こんにちは!
水曜日は「いいね!イイネ!これ良いね!」という企画でお届けします。
この「いいね!イイネ!これ良いね!」では、私が使って良かったと思った商品や本、行ってみて良かったと思った場所などをお届けしていきます。
私のいいね!が皆さんのイイネ!に繋がるかは、未知数ですが、心底これは良いと思ったモノ、もっとみんなに知ってほしいなと思うモノをお伝えしていきますね☆
ここ最近、左翼界隈が崖っぷち過ぎるのか、何かと「陰謀だ!」と騒ぎ立てる構図が、激しく酷くなっていますね。
最近世の中で話題になったのは、沢尻エリカ逮捕陰謀説ですよね。
世の中ほとんどの人は「んなわけねーだろ」って思っているでしょうが、一部の人は大騒ぎですよね。
その背景には、野党の堕落で脚光を浴び直している山本太郎氏にその理由があるように思います。
昔山本太郎に嵌まっていた時代があるから分かるのだけれども、山本太郎の主張と陰謀論って、もの凄く結びつきが強いのですね。
多分山本太郎氏が、日本の中枢は悪の巣窟で、それがアメリカと繋がっていると心底思い込んでいるからだと思うのですが……それ、はっきり言うけれど間違ってますよ。
誰か1人の思惑で、いや少人数の思惑で、この世など成り立ちっこないのです。
全ての人が持ち合せる思想の連鎖とその間違いによってこの世が成り立っているだけのことなのです。
その事が良く分かる本があるので、今日はその本を紹介します。
今日紹介する本はこの本です。
既にこの本は何度か紹介させて頂いているので、こちらのブログを見てくださっている方の中には「もう買ったよ」という方が多数おられるはずなので、再度取り上げようかどうかかなり迷ったのですが、現在の陰謀論祭りの状況を見ていると、それでもやはり取り上げさせて頂くべきだと思いまして、ご紹介させて頂きます。
タイトルからして、ユダヤ陰謀論的な空気感がするかと思いますが、この本は世の中的に言われているユダヤ陰謀論とは、一線を画す内容です。
21世紀初頭から、日本においては東日本大震災直後から一気に広まったように思われるユダヤ陰謀論は、あることないこと全てユダヤ人のせいにして、ロシアや中国が「善人」とされるようなプロパガンダが横行しています。
ここに飲み込まれると、得をするのは共産主義のロシアと中国で、日本は国家転覆に繋がって行くだけだと気がついてから、私はユダヤ陰謀論については、結構な割合で否定するようになりましたが……、
この本には、マルクスが提唱した共産主義という虚構の理論は、国家転覆を謀るために、ユダヤ人の私怨を用いた感情によって作られたものだという事が書かれていました。
これを知ってようやく私は、「あぁ……なるほど」と。
私自身がここ何年も悩んでは躓いていた部分、でも点と点をつなぎ合せたら、この答えに導かれるのではないのか?と思っていた答えのほとんどというか、ぶっちゃけ彷徨い続けていた答えの全てがこの本に既に書かれていました。
だから是非読んでほしいなと思っています。
ちなみに、私がこの本を読んだのは去年の事なのですが、読んでしまったからというもの、私はことある度にこの本をネタに記事を書き続けていました。
だから、とにかくこの本を読んでほしいなぁと私は思っていたのですが、如何せん昔の本なので購入しようとすると、去年の段階では滅茶苦茶高かったのです。
だから、「図書館で借りてね!」とお伝えはしていたものの、図書館に置いていない地域もあるでしょう。そのため読みたくても読めない人が沢山いたんじゃないかなと思いますが、今年になって有志によって復刻版が作られたのです。
あるユダヤ人の懺悔「日本人に謝りたい」(復刻版)
馬淵先生も、自分の言いたいことはこの本に全て書いてあると講演会の時に仰っています。
それくらいこの本は良い本です。
そして、陰謀論と呼ばれるあの界隈の始まりに何があったのか、それを知る事で、世の中の捉え方は変わります。
ですからぶっちゃけ、この本を読むか読まないかで、今起きていることの捉え方は大きく変わるはずです。
また、私と同じように思う方が多いようで、再販されてからと言うもの売れ切れ続きが続いておりますが、ハードカバー仕様も新たに登場し、なんとか皆様のお手元に届けられるように頑張って刷り続けてくださっているようです。
あるユダヤ人の懺悔「日本人に謝りたい」(復刻版)ハードカバー仕様まだお読みでない方は、是非令和最後の時間をこの本と供に過ごしてみてください。
きっと陰謀論の捉え方が変わると思います。
違いはソフトカバーかハードカバーかの違いで、中身は同じです♪
あるユダヤ人の懺悔「日本人に謝りたい」(復刻版)私のいいね!があなたのイイネ!に繋がったら幸いです。