こんにちは!
水曜日は「いいね!イイネ!これ良いね!」という企画でお届けします。
この「いいね!イイネ!これ良いね!」では、私が使って良かったと思った商品や本、行ってみて良かったと思った場所などをお届けしていきます。
私のいいね!が皆さんのイイネ!に繋がるかは、未知数ですが、心底これは良いと思ったモノ、もっとみんなに知ってほしいなと思うモノをお伝えしていきますね☆
今年話題になった本と言えば「FACTFULNESS(ファクトフルネス)
この本は、「データや事実にもとづき、世界を読み解く習慣」を呈示する内容として、世界各地で大絶賛されているそうです。
ちなみに私はまだこの本を読んでいないので、今日紹介する本はこの本ではないのですが、長年波動という不可思議なものを探求してきた結果、このような社会現象(事実に即したものの見方が主流になる)が起きるのではなかと思っていましたので、冒頭の話でこのことを取り上げさせて頂いております。
ちなみに私は何をずっと言い、思ってきたかというと、「波動が上がると事実に基づく思考性が上位に立つ」ということです。
そしてそのような思考性の人が増えてくると、そのような社会が定着すると伝えてきました。
ですから、「FACTFULNESS(ファクトフルネス)
また、このような時代に入ったということは、私たち個人個人も事実に基づいた思考性の強化が必要となってきているということです。
そのため「FACTFULNESS(ファクトフルネス)
そこを変えずに「FACTFULNESS(ファクトフルネス)
それほどまでに、私たちは間違った歴史観の中に生きていることを私自身が痛感しています。また、何事も根を正さないことには、何度も同じ失敗をしてしまう目にあうものですが、間違った歴史観の中に生きることこそが根を正せない原因と言えます。
ですから、無理してでも歴史を学び直した方が良いと言い張り、私はおとな塾という場で毎月勉強会も開いています。
繰り返すようですが、それくらいきちんとした歴史を学ぶことは大事な事で、間違った歴史観の中にいる限り、同じ失敗を繰り返すことに繋がってしまうのです。
とはいえ、一度染みついた思考性を塗り替えるのは至難の業で、なんとなくの感じで認識している歴史観を変えるのは非常に難しいことです。
ですがその歴史観を、事実に即した形で簡単に変えてくれる良い本があるので、今日はそれをご紹介します。
私たちが学校の歴史の授業で覚えるのは、時代の頂点に立った人やその時代の有名人のことばかりですよね。
特に日本の歴史は長いため(地球最長)、時代や年号を覚えるだけでも大変です。
そのため「なぜそのような事が起こったか?」という原因や問題点の考察は、毎度私たちの歴史認識の中から欠落してしまいがちなのですが……実はこれこそが一番大事なことなのです。
そうしないことには前時代の失敗を教訓にしたり、糧にもできないのですから。
また歴史を学ぶ本当の意味とはそこに集約されるとも言えるのですから。
でも、それをしないで戦後は歩み続けました。更に言えば、間違った歴史観の上にこのような思考で歩んでいるからこそ、より一層根深くなっています。
また、私たちはこの部分が分からないからこそ、歴史認識が曖昧なまま、世論に流されてしまうことが往々にして起きてしまい、分からないまま間違った方向に誘導され続けています。
なんとかこんな環境を断ち切りたいものですよね!
そこでオススメなのが「【数量限定】経済で読み解く日本史 文庫版5巻セット
この本は、経済評論家であり実業家でもある上念司さんが、経済という着眼点の上で歴史を読み解いた内容が詰まっています。
この本を読むと、宗教と経済が如何に深く結びつき動乱になっていったなどの理由やなぜ日本が戦争に負けたのかも、全く別の視点で理解できるようになるはずです。
そして、曖昧だからこそ世論に流されやすかった判断も、明確なファクトに基づいて自分なりの判断ができるようにもなると思います。
ちなみに私が読んだのは、このシリーズの前作となる「経済で読み解く織田信長
ということで、話を戻しますね。
女性はそもそも歴史も興味なければ、経済にも興味がない人が多いというか……歴史も経済も難しくて分からない!と思っている人が多いのではないかなと思ってます。
っていうか、ぶっちゃけ私がそうでした。
ですから、二大苦手な「歴史」×「経済」の組み合わせの本なんて、私に理解できるはずもないと思ってました。
さらに言うと、上念さんが著者デビューしたての頃の経済本を幾つか読んだ事があるのですが、ぶっちゃけさっぱりちんぷんかんぷんでwwwww、だから上念さんの話は本より聞いた方が良いとも思ってたくらいでした。
ですが、この本は違いました。滅茶苦茶分かり易かったです!!
というよりも、今まで着目していなかった部分(経済)で歴史を見た方がすんなり理解できることに、この本で気がつきました。
経済というと難しそうに思われるかと思いますが、経済を生み出す背景にあるのはいつだって「金と利権」です。その「金と利権を背景に流れるお金の動き」が「経済」なだけです。
また経済で(金を軸に)歴史を読み解く良さというのは、圧倒的にファクトベースになることです。
一般的な歴史話は情緒や思想といった感情面が優先されがちなのですが、その情緒面がばっさりきられます。
逆に言えば、金を軸に人の情緒はここまで生まれるものかということも理解できるようになると思います。
そして、この本を読んでいくと日本の歴史が「ファクトベース」で理解できるようになるため、情緒的な情報に踊らされにくくなるでしょう。
また、この「ファクトベース」を理解し、「ファクトベース」で考える事を手に入れることがこれからの時代ますます重要になっていると思うので、今回は「【数量限定】経済で読み解く日本史 文庫版5巻セット
ちなみに歴史学者でもない経済系学者が歴史を語るブームは隣国韓国でも起きています。
それが韓国で大ベストセラーになり、現在日本でも40万部以上売り上げた「反日種族主義 日韓危機の根源
この本は韓国の経済史学などの専門家が一次資料にあたり、自らの良心に従って、事実を検証した結果をまとめたものですが……ここで書かれていることは、今まで韓国の人が信じて疑わずにきた歴史認識を180度覆すもので、それで話題になっています。
歴史学者が嘘をついているとまでは言いませんが、違うファクトで見ればより事実に即した現実が浮き上がるものです。
そして韓国の経済史家たちが検証したファクトは、現在流布されている定説とはあまりに異なる事が多かったのですが、こちらの分析の方が当時の事実に即していると言えるでしょう。
そしてここからも言えることは、事実は強く、また世界的にも事実が求められる風潮に切り替わっているということです。
ちなみに…韓国が嘘つきということ、韓国の人が間違った歴史認識を持ち合せているということは、多くの日本人が知る事になりましたが、実は同じくらい間違って私たちも歴史を教えられています。
実は日韓は同じ穴の狢と言えるところが多々あるのです。
隣国韓国の人たちは、今事実に即した形で自国の勉強を始めています。私たちも同じように自国の勉強をし直していきましょう。
そのためには経済という新たな切り口がオススメです。
ここから始まる年末年始休暇の時間を使って、新しい史観を携えた自分に生まれ変わってみましょう♪
今日は幾つかリンクをしてますが、私としてご紹介したのはこちらです。
私のイイネ!があなたのイイネ!になったら幸いです☆
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こんにちは。いつも有益な情報を有難う御座います。
上念司さんの「経済で読み解く明治維新」「経済で読み解く大東亜戦争」
「国土と安全は経済で買える~膨張中国包囲論~」を
随分前に買って読んだのですが、
内容はよく覚えていませんのでもう一度読み直してみようと思います。
感謝します、有難う御座います。
こんにちは!
個人的には経済で読み解く織田信長が一番オススメかなと思います。
っていうか、織田信長の段階(第1作)から経済指標の軸が見え始めると、その後が楽に読み解きやすくなるように思います☆
是非読み直してみてください♪
有難う御座います。
「経済で読み解く織田信長」
本屋さんで少し読んで良い本だとは思ったのですが、
他の本を買って忘れていました。
早速、取り寄せて読んでみますね。
感謝します、有難う御座います。
丁度この本は、宗教と金の絡みがしっかり書いてあるので、そこら辺もオススメポイントです。
是非是非読んでみてください!
それではこれからも宜しくお願い致します☆