㊌スピ系にはまる人の気持ちが客観的に分かる本

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• こんにちは。感想記事を読ませていただき、図書館で早速本を借りてきました。
  もうスピ系から足を洗いましたが、二度と戦略にはまらないように自分を戒めます。
  今はまだ、彼らの動向にイライラしてしまうので、慈愛の目で、教祖は信者からお金欲しかったからお金巻き上げられてたんだな(*´꒳`*)という気持ちになれるように完全に断ち切ってまともに生きようと思います。
  私の過去にどハマりした方は、心屋と、高橋未樹さんというカウンセラーです。心屋は、もう言ってることややっていることが支離滅裂で、自分で掘った墓穴に自分で落ちているようなものなので割愛させていただきますが、後者の女性はとても賢くて、自分の売り込み方がとてもお上手で、心が完全に病んでいてまともな判断ができなかった頃に、1回確か4〜5万するカウンセリングセッションに何度も何度も大枚叩いていました。
  はい、大馬鹿です。
  しっかり勉強はされており、女性の心を掴む戦略もお上手で、今は東京と大阪にサロン（不動産）を持つまで成長されていました。大成功されていて、そんなに沢山のクライアント（信者）がつく戦略は本当に凄いです。ですが、冷静になって考えてみると、1回4〜5万、、、途中からアメブロでの集客ではなく、独自のホームページ（しかも会員制サロンで、月額5000円）を作っての売り込みと信者の囲い込み、認定講師制度、独自のカウンセリングサイトの設立（要するにオンラインで1回1〜2万するカウンセリングを独自の認定講師達がカウンセリングを行い、カモの回し合いや奪い合いをする）、オリジナルグッズの販売などなど。やっていることどれもがファンを作り、取り込み、完全に自分が儲かるビジネスで、、、やり方が違うだけで子宮とか藤本さきこさんとかと同じで薄情ビジネスです。
  どハマりしていた頃は、信じれば叶う、バックにステキなカウンセラーがついているから私は無敵になったととんでもない勘違いをしていました。
  でも、冷静になって考えると彼女のしていることはカウンセリングをベースにしたビジネスだったんだな、と思うと信じて大枚叩いて、それを完全に吸い上げられて、彼女のビジネス拡大に貢献していただけの自分はただのカモで、馬鹿で、すごく虚しくなりました。まともな会社で働いて稼いだお金、本当は全額返して欲しいです。
  カウンセリングに4〜5万って。普通の人は払いませんし、本当に人を救うお考えをお持ちなら、もう少し良心的な値段でカウンセリングすべきと思いますが、そうすると意識が低い人やクレーマーがつくみたいで、価格設定高くしているそうです。ついでに金額が高ければ高いほど、受けた方は効果があったと勘違いしやすい心理をついているんだそうです。
  コロナ渦のリストラや、給料減で、本当に生きるか死ぬかで困っている人達がいる中、キラスピ信者ビジネスで搾取して人からお金を巻き上げて教祖が儲かる仕組みが許せません。が、人間誰もが楽して儲けたいし、楽して幸せになりたいですもんね。
  彼女の他にもきっとネット上では見せ方や売り方を変えて信者ビジネスをされている方達が多くいらっしゃると思います。馬鹿で無知で楽をしたい甘い考えの私自身のような人ほど、もともと判断力が鈍っているし、甘い言葉を信じてしまいやすいし、ストレスフルになった時にどうにかして今の状況を変えたいと思ってさらに判断力が鈍って変なものに引っかかるんだと思いますし、そんな人達がいなくならない限り、教祖はビジネスを拡大していきます。
  被害者がこれ以上増えないことを祈るばかりです。

  • こんにちは。
    冷静客観的に見直すと、この2冊が伝えているパターンで皆さんビジネスされていますよね。
    スピリチュアルは慈善事業なのではなく、単に囲い込みビジネスであるという認識を受け手側が持ち合せることで、市場に回るお金は随分減るでしょうが、匿名さんも仰っている通り「楽して稼ごう」という甘い気持ちが無くならない限り、こういうビジネスはもちつもたれるの関係で続いていってしまいます。
    それでも気が付く人が増えれば良いなと思っています。

    それではこれからも宜しくお願い致します。

• はじめまして。
  「野の医者は笑う: 心の治療とは何か?」読みました。
  大変興味深い内容で紹介ありがとうございます。
  私も整体と鍼灸を業とするので野の医者の一人ではあります。
  患者さんに効果があるものは何でも使う方針ですが、西洋医学の知識は必須だと思います。
  驚いたのが、著者が沖縄で様々な癒しを受けたものは効果がほとんどないものばかりだったことと、救いがあった一部の人が実は麻薬の様に依存させられ食い物にされているところです。
  （悲しい事に、彼ら自慢の直感は頭の良い詐欺師たちに誘導されているだけ）
  それでも今の世の中で生きにくさを感じている人達には、天命・使命を持った特別な人になれるスピリチュアルが根付いた沖縄は天国なのか？スピコンとスピリチュアルTV創始者の故・小泉義仁さんが「本土の人は沖縄に学べ！」と繰り返し語って、スピ系人民が沖縄を目指す理由がよくわかりました。
  最近のスピ系の縄文回帰も同様な思想で、これらはのどかで良いところもあると思いますが、この本に出てく人ばかりになれば弱肉強食のグローバリズムの中で日本人はあっという間に滅ぼされる恐怖すら感じる内容の本でした。

  • はじめまして。コメントありがとうございます。

    8年ほど前に沖縄（石垣島）でしばらく住んで感じたことがあるのですが、沖縄の人って「漢字」が苦手なんですよね。
    普通に会話していても「夢ちゃん（私のあだ名）のおしゃべり漢字が多い、ひらがなで喋って」とよく言われたことを思い出しました。
    フィーリングというか何というか、簡単な感覚の言葉で理解する傾向が強く、それは人間らしい良いことだと思う反面、間違ったスピリチュアルに簡単に洗脳されてしまうことに繋がってしまうのではないかと、頂いたコメントを読みながら思いました。

    また沖縄の人は皆良い人なのですが、徹底した左翼教育が施されている土壌でもあるので、左派系の思想を持ち合せるスピリチュアルは馴染みやすいのかもしれません。

    どちらも私の憶測であり推察ですが、こんな風に私は思っています。

    それではこれからも宜しくお願い致します。