おはようございます。
火曜日は「変わる、終わる、始まる」です。
この「変わる、終わる、始まる」では、社会全体のトレンド(流行や趨勢・すうせい)に関する情報をお届けしています。
時代によって、インフラが変わり、またこの変化によって人の興味も変わります。
激動の時代と呼ばれる昨今の中で、立ち止まって全体を俯瞰できる情報をお届けしていきたいと思ってます。
また「変わる、終わる、始まる」も月曜日の「今日から使えるマーケティング講座」と同様、お仕事で利用して頂けたら嬉しいなと思っていますので、こちらも朝7時に更新していきます。
こちらも朝のお供として、是非活用してくださいませ♪
最近家族で楽しんでいるテレビ番組の一つに「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」という番組があります。
「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」は、異常な好奇心によって大人顔負けの知識を身につけた子供の”博士ちゃん”が登場し、その博識ぶりを披露してくれる番組です。
どんな”博士ちゃん”が登場するかとういと、そのジャンルは様々で……野菜、城、世界遺産、電気、信号、掃除、調味料、戦国武将などなどとにかくバラエティ豊かなのですが、
超ざっくり言うと、毎回「ジャンルの違う子供のさかなクンが登場している」と言う風に思ってもらうのが良いかなと思います。
そしてこういう番組が生まれていることで、時代のトレンドは大きく移り変わっているのだなと実感しているので、どうしてこういう変化が起きているのかをこの記事で伝えていきたいと思います。
ちなみにテレビ批判をよくしている私ですが、テレビはマーケットのトレンドを掴みやすいのも事実です。そこら辺のことは↓こちら↓の記事に書いてあるので、必要であればお読みください。
本題に入る前に、さかなクンを詳しく知らない人のために…少しですがさかなクンのことについて書きます。
さかなクンの事を「ぎょぎょぎょ!」と常に言っているだけのテンション高めの子供のような大人と思っている人もいるかもしれませんが、さかなクンは子供時代から凄いです。
さかなクンは魚と絵以外にあまり興味を持てないちょっと変わった子供だったと思われますが(今の常識で言うと、発達障害と認定されてしまう可能性の高い子供だった思われますが…)、ちょっと変わった子供はやはり天才なのでしょう。
さかなクンは学校での勉強はからしきダメだったと自分でも仰っていますが、魚のことになると子供の頃から頼りになる人でした。中学時代には理科の実験室で民間初のカブトガニの孵化を成功させています。
春を迎えて新しい学校生活をスタートさせるお子さんを持つ読者も多いだろう。子どもの好奇心を受け止めて、どうやって育てていくのか。小学生のころからお魚街道まっしぐらで、子どもにも大… さかなクン 中学時代にカブトガニ孵化に成功した偉業を語る - NEWSポストセブン |
そして、大人になってからも偉業は続き、絶滅していると思われていたクニマスを発見し、上皇陛下(当時は天皇陛下)から直々にお褒めの言葉を頂きました。
お言葉全文はこちらから↓
天皇陛下の誕生日の記者会見の全文は以下のとおり。 (問1)今年は日本人2人のノーベル化学賞受賞など、晴れやかなニュースの一方、国内では高齢者の所在不明問題、対外的には尖閣諸島問題などがありまし asahi.com(朝日新聞社):天皇陛下「クニマス発見、本当に奇跡の魚」〈会見全文〉... - |
それから、先ほど「さかなクンは学校の授業はからしきダメ」と書きましたが……東京海洋大学の准教授なんですよね。凄いですよね。
しかもさかなクン、大学受験は失敗したんです。失敗して入学できなかったのにもかかわらず……今は本人の憧れだった東京水産大学(現:東京海洋大学)の准教授です。学生にはなれなくても、その大学の教授になることはあるのだなんて、びっくりですよね。
それから、さかなクンの知識は国としても必要とされているので、国会にもお呼びがかかることが度々あります。
しかも帽子を被ることが禁止とされる国会で、さかなクンはそれが許され、さらには国会で「さかなクン」と呼ばれながら熱弁をふるいます。
こんな例外的なことが許されるのも、さかなクンの持ち合せている知識と経験と人柄がなせる技なのでしょう。そして、誰もが認める天才であり、真実の博士だからなのだろうと思いますが……実はこんなタイプの天才&博士が今の時代、どうも量産されている傾向があります。
今日はどうしてこのような変化が起きているのかお話ししていきます。
少し話が長くなっているので、今日も記事分けますね!
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いつも楽しく拝見しております。
今回の記事を見て真っ先に思い浮かんだのは、藤井聡太さんのことでした。
さかなクンも、藤井聡太さんも、お母様が「子供の興味心を邪魔せず、応援する」という育て方を徹底されていたとお聞きします。
さかなクンも藤井聡太さんも、お母様がその特性を悪く捉えていたとしたら、「協調性のない子」というレッテルを貼られかねなかったと思うし、そうなるとどちらも息苦しい人生を送っていたと思うのですが、
お母様の子供への信頼や尊重があったからこそ、その特性を長所として開花できたのでしょうね(*^^*)
これからの時代は、個人個人がそれぞれの得意分野を伸ばし、それを活かして社会に役立つ時代なのでしょうね。
そして、個人個人という枠組み以外でも、国と国どうしも、それぞれ得意な面を伸ばして交流するような時代になるのかなあと感じております。
私もそんな時代を支えるべく、自分の特性を長所として活かしたいなあと思いました(^。^)
こんにちは。
本当にお母さんの影響は大きいですよね。
私たち世代の多くは、社会に合わせる事が大事と教えられた結果、結構な具合でアダルトチルドレンを発症する大人が多いです。
そういう中、子供の興味を尊重した子育ての中で育まれたさかなクンは奇跡ですよね。
道理は一つなのだなと思わされますが、その道理に則して行動できるようになるためには、平和と豊かさは必要です。
平和で豊かな国の中で、多くの才能が育まれるようになると良いですよね。
それではこれからも宜しくお願い致します。