今日は終戦の日です。
私たちは終戦と供に、日本は平和になったと教わりますが、どうやらそれは嘘でした。
今日はお盆であり、終戦の日であり、静かに祖先を思い祈る日です。
そんな日にこんなことを書くのも如何とは思うのですが、こんな日だから書こうと思いました。
私たちは幼き頃から、戦争は悪いもの、戦前戦中の日本は悪いものと教えられてきました。
そして、いつのまにか大概の人が日本を軽視し、日本を憎み、同様に親や祖先を軽視し、親や祖先を憎む心が育まれてしまいました。
ちなみに……私自身がそういう人でした。
また結果として、そのような心持ちによって苦しんでしまったのは、誰でもない私自身でもありました。ですからある時から私は、この心の苦しみの理由の根幹にあるものを探るようになっていきました。
そして、この問題は、戦中から始まり、さらに戦後に強固になった教育や社会体制が大きく起因していることに気が付きました。
また、戦中の軍国主義として毛嫌いされている体制も、戦後自虐史観を植え付けられた洗脳施策も、実は共産主義というメカニズムの中で起きていることにも気が付き身の毛のよだつ思いもしました。
↓このことについて詳しく書いた連載↓
また、この事実に気が付いた後では、見える世界が一変したものの、さらなる恐怖が私を襲いました。
なぜなら、過去のものと思っていたことは、一貫して過去のものではなく、今もなお綿々と受け継がれ、その革命の最中に自分がいることに気が付いたからです。
しかも、その感覚が常識であるとして浸透していることに気が付いてしまったからです。
たとえば、戦時の日本の行動を肯定するような言葉を少しでも言ったのなら、袋叩きに合うようなこと。
靖国神社に参拝することが国際問題になってしまうこと。
日の丸や君が代は危険視されること。
それから天皇制という言葉を当り前に使ってしまうことなどなど。
これらの考えの根底には、常に共産主義思想があります。
そして私たちはこの考えが共産主義思想だとも気がつかず、当り前のことと思わされてもいます。
これがとても恐いことであり、私が革命はまだ続いていると思う理由です。
またこの認識は私たちが生まれる前から浸透していたものが大半です。そのため、私たちはこの不自然に気がつけなかったのだろうと思っています。
また戦前と戦後は別の物として取り扱い、戦前の時代は過去であり終わったものと思っているから、終わらないのだということも理解するようになりました。
私たちのお国柄は、共産主義とは相反するものです。
その相反するものを常識として受け止め、受け容れてしまっているからこそ、個人個人が苦しみの暗闇の中に閉じ込められます。
しかし、その理由が共産主義が理由であることは大半の人は気が付くはずがありません。ですから、その閉じ込められた不満が、国や祖先や先人たちや親への反発へと向かいます。その一方で、共産主義はそういう気持ちを肯定するため、この思想は強化されてしまいます。
こうして負のスパイラルは連鎖され、地味にゆっくりと革命は浸透していますし、残念ながら今も続いています。
この浸透を止めるためには、私たち1人1人がこの事実に気が付き、向き合い、克服していくしかないと思ってます。
そして、それぞれ克服することこそが、先祖供養になるのではないかと思っています。
是非この日に、この点、心に留めて頂けたら幸いです。
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竹久様
私は小学校のとき、お世話になって好きだった先生が日教組の信奉者であり、知らずに共産主義思想に染まっていた経験があります。
(その後私立学校に進学し、「あれは異常なことだったんだ」と理解するようになりました。)
だまされていたことを恥じる一方で、だまされた者の責任を感じています。
現状は憂うべきものですが、背景にあるからくりに気付きさえすれば、多くの日本人は強く立ち上がって行けると思います。
(目覚めることさえできれば、一度だまされた経験を持つのも悪くないものだと個人的には思っています笑)
「革命」が太平洋戦争前からすでに国内に侵入していた点は見落としがちなことですね。
心に響く動画がありましたのでご紹介します。静かに涙が流れました。
https://twitter.com/aikyousinbun/status/1293925380164743168
英霊の御霊を想えば、手を合わせること、子孫の自分達が生きていることに無上の価値があると気付くことができます。
こんばんは!
素敵な動画を教えてくださりありがとうございます。
静かに私も涙がこぼれました。
私は結構最近まで「異常」に毒されていたので、毒されていることに気が付くのにも本当に時間がかかり、腑に落すのにも時間がかかりましたが、そんな私でも一度気が付いてしまえば、もうあの頃には戻れません。
同じような目覚めを多くの人が体感することで、本来あるべき形の日本に近づけていきたいですね。
それではこれからも宜しくお願い致します。
竹久さん、
こんにちは。いつも読むのが楽しみです。
私の小学校は、戦時中爆弾を投下され、悲しい歴史ある学校です。
公立小学校なのですが、
毎日、国歌斉唱、国旗掲揚がありました。
小学生の時に1番やりたかったことは、屋上の国旗の上げ係です。
君が代とともに、国旗、市の旗、学校の旗をゆっくりと上げていき、君が代終了にあげきるところに魅力を感じていました。とてもかっこよかったのです。
親からの反発もあったようなのですが、
ずっと続けていました。
しかしそれでも、私は異常に毒されてしまいました。
高校生の頃には、
朝日新聞を読み、天声人語を毎日まとめ、真面目さが仇となり、
慰安婦についての間違った解釈をしたレポートを提出してしまいました。
お恥ずかしい限りです。。。。
古事記を読み、竹久さんのブログに出会い、やっと気がつきました。
小学校の頃に培われた日本を愛する記憶が、
目覚めをサポートしてくれたと思っております。
私の心が救われることは、
職場の若い子達が、『テレビを見ない、日本が好き』というスタンスで生きていてくれること。小学生の娘の年代は、日本が好き❗️と言っている子が多いことです。
まだまだわかっていないことがあるので、
勉強しなおします。
こんにちは、いつも楽しみにしてくださってありがとうございます。
私の小学校も国旗掲揚を毎日していました。同じように国旗を掲揚する担当になれた時、高学年の自覚が芽生えて嬉しかったのを思い出しました。
しかし私も同様に、高校生の頃にはすっかり左翼に毒されておりました。
私の高校も同じように朝日新聞と天声人語を大事にしており……というか、私たちの時代は受験勉強と朝日新聞を読むことがイコールになっていたと思います。そのせいで認識がおかしくなってしまった戦後世代って沢山いるんじゃないのかなと思ってます。
団塊の世代は高度成長期による成功体験も重なり、左翼教育の間違いに気が付きにくいですが、団塊ジュニア以降の世代は就職氷河期も重なり、失敗体験の連続です。
が、この失敗があったからこそ、左翼思想の間違いに気が付く人も増えたし、幻想から覚めるきっかけになったのかもしれないと思ってます。
私たちは戦争体験者ではないですが、左翼教育体験者です。その語り部としてどれほどまでに自虐史観が身も心も国も滅ぼすことに繋がるのか、伝えていきたいですね。
そしてこの失敗を糧にして、普通の国に戻れるように努力していきたいですね。
それではこれからも宜しくお願い致します。