【あれから3年】野党の合流・分党は、もはや下界の出来事。

3年前、女帝小池によって分断されることになった旧民主党の面々ですが、再度統合することになったようです。

 

いろいろあって、再度統合の野党。

立憲との合流を頑なに拒否していた国民民主党の党首・玉木さんですが、議員の一部と袂を分かつ決断をしたようです。

また袂を分かつこととなった議員は、立憲民主党に合流することになるそうです。

国民民主党の玉木雄一郎代表は11日、党本部で臨時の記者会見を開き、同党を分党すると発表した。立憲民主党と合流する議員と、国民民主に残る議員とに分かれることになる。玉木氏は立民に合流しないと明言した。
国民民主が分裂へ 玉木代表が表明 - 日本経済新聞 電子版

 

もちろん、玉木さんは合流しないそうです。

また、合流するであろう国民民主党メンバーと言えば、小沢派でしょうね。

立憲民主党(枝野幸男代表)が国民民主党(玉木雄一郎代表)との合流を巡り、投票による新党名の選定を受け入れる意向を示した舞台裏で、国民の小沢一郎衆院議員(78)の存在感が話題を集めている。  新党名は...
立民・国民合流協議の前進に一役 「剛腕」小沢一郎氏登場の背景 – 東京スポ... - 東スポWeb – 東京スポーツ新聞社

 

そして今後の国民民主党は、今以上に存在感のないものになるのは決定的でしょうね。

 

 

国民民主党はどうして分裂するのか?

そもそも国民民主の大問題と言えば、小沢さんを引き入れたことでしょう。

小沢さんは2014年から山本太郎と手を組み、党を立ち上げていましたが、結局上手く行かず、昨年(2019年)4月に国民民主党に合流しました。

議員数(衆参合わせて62名)の割に、存在感がなかった国民民主党ですが、小沢の合流によって悪目立ちが増えました。

中でも目立ったのは、常に行動を供にする「歩く非常識」の森ゆうこ議員の行動によってですよね。

【勘弁して!】KYな奴らが求める自由

2019年10月19日

 

そして元々小沢派であった原口一博の非常識も、小沢さんの加入によって加速しました。

【日本の大問題】民主主義を理解できない国会議員

2020年1月20日

 

まぁ小沢が入った時点で……こうなることを予測していた人も多いでしょうが、案の定小沢さんに乗っ取られたとも言える状況になりました。

そもそも、昨年小沢さんが国民民主党に加入した時点で、国民民主党の金庫の中にある金を奪いにきたという憶測が飛び交いましたが、その憶測……やっぱり当たってた!…と私個人は思ってます。

そして、その金を持って小沢さんらは立憲へ合流するんだろうなぁと思いますが……このような野党編成が起きても、3年前と比べると、ドキワク感は全く与えられませんね。

ドキワク感が与えられないということは……彼等(特定野党)はすっかり過去の産物になっているのだなぁとも思わされますね。

 

思いだそう、あの3年前のドキドキ。

ちなみにですが……多くの国民がワクドキしてしまった3年前に起きたことについて説明しておこうと思います。

その3年前とは……2017年10月に行われたの解散衆議院選挙の時です。

この時に、ドラマチックに日本の野党が分裂したのです。

 

 

ちょっとそのことを振り返ってみましょう。

 

ちょっと長くなるかもですが、民主党から民進党になったくらいから振り返って話をしていこうと思います。

 

今は立憲民主党、国民民主党、希望の党、無所属、二階派とバラバラになっている彼等ですが、そもそもみんな民主党の議員でした。

ですが、いろいろあって、民主党は2016年に民進党に名前を変えます。

そして2016年8月に、今まで長年代表を務めていた岡田さんが退き、新しい党代表を決めることになります。ちなみに出馬したのは、蓮舫、前原、玉木の3人です。

そして新たに党代表に選ばれれたのが蓮舫議員ですが、その党代表選挙の時から蓮舫議員のの二重国籍問題が浮上します。

ぶっちゃけオイオイオイの連続じゃないですか?蓮舫の二重国籍問題。  蓮舫が二重国籍に関する書類を開示すると言い出した時、法的な問題が起こらないように体制が整っ…
『【蓮舫】スパイ☆パンドラの箱開く……。』 - いつの日も神社、時々たこ焼き。

 

蓮舫議員は「自分は被害者だ」との言いようで、批判をかいくぐろうとし続けましたが、根負けしたのか7月に党代表を辞任。そして代表は前原さんに変わりました。

そして、前原さんに変わって程なくして、2017年10月の解散衆議院選挙がやってきます。

その頃の政界は、小池旋風真っ只中で、この年7月に行われた都議会議員選挙は、小池都知事が党首となる都民ファーストの会が圧勝しました。

この実績を引っさげて、小池都知事は新たな党「希望の党」を2017年10月の解散衆議院選挙と同時に立ち上げます。

前原さんはもう民進党に勝ち目はないと思ったのだと思います。

そのため、野党第一党でありながら、今さっきできたばかりの党「希望の党」に合流します。

しかも民進党が合流した後、小池都知事の「排除」発言で、希望の党の気運は絶滅するような騒ぎとなり、結果的に希望の党から外された立憲民主党が第二野党になってしまうという、奇想天外で誰も予測できなかった展開を作り出しました。

【論点すり替え】「排除」が本当に小池失速の引き金か?

2017年10月14日

 

これは、今後何十年後も忘れられないほどの……日本の政治史に残るであろう想定外だらけのおかしなことでした。

そんなおかしなことだらけでしたが、あの時期はあの時期で大きな波動変化があったため……

↓そのことについて書いた記事↓

【必要な方へ】宇宙からメッセージ

2017年10月1日

 

こういう奇想天外なことが起きても、波動的には説明がつくよなと思ってました。

↓波動的に説明した記事↓

【リアル蜘蛛の糸】野党の混乱は我欲指数で見れば解決します!

2017年10月1日

 

しかしながら、あれから3年……波動はすっかり乖離してしまいました。

ですから、どれだけ野党が騒ぎようとも、そこに対する危機感をどうにもこうにも感じられなくなっている自分がいます。

 

とはいえ、野党の影響力はなんやかんやで健在なのが日本の政界です。

モリカケも、サクラも、力が根こそぎ無くなったかのように見える野党が仕掛けてきた政局活動で、その政局活動に足を引っ張られる事態が続いていたのは事実であり、今もそういう活動は続いています。

また最も力が無さそうに見える共産党のプロパガンダに常に踊らされているのが日本です。

 

それに、自民党が素晴らしいかと言えば…そうとも言えない事だらけなのが日本です。

 

そういった部分を考えれば、野党の離散統合が気にならないからといって、悠長な気持ちでいられる訳ではないのですが、それでもたった3年間でこの変化は大きな変化だなとやっぱり思います。

3年前は当事者目線にならざるを得ない事態であったはずのことが、今や下界の騒ぎに見えること。

これは波動の変化を実感できる事象です。

 

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takehisayuriko

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