「母・娘・祖母が共存するために
付箋が入った本は、後でノートを使って考察し直す時のための私の必須方法です。
この本を読んだ事で、「だからか!」と思ったことが沢山あったので、忘れないうちに記事にします。
今日図書館から沢山借りてきた「信田さよ子」さんの本の事は、以前私がかなぐり捨てて、偽スピ界隈の分析に明け暮れていた時に、私の分析が面白いと評価してくださった方がおりまして、その方のリンクから私のブログを見てくれるようになった人が沢山おられまして、それでこの本の存在を知りました。
↓該当記事↓
ただ、教えてくださった当時は、私は別のことに興味があり、それに親との問題のことも既に解消できていた最中だったので、読もうという気持ちはわき起こりませんでした。
しかし、ついついこないだ調子に乗って、「POD出版をもっとしよう」って言ってしまったことがきっかけで、再度親子間についてきちんと調べ直さなきゃっていう状況に追い込まれてしまったのですね(´。•ㅅ•。`)
【調子に乗るって怖いww】大切な友人の為に紙書籍にするって言ったけど(笑)
偽スピやリカレントという問題の中に介在する避けては通れない「団塊ジュニア」という、同世代に蔓延る問題の中に、「親子」という関係は特にしこりの強い問題として蔓延り続けています。
だから、友達の為に本を書くなら、その問題もしっかりふまえて書こうと思ったことがきっかけで、「信田さよ子」さんの本を読むことにしたのですが、
とりあえず最初に読んだこの本↓で、
問題の本質的がどこにあったのか、みるみる私は分かった気がします!!!!
その興奮をこの記事では、書きます(笑)
本文の詳しい解説は、追って色々書いていくことになると思うのだけれども、とりあえず今日は超大ざっぱな所感を述べます。
私も以前に、親との関係を悩んでいて、その悩みを克服していく過程を一つの本(電子書籍)としてまとめたことがあります。
自分と家族の距離感を考え直す 電子書籍「親のことが好きになれない!」【冬休みの過ごし方】
その時は、私からの主観で見える世界の中から、できるだけ客観的に親の世界のことも理解しようとして、克服した奇跡を書いてたのだけれども、
今回読んだ信田さよ子さんは、親と同世代の方なので、親世代からのリアリティ交わる客観性の話でした。
だから、なるほどなぁ、なるほどなぁ、だからだったのかぁという言葉が繰り返しでてきたのですが、
読んで勝手に思って、腑に落ちたのは、「結局世界は女が作っている」ということ。
なぜ、母娘の中での苦しみが増大しているかと言えば、娘たちが母親が作った歪な世界に苦しめられているからなのです。
女性は、同性であるがゆえの自覚性が伴うために、より苦しみを理解しているだけであって、もちろん男性もそこの中に埋め込まれています。
男性はその自覚は無いかもしれないが、強烈にその世界観が埋め込まれているということが、この本を読んでありありと理解できました。
親のことを悪くは言いたくありませんが、団塊世代というのは、はっきり言って歪な時代の申し子だと思います。
今回、信田さんの本を読んで、改めてその歪さを自覚することができました。
そして、子供たちは、その歪さのある世界観からの抜け方が分からず、試行錯誤をしつつも、結局同じ世界の歪さを伝えることしかできず、より歪さをました世界観を子供たちに与えることに繋がっていると思います。
それがモンピアの正体なのかもって、今私は思っています。
だからこそ、上手くこの連鎖を断ち切ることのできる本が書けたらいいなと思いました。
そして、半年以上前に、チャネリングしたのかとしか思えない文章を書いた事が頭に蘇りました。
あの時書いた文章には
日本の男性は、女性の素晴らしさを認め、女性を最後の砦として守り続けました。敢えて、自らの能力を失ったのは女性の方であると言えます。日本の女性が踏ん張らなければ、この建て替えはどうにもこうにも上手く行きません。日本の男性は、国土という土地を守り抜きました。次の役目は女性にかかっています。女性が本来の役目を思い出し、思いと行動がここに投下できるようになれば、この建て替えはあなた方が想像している以上にスムーズです。
と、私は書いていて、どうしてそんなことを私が思うのか不思議でしかなかったんだ。
結局、男女という役割がある世界では、男性が前に立ちながらも、世界という全体はそもそも女性が創り出して成り立っているものだと、信田さよ子さんを本を読んで実感しています。
今起きている偽スピ系のすったもんだも、その歪んだ世界観が軸になって始まっていることも多いのでしょう。
結論を言えば、その源になっているのは、結局女性なのでしょう。
そして、相も変わらず女性がその歪んだ世界観を真実だとして言動を繰り返すから、また更なる歪んだ世界が生み出されることになるのでしょう。
歪んだ世界は、歪みを生むだけ。
歪みを外せば、スッキリするはず。
だから、女性の持つ歪な世界観を取り外し、そしてそれぞれの親子間の悩み事を自らの力で解消でき、再度子供の頃のように楽しく親子の集いができる関係を取り戻す本が書けたらいいなって、今の段階では思ってます。
【紙書籍】
【電子書籍:縦書き】
【電子書籍:横書き】
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【新刊発売】生きやすさを手に入れるための波動とエゴの法則を書いた本
【調子に乗るって怖いww】大切な友人の為に紙書籍にするって言ったけど(笑)
自分と家族の距離感を考え直す 電子書籍「親のことが好きになれない!」【冬休みの過ごし方】
View Comments
こんばんは。
朝晩、寒くなってきました。起きるのが辛いです。
少しでもお役に立てたなら良かったです。
今日の記事、とても興味深かったです。
昔読んだ「母親は賢くなければいけません。次の世代を作るのは母親という人達なのだから」という漫画の言葉が思い出されました。
ただ、それだけなのですがコメントしたくなったのでコメントさせていただきました。
季節の変わり目、お体お気をつけください。
ではでは、今後ともよろしくおねがいします。
本当にいつもありがとうございます。
昨日の本を読んでいて、子供たちが創り出す世界の影響力に母の存在は、まことに大きく、特に社会が核家族化して、母と子供のコミュニケーションが密になった現在は、子供の認識の全ては母が創り出していると言っても過言じゃない状態になっているが、その母たちが、満たされない思いと一方で強い理想を大きく抱えていたりすることが歪み在る支配に繋がっているんだなということまで分かったように思います。
雌鶏歌えば家滅ぶとはよく言ったものだなと改めて私は思いました。
あんなに暑かったのに、冬が近付いていることを実感する空気感が日に日に増してますよね。
お互い体調管理を気をつけて生きましょう☆
こんにちは。
リンクされていたブログ「わたしの図書館」を初めて知りました。
ざっと幾つかの記事を読んだだけですが、「自分で考えることの放棄」の危険性について述べているところがとても共感できました。
自分のブログでも同じことを書いてますし、もうパソコン通信の時代からネット歴数十年ですが、同じことをずーっと言ってきていて、何かに嵌っている人と意見が合わなくなるのも、明確にそのあたりです。まあ、自分も20代の頃と違ってナイフみたいに尖っては触るもの皆、傷つけているわけではないので、最近は適当にスルーしながらやってますが。
偽スピ系に嵌っている人たちの中には
「自分が(その人が)信じていて、幸せならそれで良い」
という人がかなりの割合でいるように見受けられますが、「宗教は阿片だ」とはよく言ったものです(笑)。ドラッグもアルコールもギャンブルも、依存症の人たちは皆、同じことを言いますよね。気づいていないのは自分だけという悲しさ…。
自分は、お釈迦様が入滅のときに弟子に語ったという「自灯明・法灯明」というのが真理だと思います。
(もっとも、偉そうに言ってますが、ずっと同じことを考えてはいましたが、この言葉を知ったのはつい数年前だったりしますw)
「他者に頼らず、自分を拠りどころとし、世の道理に則って生きる」
これしかないのかな…って、思います。
なんか、今回の記事のテーマと関係ないことを長々と書いてしまってスミマセン。
本当に考えることを放棄することは怖いですよね。
信じただけで、必ず幸せになれるのなら、何千年も人間は悩み続けているはずないのに……不思議ですね。
他者に頼らず、自分を拠りどころとし、世の道理に則って生きる
仰る通りだと思います。
どうぞこれからも宜しくお願いいたします♪
はじめまして。
いつも楽しく記事を拝見しています。
こちらのブログのおかげで、政治や韓国、中国のことについてよくわかるようになり、自分でも調べるようになりました。
【世界を支配するのは「母」=「女性」】というのは、本当によくわかります。
私は以前学習塾を営んでいたのですが、生徒さんたちは誰もが母親の影響を受けていました。
また、現在はカウンセリングとビジネスコンサルティングを行っているのですが、クライアントさんたちは60代になっても70代になっても、母親の影響を受け苦しんでいます。
父親の影響を受けているように見えても、その父親の歪みを作ったのはその母親だったりします。
まさしく、母=女性の影響力が世界を支配しています。
クライアントさんたちの幼い頃から絡まった糸を1つ1つほぐしていくのですが、まっさらな状態で入っていく歪みはとても深いものになっています。
辛さから、おかしなスピリチュアルや何かにすがりたくなってしまうのでしょう。
新刊、読ませていただきました。
私はもともと第6感タイプで目に見えないものを感じやすいので、波動に興味がありました。
波動や我欲についての図解がとてもわかりやすく勉強になりました。
ご自分で本を作りたいお気持ち、わかります。
私は以前児童文学で本を出しましたが(別ペンネーム)、続刊は原稿ができあがっていてオーケーも出ていたのに没になりました。
現在は、Kindleで自分で出すことが楽しいです。
コンセプト、構成、表紙、タイトルと、全部自分で考えることは大変ですが、楽しいですね。
お読みくださりありがとうございます。
色々と共感してくださり嬉しく思います。やっぱり女性の力って、自分たちが思っている以上に絶大ですよね。その絶大な力を有効に使うべく、それぞれ努力が大切だなって、気がつけば気がつくほど思いますし、一方でより女性の歪みを増長させてビジネス転用している方々の行動にはうんざりしてしまいます。
第六感を感じやすい方に、分かりやすいと言われて、素直に嬉しいです。ありがとうございます。
理恵さんも出版で同じようなことを体験されていたのですね。
今無理に商業出版頼らなくても、自由に発売できるキンドルやPODは本当にありがたいなと思います。
確かに自分一人で全部やるのは大変ですが、違う意味の楽さはありますよね。
どうぞこれからも宜しくお願いいたします。
ゆりさん、こんばんは。
今リアルタイムでこのことを実感中です。何が原因かは不明ですが、1月下旬から2月上旬まで精神と頭が混乱状態になり、4月末まで休職することになりました。とはいってもクリニックでは、軽度抑うつ神経衰弱状態というものです。母親と一緒に受診しています。本人は気づいていませんが、先生はそこも見越して問診してくださっています。母親は人の身の回りのお世話は得意ですが、過干渉、頭脳が弱いところがあり、感情的、何かと衝突することが多かったのですが、受診するうち自分にも問題があると言うことに気づいてきたようで、態度が変わってきました。(母親という肩書きを盾にコントロールしようとしていた)
昨年父が亡くなり、私自身も親世代の歪みがわかってきて、親が悪いわけじゃないんだよなぁ・・と理解してきたところでした。
毎日、時間があるため、いろんなことを整理できてきて、今この時期にこうして休養できることは天からのギフトとしかいいようがないな、と感謝の気持ちでいっぱいです。
(たぶんゆりさんにも、意味不明メール送ってしまって済みませんでした・・こういう事情なので、笑って許してやってください汗)
今期最後のおとな塾も楽しみにしています(笑)
おはようございます。
一番辛い時を乗り越えた爽快感を文章から感じました。
よく耐えましたね。スゴイと思います。
今体感し始めた「感謝」の感覚を軸に生活できるようになってくると、あらゆることがシンプルに見え感情が揺れ動きにくくなり、頭も冴えてくるようになると思います。
では来週お会い出来るのを楽しみにしています。
それではこれからも宜しくお願い致します。