なんだか日に日に「桜を見る会」がかつての「モリカケ問題」様相でどんどん大事になっていますね。
どうしてこうなっちゃうのか、解説します。
今朝のブルームバーグ(NY)の記事で、「米下院、香港人権法案を可決-トランプ大統領は署名の見通し」って出てましたね。
今後の日本においても重要な話なので、全文引用しますね。
トランプ氏は議会を通過した香港人権法案に署名する見通しだ。事情に詳しい関係者1人が明らかにした。
こうした中、米上院が19日、「香港人権・民主主義法案」を全会一致で可決したことを受け、香港をめぐる米中対立は激しくなっている。この法案によると、米国務省は毎年、香港の自治水準を評価し、米国が香港に提供してきた経済・通商分野の特別な地位を維持するかどうかを決める。
中国は、トランプ米大統領がこの法案に署名して発効した場合、報復すると警告した。中国外務省の馬朝旭外務次官は20日、北京にある米大使館のウィリアム・クライン公使(政治問題担当)を呼び出し、「法案を成立しないよう米国が直ちに有効な手段を取らなければ、断固として強力な措置を講じる」とし、「米国はそれによるあらゆる結果を受け入れなければならない」と警告した。
中国外務省の耿爽報道官は談話で、「米国は自分がつけた火で焼け死に、自業自得にならないようにするなら、崖っぷちで撤回せよ」と強く非難した。外務省を含め、全国人民代表大会、全国政治協商会議など7つの中国の機関が報復を警告し、中国がこの問題にどれほど敏感に対応しているかを示した。
現在香港がデモから発展し、完全な内戦状態になりつつあるのは皆さんご存じだと思います。
香港で何と何が対立しているかといえば、中国共産党と香港市民であるため、このままいけば香港市民は抹殺されていくことに繋がります。
そこにSTOPをかけたのがアメリカの議会です。中国にこれ以上香港市民を弾圧するのを止めるように、法案を作り通したのです。
ですが、これは中国側から見ればアメリカによる、内政干渉と言える行為であるため、非常に強い憤りを持って反発をしています。
とはいえ、現在の香港の状況は誰が見ても、「内政干渉にあたるから」と言う理由で見守るべき案件ではありません。
また今までこのような事を世界が見逃してきたからこそ、チベット・ウィグル・内モンゴル・台湾と中国と隣接する場所で様々な人権弾圧が起き続けているのですから。
だから、アメリカでは議会が中心となりこの法案を通したのですが、これがきっかけにより米中戦争が、経済戦争から本格的なドンパチに発展する可能性が増しました。
もちろんこの影響は日本にも及ぶものです。経済活動に影響するのも言わずもがなでしょう。
ですから、国会でもメディアもこの危機について話し合い伝える作業が必要になってくるはずですが……我国日本は「桜を見る会」ですってよ(-_-;)
もう……なんか……辛い。
馬鹿すぎて辛いのですが……なぜかこういうお話しの方が問題が収束しないのですよね。
その理由を今から書きますね。
今話題になっている「桜を見る会」がなぜ収束しないかというと、そもそも何も問題のないことを問題提起しているからです。
問題にするほどでもないことではなく、そもそも問題ではないことを問題にしているのです。
ここがポイントです。
たとえば、車の運転で法定速度が時速50㎞だった場合に、55㎞で走っていたとしてもそれはなんら問題ないこととして認められていますよね。
つまり、これは問題にするほどのことでもなく、そもそもそれで問題ないことです。
ですが、この時速55㎞で走った事が問題にされたらどうします?
最初は誰だって「だから何?」ってなりますよね。何が問題なのかが分からない状態に陥ります。
そうこうしている間に、それが如何に大きな問題かということを膨らましていくのが今の野党やマスメディアです。
そして、謝罪しろ、見直せなどを言ってくるのですが、そもそも問題ではない話を問題だと言われても、言われた側は対応に困りますよね。
そうして困っていると「疑惑は深まった」とか、「やはり悪いと認めている」とか、どんどん勝手に話を作り上げていきます。
じゃぁそれで解決できるかというと、もちろん解決などできるはずもありません。なぜってそれは、そもそも法廷の範囲で問題ない行動をしていたのですから。その行動を問題だと言って騒いでいるのですから。
しかも、彼らは「問題だ」と言って騒ぎたいだけであり、問題を解決させようと思って騒いでいるわけではありません。ここもポイントです。
人が「問題だ」と言うときは、解決すべき理由や案があって問題提議するものなのですが、彼らがしたいことは「印象操作」だけであり、「相手に悪い印象を植え付けたいだけ」なのです。
非常に姑息で悪質ですが、それが野党とメディアがご盛んになされていることであり、だから解決などされないのです。
同じ事は、モリカケ問題にも言えます。
森友学園も加計学園にも、政府が絡むような問題はありませんでした。加計学園に至っては、全く問題のないどころか非常に健全な経営をしているだけでした。
唯一問題は、森友学園の籠池理事長(当時)が、補助金詐欺をしていたことです。土地問題云々ずっとメディアは言い続けていますが、ここについては全く問題がありません。
そして同様に、問題がないことを問題があると言い続けたからこそ、問題が収集せずに肥大化の一途を辿ってしまったのです。
ですから、まずは国民側がこの方策で野党とメディアが動いていることを深く認識しましょう。
こんな馬鹿馬鹿しいことで大騒ぎしている野党とメディアにはうんざりで、怒りが込み上げ論戦に入ってしまう人もいるかもしれませんが、それは波動の観点で言うと「同期や調和」を作り出すことになるので気をつけましょう。
また、あまりにメディアと野党が騒いでいると、「何が問題なのだろう」と考えてしまう人が多いと思いますが、そう考えてしまうことが彼らの作戦に嵌まることなので、これも気をつけましょう。
以前この点に関して書いた記事があるので、少し引用しますね。
つまり、彼らの支離滅裂な言動に対して、日本人がついうっかり思ってしまう「どうして?」「なぜ?」こそが、彼らをより元気にさせてしまう一番大きな罠なのです。
だから、彼らの行動をいちいち理解しようとは、してはいけません。
私たちが見定めるべきことは一点、「彼らの目的と目標地点を確認することだけ」です。
本当にそれだけでいいのです。
分かったら、彼らを客観視しながら封殺の手段を淡々と行っていくことです。
絶対に彼らとは向き合ってはいけません。向き合ったら、ただただ疲弊するだけです。
ですから、マスメディアの支離滅裂な報道も野党の行動も、活動家たちの言動も理解しようとしてはいけません。
彼らは、日本国民が自分たちの下である領域を作るためだけに行動しているのです。
私たちは彼らの意識よりも上の立ち位置を陣取り、そして情動を荒げようもない領域を作り出し、その上で毅然とした対応をしていきましょう。
そして、野党とメディアの合致した目的と目標地点は、「安倍総理の印象悪を植え付け、政権を引きずり降ろすこと」です。
そのために騒いでいるだけで、騒いでいる内容には意味がないですから、彼らの言動の意味を考えるのは止めましょう。
彼らの論調に引きずられれば、せっかくの波動乖離がまた調和してしまいますから、彼らの言動パターンを覚えて心荒げないように、また論調にのっからないようにしながら、毅然としていきましょう。
そういう意識で世の中を見る人が増えれば、彼らのあがきはじきに韓国のように、騒げば騒ぐだけ崖っぷちになりますが、国内問題はついついメディアの論調に国民が乗せられてしまいがちです。
ですから充分気をつけましょう。彼らは「桜を見る会解散」という言葉を狙っているということも今の段階で充分把握しておきましょう。
その上で国民が一歩上の対応をすることが今求められていことと言えます。
去年は対韓国で行われていたフェーズが、国内に切り替わったと意識して対応していきましょう。
ではまたね♪
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