金曜日は「教えて!波動相談室」のコーナーの日です。
こちらのコーナーでは、読者の方から寄せられた質問に、波動の見地からお答えしていきます。
また、波動の見地からお答えするものの、これは私の個人的見解にすぎません。
ですから、これだけが正解ということはもちろんあり得ませんから、「意見やアドバイスの一つ」として参考にして頂き、その上で自らで答えを見つけて頂けたらと思ってます。
どうぞ、この点お含み置き頂きました上、お読みくださいませ。
本日頂いたお悩みは、「波動の状態」です。
40代女性・1972Mさん(パート)から頂いた質問です。
ではまずは相談内容をご紹介致します。
こんにちは。 こちらのブログ歴も 3年近くなりごくたまに コメントもさせていただき、丁寧なお返事ありがたく思っております。
私、エゴの章を読み込み さまざまなアドバイスを実行する中、道でわざと肩をぶつけられる位では、家で何かあったのかな?と感情が動くこともなくなりました。
人の暖かさに気づくことも増え、穏やかな対応ができるように変化してきています。
しかし…。
主に同僚からの家族や職場の方への愚痴や悪口を聞いてしまうのです。 さりげなく庇ってみたりそんなこともあるよねー、そうなんだーと聞き流したりしてますが、まだまだ波動が高められてないからそういうネガティブなことを耳にしてしまうのかと気になります。
こんなふうに私が同僚のこと言うのも悪口になってしまうのかもしれませんね。 スピリチュアル からは卒業しましたが、普通の日々こそが大切と改めて思います。
お時間あるときに 自分の波動状況を 確認する方法など 教えていただきたいです。
それでは、1972Mさんからのご質問にここからお答えしていきます。
また今日のお答えポイントは以下2点とさせて頂きます。
①悪口を聞いてしまうことについて
②自分の波動状態を知る方法
この2点に沿ってここからお答えしていきますね。
1972Mさんのお話しを聞いて、「ひょっとしたら1972Mさんは、高波動となると悪口なども聞かない世界に入ると考えられているのかな?」と思いました。
確かに社会全体の波動がもっともっと上がって行けば、そういった社会を体感することも可能かもしれませんが、当面それは無理なものと割り切っておいた方が良いと思います。
たとえばですが、身近な人から悪口を聞くだけでなく、テレビをつければくだらない悪口にぶち当たることはよくあることですし、ネットの検索をすれば見たくもない悪口をみてしまうことだってあります。
つまり、自分の波動が多少高まったからと言って、社会が自分に応じて変わってくれるわけではないということです。
ですから、「悪口を聞いてしまう自分は、波動が低いのか」ということにはならないと思います。
ただ、お話しを聞いている限りでは、周囲が悪口を言っていることではなく、1972Mさんは、今自分の周囲にいる人たちの悪口の内容にうんざりしているのではないのかなと思いました。
もしそうであれば、「転機の時」なのかもしれないですね。
同じ悪口であっても、もっと高度な視点による悪口だったり、発展の可能性のある批判と、単なる不毛な議論にしかならない悪口は質が違います。
その辺りに疲れるようになっているのかもしれないなと思いました。
そうであれば、その同僚との人間関係を変化させたり、もしくは職場そのものを変えてみても良いのではないのかなと思います。
同僚の悪口を聞きたくないのであれば、単純に距離を置くのが一番良いと思います。距離を置く方法は結構簡単で、「相手の痛い所をつく」事をすれば、依存系の人は大概自ら距離を置くようになります。
というよりも、悪口を言う時の人の感情というのは大概の所共感されたいのです。ですから、望んでいたはずの共感がされずに、自分が批判された場合にその人の器が分かるものです。
器の大きい人(波動の高い人)は、すっとその事実を受け容れ、批判的なアドバイスを受け容れ前進すると思います。
一方で、波動の低い人は、距離をとるか、場合によっては、こちらを攻撃するようになります。攻撃されるのは面倒だから、そつない対応を日本人はしがちですが、そのそつない対応の方が長期的な面倒を作り出す事が多いのではないのかなと思います。
また、悪口を言っている人を批判する場合にありがちなのが、自分も感情的になっていることなのですが、そうすると人間関係が泥沼になるので気をつけましょう。
だいたい不毛な悪口を言っている人というのは、常に自分を正当化したいがために矛盾が多いものです。ですから、そういった矛盾点を見つけた時には、過去に相手が言っていた言葉(事実)をオウム返しする形で対応すれば良いと思います。
そうすると相手も反論できないですし、また共感されないと分かれば1972Mさんの前で不毛な悪口を展開しなくなると思います。
ぶっちゃけますと、「常に自分の波動状態を知る」のは、難しいんじゃないかなと思います。
波動は感情と直結してますから、感情と向き合えば、感情が凪か時化かということくらいは分かります。
ただし、今自分がどの程度の波動領域帯に属しているのかということは分かりません。
もちろん過去を見返してみれば、今の方が高い波動領域帯の中で生活しているであろうことくらいは分かるのですが、どこが限界で、どこまでいけるのかということは私自身分からないので、このような意味で「常に自分の波動状態を知るのは、難しい」と考えています。
そして、私たちにできことは、今よりも高い波動になるための努力だけだとも思ってます。
ですから私は、感情がささくれだったと思ったらすぐに癒やし、荒げたと思ったら波を静かにするように心がけて、その感情に引っ張られないようにしています。波動は感情に直結しているので、それを心がけています。
そしてなるたけ、感情的に凪の状態を保つ工夫をしながら、そして「目の前に広がる状況を俯瞰できている自分がいるかどうか」を確かめ続けながら生きています。
多分なのですが、1972Mさんは同僚の悪口をかなり俯瞰している状態だからこそ、逆にイライラしているのではないのかなと、私は感じました。
それは同調できない波動差が出来上がっている証拠であるので、先にお伝えした形で、悪口を聞かなくてもよくなる方法を模索してみてください。
現在は、なんやかんやで悪口を聞く調和ができあがっていると思われるので、乖離するためにはどうしたら良いのかということに頭を悩ませてみてください。
そこには波乱もつきものですが、波動の法則に従って切り抜けて頂けたらなと思います。
そして切り抜けた後は、一段高い波動領域帯の中で生活できていると思うので、今の抱えている悩みはちっぽけなことだったと思うようになるのではないかなと、推察しています。
それが波動が高まった証であり、そういった感覚を積み重ねることでしか、自分の波動状態が分かる方法などないのではないのかなと、私は考えています。
少し前の相談室では波動領域帯の事を書きましたので、宜しければそちらもお読みください。
また、このようなこと(波動領域帯の変化・上昇)を繰り返しているうちに、割合高い場所で波動は安定するようになると思います。
いうことで、今日の波動相談室は以上となります。
1972Mさんのご質問に答えられたでしょうか。
どうぞこれからも宜しくお願い致します。
また来週の相談室は、抹茶シフォンさんから頂きましたお悩み、「家族との温度差について」を解説したいと思います。
それではまた来週お会いしましょう♪
こちらのコーナーでは皆さんのお悩みを受け付けております。
ご相談がある方は、下記リンクの「相談室ポスト」からご投稿ください。
↓相談ポスト↓
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同じ経験があります。
自分が悪口を気にしている時ほど、自分も無意識に人を傷つけている可能性があります。
そう考えたら、
まず、「自分はどうだろう」と考える必要がありますが、罪悪感はいらないので、あくまで俯瞰的に見る必要がありますが。
最初は、そのサジ加減がモヤモヤします(笑)。
おはようございます。
ファルさんにも同じ経験があったのですね。
あーーー言われてみれば、私も最初俯瞰する感覚に慣れるまでものすごくその作業がしんどいというか大変だったように思います。
上司が熱血指導してくれたおかげで、なんとか俯瞰の感覚を身につけられましたが、大変ですよね。
今の私があるのは上司のおかげ。上司に感謝ですね。
それではこえれからも宜しくお願い致します。
竹久さま。
ご回答ありがとうございました。
1972Mです。
理路整然と疑問を整理して頂き
感謝の気持ちでいっぱいです。
まさに今耳にしている
愚痴悪口は状況を改善したい系ではなく
不毛な感情の垂れ流し系で
ウンザリ辟易していましたが、
おっしゃる通りやんわりかわすだけで
何も言い返せていませんでした。
私自身が高波動になれていないからだと
思ってどうしたら良いのかと
聞こえないふりをしたり
気づかないお馬鹿を演じたり
さりげなく避けてみたり等
もがいていました。
行動に移しているようで
核心からは逃げていました。
いろんな気づきが
ありました。
何度も読んで自分に
落とし込みます。
ありがとうございました。
おはようございます。
腑に落ちたと知り、素直に良かったと思っています。
自分を変える覚悟を持つことで、自分の言動が変わり、そして環境が変化するようになります。
変化の最中は、どうしても大変はつきまとうものですが、大変をおざなりにすると退屈に長く支配されることになります。
人生は長いですから、今頑張ることや勇気を出すことは、後から見返した時に「良かった」と思えるようになるはずだと思っています。
応援しています。
どうぞこれからも宜しくお願い致します。