水曜日は「いいね!イイネ!これ良いね!」という企画でお届けします。
この「いいね!イイネ!これ良いね!」では、私が使って良かったと思った商品や本、行ってみて良かったと思った場所などをお届けしていきます。
私のいいね!が皆さんのイイネ!に繋がるかは、未知数ですが、心底これは良いと思ったモノ、もっとみんなに知ってほしいなと思うモノをお伝えしていきますね☆
今日ご紹介するのはこちら!
百田尚樹さんの小説・影法師です。
先日の記事で、最近一生懸命小説を読んでいると言うお話をしましたが、
小説を勉強するにあたって、やっぱり百田さんの小説は抜かせないだろうと思い、またどうせ最初に読むのなら、安倍総理が大好きだった影法師から始めるのがベストなのではと思い、読み始めました。
ただ読み始める前は、正直読み進めれるのか不安でした。
だって、時代物ですから。
しかも影法師ってタイトルからして、なんか暗そうだし、これは本当に感動なんてできるんだろうか?入り口の段階では、そんな印象ばっかりでした。
だけど、数ページ読み進めるだけですっかりその世界観にはまり、時代小説が苦手な私がものすごい勢いで読了してしまいました!
これは個人的にスゴイことだと思ってます。
影法師は、江戸時代に生きた幹一と彦四郎の友情の物語なのですが、どちらの登場人物の姿も、不思議と安倍総理の人物像と重なりました。
ここも凄いなと思ってます。
影法師は、安倍総理が第一次政権の失敗後、失意のどん底に落ちた最中に読まれた作品です。
そしてこの本に安倍総理は大いに勇気ずけられたと言われています。
「影法師」は江戸時代の政のあれやこれやが描かれているのですが、不思議と時代錯誤に見えるあれやこれやも今の時代と重なる部分があり、安倍総理がこの小説に強い共感を覚えるのも当然なのかなと感じました。また、小説に登場する彦四郎の不運に見えた人生が、第一次政権を退いた安倍総理にオーバーラップするように、私には見えてしまいました。
一方で、幹一と彦四郎に共通する丹力に、安倍総理も憧れ見習おうと思われたのではないかとも想像してしまいました。
そして影法師が、総理を勇気ずけ奮い立たせたのも当然だろうという気がします。そしてこの小説で感じた丹力を第二次政権では如何なく発揮されたのではないかとすら思えました。
またストーリーもものすごく練られているのに、分かり易くてするりと読めるのは、百田さんの腕ですね。しかも、するりと読めるのに…ものすごく泣けます。
百田さんの小説の中では、いまいち目立たない存在の影法師ですが、本当に良い作品だと私も思いました。
まだ読んでいないかた、是非読んでみてください。
読了後、きっと誰かにあなたも話したくなるくらい、心が揺さぶられる作品だと思います。
今日は「影法師」を紹介しました!
私のイイネがあなたのいいね!になったら幸いです☆
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