを発見した経緯にあるものは、ユングが東洋観念に特段の興味を持ったからだそうなんです。
私はこれを知ることによって、これまで抱えていた不可解がするすると落ちていくことができました。
また現代人が西洋から流入したと思い込んでいる観念によって、こんがらがってしまっている現象も理解できるようになりました。
シンクロニシティは新しい概念ではなく、そもそもあるもの。東洋人、ひいては日本人においては、当たり前に息づいていたもの。その事実と歴史、そして理論が、この本を読むことで腑に落ちるんじゃないかなと思ってます。
また湯浅先生の本で図書館においてある本のほとんどは学術研究の本だったので、正直読みにくくて私にはお手上げのものばかりだったのですが、共時性(シンクロニシティ)の宇宙観は、一般の人向けに編集し直してくれたものなので、他の学術研究書と比べると、段違いに読みやすいです。
それでも少し難しいと思われる人がいるかもしれませんが、他の書と比べればかなり読みやすいことをご理解して頂いた上、是非読破してほしいと願っています。
読破した頃にはあなたも、東洋と西洋の観念の違いは大きいことに気がついてくれるはずです!
今日は「共時性(シンクロニシティ)の宇宙観―時間・生命・自然」を紹介しました!
私のイイネがあなたのいいね!になったら幸いです☆
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こんばんは。
西洋的なシンクロニシティは、自分の中のエゴを取り去ることにより神に近づき何でも思い通りにできるようになっていくこと。
東洋的なシンクロニシティは、自分の中のエゴを取り去ることにより、自分もその一部である宇宙のバイオリズムと同化していくこと。
…ような気がしています。まだ湯浅先生の本は読んでいませんが、個人的な体感でそんな気がします。
面白そうなので読んでみたいと思います。
こんばんは。
その表現、一理ありますね!
湯浅先生は、視覚・聴覚・触覚も含めて、さらには歴史観や宗教観、文化面も含めて、あらゆる角度から違いを考察されているので、読まれると今の考察よりもさらに深みをもつことになれると思います。
是非読んでみてください。
それではこれからも宜しくお願い致します☆