「人のせいにすること」と「自己保身」は比例の関係を持ち合わせていると、私は以前から思っています。
だから、こういうタイプの人たちは、基本的には自分の事しか考えられないタイプなのだろうなぁと思っていました。
どんなに普段は綺麗ごとで身をくるんでいても、本質的には自分の事しか考えていないのだろうなと思っていました。
そして、武漢ウイルス騒動が世界で広がるにつれ、持ち合わせている本性がどんどん露わになる事態が起きました。
そして、海外は「私が思っていた以上に人のせいにする」ということを知り、とてもびっくりしました。
だから、日本人が油断してたら「全部日本のせいになっちゃう!」と私は慌てたのですが、その間に欧州で感染が広がり始め、そして米国にも一気に広がり、気がつけば感染者が出ていない国などどこにもないのじゃないかという状況になってきました。
そして現在、欧米での感染が広がった結果、特に驚いているのが、欧米人のパニックの仕方が尋常じゃないということ。
確かに感染数は東アジアで起きていた事態とはレベルが違うとはいえ、先に騒動を経験しているのは東アジアです。
その東アジアは、割合冷静に対処ができたのに、欧米ではまさかの事態が続いています。
感染が止まらない事情を背景に、都市封鎖が相次ぎ、スーパーの商品も空っぽになってるそうです。
そして、普段とは違う事態の連続に街中がイライラしているそうです。
またイギリスの医療現場の実態は想像以上に過酷に変貌しているようです。
また現地情報はイギリスに住むめいろまさんのtweetでお届けさせて頂いたので、紹介したのはイギリス情報になりますが、欧米各地がどうもこのような感じに陥っているようなのです。
決して日本も褒められたものでもないけれど、それでも欧米でのこのパニックは想像以上です。
繰り返すようですが、日本を含めた東アジアは、どこの国もこのような状態にはなりませんでした。
また、どこの国も有事の状態で、ピリピリはしているけれども、スーパーの中が空っぽになってしまうような事態も、都市封鎖も起きていません。
それが欧米では起きています。
そもそも感染しやすい生活習慣が背景にあるにせよ、このような事態になった背景にあるのは、「政府のいう事を聞かない国民性がある」というのもチラチラとみかけました。
中枢の言うことを聞かないから、強く規制をする必要があり、強く規制すると今度は想像以上のパニックが起こると。
この欧米の動きを見ていて2つ気が付いたことがありました。
それは
①個人の主張が強いデメリット
と
②そもそもの社会が「不信」で出来上がっている事実
この両面が、悪い方面で一気に現れてしまっているように思います。
今から9年前、東日本大震災が起きた時、日本人がパニックにならず、またどこの地域でも略奪や暴動が起きない事が海外で大きなニュースとして取り上げられたことを覚えている人も多いでしょう。
2011年3月11日に発生した東日本大震災は、死者・行方不明者2万5000人以上という大惨禍をもたらした。時の菅直人政権や電力会社の対応は無責任極まりないものだったが、現場の自衛官や警察官、消防士、医師、看護師などの活躍には目を見張るものがあった。 【世界を驚かせた日本人】東日本大震災の被災者たち 暴動・略奪なく「助け合いの... - ZAKZAK |
多くの日本人は、何故海外がそこまで日本の行動に驚くのか不思議に思っていたと思いますが、今こうして欧米がパニックになっている姿を見た時、欧米はここまで冷静にいられないのかとようやく理解することになっている人も多いのではないのでしょうか。
少なくとも私は、逆にここまでパニックになる欧米に驚いている部分があります。
日本には良い所も悪い所もありますが、知らず知らずのうちに身に着けている「冷静さ」と「思いやり」というものは、こういう時こそ強いのだなと知り、この冷静さと思いやりこそが世界最古の国である底力なのかなと思っています。
この良い部分を下地にして、もっと良い国造りができるようにみんなで協力できたら良いですね。
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こんばんは。
最近の欧米の様子、ビックリしますよね。
わたし的には「やっぱりね~」って感じです。
面白いなと思うのは、昔の仕事仲間(日本人)がヨーロッパ各国に住んでいて、今の様子をFBで更新しているのですが、彼らのレポートにはめいろまさんのようなものが無いんですよ。
大変だけど、平気って感じのものが多く、尚且つ「日本の方が危機感感じられなくて心配だわ」とか「ホント日本人って平和ボケよね」とか、仲間内でコメント入れ合っているのが、「なんじゃその上から目線」ってちょっとイラってくるのは、わたしの修行が足りないからでしょうか。
やっぱりあちらに何十年も住むと、バナナ(外は黄色人種だけど、中身は白人)になっちゃうんでしょうかねぇ・・・と、今後のお付き合いは適当でいいやと思っているしだいです。
日本は2月から結構緊張していたので、暖かくなって桜が咲いてきて、欧米のような爆発にはなってないので、少し緊張の糸が切れかけているところもあるかも知れません。先日のK1のイベントや「お花見自粛」とされていてもそれなりの人出もあるので、それを見て「緊張感がない」と言われていることも分かりますが、こちらからしてみれば「今まで舐めてたのはそっちでしょ」と心の中でつぶやきつつ、なんとか欧米のようにならず、緩い曲線を描いて欲しいと願っております。日本人の民度の見せつけてやりたい気分なのでありました。
グローバリズム、終わりの始まりですね。やっぱり神の采配です。
おはようございます!
めいろまさんのTweet眺めてたら、出羽守(https://www.news-postseven.com/archives/20171204_634351.html)という新たな言葉を覚えたのですが、カエルさんの仕事仲間にも出羽守が多いのですね。
ぶっちゃけ海外に住んでいる日本人はそっちのタイプのが多そうですね。
多分海外に住んでいる事だけで他とは違うという優越感があり、国内に住んでいる日本人を見下している部分がありそうな気がします。
だから何かにつけてマウント取る発言しかできないのでしょうが……そもそもこのウイルスの初期段階での最前線に立たされたのは日本なのに、そこは見えなくなるんだなぁと思いました。
なぜか以上に欧米が拡大にするにつれ、日本の危機意識が足りないという論調が増え、それに惑わされている人が多いように思いますが(特に小池都知事)、このウイルスがもっと未知な段階できちんと対応していたのは日本だということをそれぞれが認識した方が良いと思ってます。
それではこれからも宜しくお願い致します。
「出羽守」わたしもちょいちょい目にしていたのですが、意味を調べずにいました。
(ついでに言えば、「でわのもり」って読んでました)
そうです。あの人たちは確かに「出羽守」です。
>多分海外に住んでいる事だけで他とは違うという優越感があり、国内に住んでいる日本人を見下している部分がありそうな気がします。
これ、当たってます。それはあるんです。
でももうひとつ言えば、「日本社会で生き難かったわたし」というものに劣等感を持っているようにも思います。ただし本人たちは氣付けていない、もしくは認めたくないってところです。だから、「○○では」という言い方でディスカウントジャパンをしてしまうのではないでしょうか。自分が生き難かった日本はダメなところだからそうだったんだと思うことでバランスを取ろうとしているようにも見えます。
何故ならば、わたしも昔はそうだったからです。ただどこかでそれにも違和感を感じていて、マウント取っても幸せを感じないんですよね。ずっと何かが足りない感じです。
「日本人であることを誇っていい」ということに氣付けてからは、すっかり安定しております^^
こんにちは!
結局この傾向って、「デラシネなんだからだよなぁ」という所に私はいつも帰結します。
マウント取る人って、結局自分に自信がないんですよ。
だから、反論を塞ぐ対策をしなくちゃいけないから、威圧的な行動を無自覚に繰り返すようになります。
そして、どうして自信がないかというと、「根がない状態だから」だと思います。
日本の事をきちんと知ることが、「愛国心」になってしまい、愛国心というと「日本がなんでもすごい!」みたいなマウント取ることに繋がるから危険と言う人たちが出羽守系には多いと思いますが、「愛国心」ってそういうことじゃないんですよね。
自分の宿命と運命を素直に受け入れる心だと思います。
そしてこの国に生まれた宿命を受け入れ、そして運命を共にする覚悟を持つことで、良い悪いとは別の合理的に生きるという思考が生まれてくるようになると思います。
最初は私も勘違いしていた部分がありましたが、理解を深めれば深めるほど、こういうことかと腑に落ちるようになりました。
それを多くの人は戦後教育によって失わされているから、そとはかとない生き辛さの中で生活しなくてはならないのだと思っています。
日本をきちんと知るって大切ですよね。
それではこれからも宜しくお願い致します。
こんばんは!
災害に遭おうが焼け野原になろうが、あるがままを受け入れて何度でも立ち上がる・・・古来からの日本人の強さかも知れませんね?
おはようございます!
そこが強さだと思います。
またその強さの背景には「信頼」の二文字があって成立するものなのだなぁと思っています。
それではこれからも宜しくお願い致します。
竹久様
おはようございます
昨日直接の知り合いではないのですが、スペイン在住の女性(旦那がスペイン人)のコメントで
中国と日本が武漢ウイルスの発症はアメリカだと言っているとのニュースが流れているそうです
彼女はえっ?と思い日本の友人に聞いてみたそうですが真実ではないこと確認した
しかし現地の人々はそのニュースを真実と思っているようだとのこと
中国のプロパガンダでしょうが日本も巻き込まれたくはないですね
本当に中国には勘弁してほしいです
先日武漢ウイルスと5Gの関係で微妙な書き込みしましたが、こんなもの見つけました
勿論動揺することなく今を淡々と過ごすこと重要と思っていますが
https://ameblo.jp/sunamerio/entry-12582632014.html
あいちトリエンナーレ 補助金出たのですね・・・
以上よろしくお願いいたします
おはようございます。
ほんと中国のプロパガンダに巻き込まれるのだけはご勘弁ですね。
SNSの有難さが身に染みます。
5Gの件ですが、これだけ見てると因果関係が強いように思われるでしょうが、コロナウイルスは世界的に蔓延しており5G推進している国だけで広がっているものではないと思います。
この時点で論理破綻しているように私は思えてしまうので、情報を読み進めることができません。
アフリカは情報が上がっていないだけで、多分多数感染していると思います。
5Gというより、中国が入り込んでいる場所の感染が広がっていると見るべきだと思います。
またこの情報を鵜呑みにするのではなく、情報工作によって何を引きだしたいのか見極めるべきなのじゃないかなと思ってます。
補助金降りちゃいましたね。かなり減額はされてましたが、申し訳無いなと思ってます。
それではこれからも宜しくお願い致します。
連投のコメント失礼します。
私もヨーロッパのニュースには驚いています。
ヨーロッパって、清潔で、公衆衛生が行き届いて、ボランティア精神にあふれていて、理性的で、理知的で、論理的に考えて合理的に動く人たち・・・と思っていたのですが、アジア諸国の方がずっと落ち着いていますよね。
日本の対応を信用していないようですが、根底に「自分たちの方が全てにおいて優れている。アジアは下。自分たちよりも下なはずのアジアが落ち着いているなんて平和ボケ」みたいなのがあるんでしょうね。未だに、アジア=格下・不衛生・知的レベルが低いという思い込みが強いように感じます。
実際は日本や台湾含めてアジア諸国の方が、規律を守り、清潔で、きちんとマナーやルールを守り、迷惑をかけないように、困った人には手を差し伸べて、助け合いの精神を発揮しているのですけどね。(一部そうでない人もいますが)
東日本大震災の時も、海外に渡った友人が「どうして日本人は落ち着いているんだ?」「有事に他人を思いやるなんて、どういうことだ?」と欧米人から質問攻めだったそうですが、そもそもの教育や民族性が違うのだから理解できそうにないなぁと改めて思います。
日本が欧米のパニックに巻き込まれず、日々を送ることができるように祈るばかりです。
こんにちは!
知らず知らずのうちに植え付けられていた白人のイメージがあっさりと崩れ落ちることが続いていますよね。
それから白人の有色人種を下に見ている気持ちも、はっきり表に上がってきてますが、なぜか欧米のパニックに惑わされる報道が増えてていてうんざりです。
冷静に考えてみたら、今年の日本は例年にないくらい健康だった(インフルエンザの感染や死亡も滅茶苦茶低かった)ので、これをしっかり認識した上で対応していきたいですね。
それではこれからも宜しくお願い致します。
ヨーロッパの騒動を見て、ヒトラー政権誕生前の状態を垣間見ることができました。
こういう感じでパニック発生し、事が収まらなければ特定の人を弾圧するんだなって思いました。
記事・コメントに書かれているとおりの蔑視を個人個人でもっていれば、為政者もやりやすいでしょう。
個人の望んだ形で行われるので・・・
こういう騒動をおこさなためには、こんな対策が必要かと思っています。
①自己保身をやめる
②各状況に合わせた備えをする
①②と書いてはみましたけど、
①は論外ですね。今までの社会の仕組みを変えないといけません。
今まで流通している通貨が使えないくらいのことをしないといけないと思います。
さすがに、これは・・・私は餓死しちゃいます。
②のほうが簡単ではないでしょうか。各状況って具体性が全くありませんがw
備えと言っても、発表があってからやるのでは遅いです。
備えは「人に馬鹿にされる」タイミングが一番ベストかと思います。
このタイミングは、他人にとっても想定外なので物自体がない可能性があります。
自作をする場面も多くなりますが、一番安く手に入りやすいタイミングでもあります。
おはようございます。
人の不安が混乱を呼ぶということが、実体験として理解できるようになってしまいましたね。
まずはそれぞれ自分ができることを積み重ねながら(各自備えをするなど)、とにかく冷静に生きることしかないですね。
その冷静さは他国と比較すれば良い方と言えるのでしょうが、やはりそれでも有事はピりピりするものです。
どういう社会体制に変貌していくのか、自分もこの社会を担う1人として、共同意識をもって変革の時代を生きていきたいですね。
それではこれからも宜しくお願い致します。