今年の1月に、八郎さん(スカーレット・松下洸平)が発した言葉を、まさかこんなリアルに感じる日が訪れるとは思っていませんでした。
先月終わった朝ドラ「スカーレット」
このドラマにはまりまくった私は、結構な頻度で記事を書かせて頂いたので「スカーレット好き」であることはご存知の方もいるかと思います。
そんな大好き「スカーレット」の台詞の一つが、まるで蘇るかのように私を現在浸食しております。
それは、第95話の時の台詞。
穴窯をやろうかどうか悩む喜美子を、応援する八さんの言葉。
「喜美子。いつか何て言ってたら、またいつ戦争が起きるかわからんで?あれは、現実に起きたことや。僕らの仕事は、平和やからできるんや。薪で焼くんは贅沢品や。言われんかった?芸術品や言われたやろ?芸術を楽しめるのは、日本が豊かな証拠や。ありがたいことや。10年後か20年後か言うてんと。今、やり?今、やりたいやろ?夢を叶え!」
具体的に言うとこのシーン↓
ちなみにスカーレット95話は1月24日に放送されたお話です。
たった数か月前の話ですが、あの頃の私は戦争というものはやはり身近なものではありませんでした。
本を沢山読んで理解はしているものの、やはり「過去のもの」という思いが強かったと思います。
それでもいつか来るかもしれない。いつ来てもおかしくないとは思ってましたが…………でも、やっぱりその思いは現実的ではなかったと改めて思います。
だって、今になって八郎さんの言葉が「身に染みる」と思っているくらいですから……。
だからあの頃はやっぱり戦争というものは、やはりどこか自分とはかけ離れたものなのだったのだろうと思います。
しかしながら、あれからたった数か月の間に世界は様変わりしました。
だからこそ「芸術は平和やからできる」ということもよくよく理解できます。
なんだか良い話で終わりそうな記事だったのに、最後にお目汚し情報を入れます(*_*;
先に申し上げた通り、芸術というのは平和だからできること。そして日本が豊かだからできることです。
最近のアーティストは、あいちトリエンナーレで実証された通り、豊かだからできる活動であるはずなのに、どこか勘違いされているようです。
その勘違いが相乗してなのか、一流アーティストと呼ばれる方々が、この期に及んで助成金をむしり取ろうという活動を始めました。
私はアーティストとしてお二人を尊敬している一面はありますが、政治思想の話となると話は別です。
お二人は極端な論を展開することでお馴染みです。
またそもそも水原さんは日本人ではありません。韓国人の母とアメリカ人の父の間に生まれたハーフで、国籍もアメリカ籍です。
さも日本人のように活動していますが、さり気なくディスカウントジャパンを繰り返すことでも有名ですよね。
こういう形でさり気なく日本を侮辱し、時には日本を利用しようとする方が「助成金」ですか。同じ思考性の人たちは賛美するでしょうが、多くの日本人は水原さんが扇動した時点で、拒絶すると思いますよ。
また坂本龍一さんは、「経済より命」を合い言葉に反原発で声を挙げ、太陽光を推進してきた人でしょう。
その方が今更「金くれ!」ですか?
金より大事なのは命だったのではないのですか?
私は坂本さんの音楽は好きですが、思想信条の矛盾と理想論を聞くたびに辟易した思いに苛まれてしまいます。
「経済より命」ならば、今芸術を求める時間ではないのではないのですか?
芸術以外の事で生きればいいだけのことでしょう。
また昨今の芸術家たちは「戦争と平和」を両立し、「芸術で平和を築く!」とか言いがちですが、これも現実論からしておかしな話でしょう。
しかしながら、あまりにも戦争からかけ離れていた私はこれらの矛盾点に気が付きにくかった面もあり、「そうかもなぁ」なんて思わされていた部分もあるかと思いますが、いい加減気がつきましょう。
リベラルの理想論は、矛盾に満ちていると。
そして、リアリスト(現実論者)に戻り、現実を楽しみ、現実を生きていきましょう。
そして今一度平和で豊かな時間を作り出し、楽しい時間も楽しめるように努力していきましょう。
変化が大きい今の時代にオススメの一冊です☆
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こんにちは。お久しぶりにコメントさせていただきます。
こちらに載っている水原希子の写真は初めて見ました。本当に下品ですね。日本人にはこんなこと絶対できませんわ。
ところで私はYMOがデビューしてた時からのファンで、坂本龍一の曲も大好きですが、今回の行動に相変わらずだなぁと呆れております(^_^;)。
彼は高校生の頃学生運動に参加していたそうですし、YMO時代でも気に入らないことがあると暴力的な行動をとることも…(物に当たったり)。でも長年のファンとしてはYMOの中で一番肝っ玉が小さいのは坂本さんだと感じています(笑)。
ホント、曲はいいのを作るんですけどね…この人は一生こんなんでしょうね。残念です(^_^;)。
こんにちは。
水原さんみたいに敢えて奇をてらうような事をしたがる人たちって、結局基礎や基本がないんだろうなと思ってます。
芸術に長けている人たちは、基本や基礎的な当り前の形で人を感動させる事ができるけれど、それが出来ない人たちが個性を求めて奇をてらうだけのことだろうと思ってます。
坂本さんはホント、残念ですよね。
音楽だけやっていてほしいとついつい思ってしまいます。
それではこれからも宜しくお願い致します。
こんにちは。
いつも鋭い分析と冷静な文章になるほどと思いながら読んでいます。
新日本フィルの方や高嶋ちさ子さんがテレワーク合奏の動画をYouTubeにアップしていますが、このように人々を楽しませたり、励まそうとする姿勢は芸術で思想を主張する人にはないんでしょうね。
テレワーク合奏自体がインフラが整っているからできることと言えばそれまでですが、今の状況で自分たちにできることをやろうという姿勢は、記事に出ている芸術家(私も坂本さんについては音楽は素晴らしいので芸術家と言ってもいいと思いますが、あいちトリエンナーレに出品した人たちは芸術家とは呼びたくないです)よりも真っ当なものだと思います。
おはようございます。
新日本フィルと高島ちさ子さんのテレワーク合奏私も見ました。
「今の環境でもできることあるよ!」「ここまでできるよ!」と実践してくれている姿に勇気をもらいました。
日本人の多くはそもそもリアリスト(現実を直視し今できることを一生懸命やる)でしょうし、その日本人らしさが再起しているように思いますが、理想主義でお花畑のリベラリストは、批判することしかできないんだなと思ってます。
それではこれからも宜しくお願い致します。
いやぁ…坂本氏…明後日の主張にビックリしますね…。
坂本氏は生活にお困りなのでしょうか…?
むしろ、坂本龍一基金でもつくって、
若いアーティスト達を救済すればいいのでは…
国に求めるって…何か違うかなぁ…
アーティストなのですから、
こんな時こそ、想像力と新しい発想を駆使して貰いたいです。
工夫すれば動画配信やクラウドファウンデイングなんかでお金を集める事はできると思いますし…
収入途切れて困ってる自営業の方々は他にも沢山いますし…
水原さんは存じ上げませんが、写真から受ける印象は、天皇陛下の横にマッカーサーが立ってるあの写真と同じものを感じます。
すみません、基金や戦後のあの写真の解釈が間違っていなければ良いのですが…感想だけ書かせて頂きました。
こんにちは!
リベラルの人って、普段の時は国家に対して非協力的で、「国境なんていらない!」「私たち人間は自由だ!」とか言い張るのですが、自分がピンチになると真っ先に国に泣きつきます。
もしくは偽善の言葉を並べて国家からお金を横取りしようとしています。
今回のことで国内に蔓延るこういう人たちが殲滅してくれた良いなと思ってます。
それではこれからも宜しくお願い致します。
武久さん新しいブログでは初めてコメントさせて頂きます。
もう名前も変えたいくらいなのですが…笑
こちらの記事にとても共感しました。
今回のコロナ騒動で一番ストレスを感じるのが、多くの人の命の問題なのに補償をー!!と補償ばかり求める人、あと安倍のせいでー!と安倍批判を強める人たちの存在です。
欧米の状況を見ていると、命あってこそのお金、生活だと改めて感じているのですが、なぜか全て安倍のせいと不平不満ばかり言う人が増えているように感じます。
また、星野源さんの動画に安倍首相がコラボしたことに対しても、音楽関係者が勝手に政治利用された!だとか、一般の人もコラ動画を作ったり、テレビはあまり見てないのですがワイドショーでいつまでもこの件で安倍さんを馬鹿にして笑ったり批判したりしているみたいですね。
なんだかイジメを見ているようで辛いです。
なぜ安倍さんに感情移入をしてしまうのか、、安倍さんに肩入れする義理もないのですが、そこまで批判されたり安部辞めろと言われたりするようなことはしていないと思うのです。
日本は感染者も死者数も今のところ他国に比べて抑えられているし、一致団結して国難を乗り越えないといけないのに、国のトップを批判したからって何が得られるんだろう?とモヤモヤしています。
怒りに囚われることはいけないのに、久しぶりにイライラしています。
この状況をどう捉えて行ったら良いのでしょうか?
こんにちは、お久しぶりです。
共感してくださりありがとうございます。
彼等は何事も政局でしか捉えられないという前提で見ると、イライラの感情的な部分は抑えられるとは思いますが……まぁ存在自体がイライラしますよね。
でも人口で見れば10%以下であることは間違いないので、マイノリティであることを認識しつつも、マイノリティがマジョリティ誘導をかけている世知辛さを認識した上で、打破できるように努力していきましょう。
これからも宜しくお願い致します。