Family of 2 and family of 3 going out on holiday _ set _ color
今思えばこれもノイローゼだった。
菅島に移住した理由は様々あるんだけど、
その理由の一つに「親との距離を変えたい」っていうのがあったんだ。
ってか気が付けば、30代半ばから親の介護でずっと一緒に暮らしてたからね。
介護が始まった当初は父の最後を看取るまではっていう思いもあって、お父さんの最後の数年を一緒に過ごそうと思い実家に帰ったんだけどさ……
気が付けば介護生活10年超えちゃってしちゃって💦
30代半ばだった私の年齢もあっという間に50手前になっちゃって💦
長生きしてくれることはいいことだと思うんだけど、
焦るんだよね。
自分の人生に…。
私の一生親の介護だけで終わっちゃうの?って。
それに私のスタートが看取ることを目標にしていたのもあったから、お父さん死なないと動けないみたいな凝り固まった考えもあったから、
気が付けば親の死を願うようなことになってたの……実は私……。
ひょっとしたら介護あるあるなのかもしれないけど……やっぱりそれっておかしな話じゃない。
そして不健全だよね。
だから、離れようって決めた。
離れて今自分がしたいと思うことをしてみようって決めた!
そう決めた後、菅島に移住しないかって話が出てきて、今私は菅島で一人で暮らしてる。
自由に暮らして、自分のしたいと思っていることをやっている。
もちろん親に縛られてるって思い込んでいた時間もすっかり過去!
そうなったら、親子関係も勝手に再構築されるもんなんだね。
一緒に暮らしてた頃は、些細なことに結構イライラ募ってたんだけど、
離れて暮らしてる今は、多少のことは許せるようになったし、笑い飛ばせるようになった。
もちろん両親の健康も心の底から祈れるようになった。
つまり健全になったよ(笑)
実家から離れたいと思っても、半身不随の父を残して出ていくことはやっぱり躊躇してたけど、不健全な心が自分を覆ってると気が付いたのなら、やっぱり離れてみるもんだね。
そして、心に正直に生きることがやっぱり良い結果を生むことに繋がるんだなと、今の私は思ってる。
では、雨が続く毎日ですが、今日も楽しく張り切っていこう♪
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色々な経験をして見える世界もあります。同じ場所であっても。
確かにそれはあります。
分かり易いところで言えば、自分が大人か子供かでも世界は全く違って見えますものね。
それではこれからも宜しくお願い致します。
最近はROMばかりですが、いつも楽しく拝見させていただいております。
親との距離を変えたいとの思い、とても共感いたしました。
父とは若いころからうまくいかず、東京に妙になじめたこともあり、このまま帰省することもないかなあと思っていた若い頃でしたが、そろそろ母のそばにいようかと帰省したら、母はその年に死去し、父が残りました。
なるべく距離を空けるようにとは考えていましたが、少し連絡しないといったいどうしたんだと、
思い付きで呼び出されの日々で、なかなかうまい距離が作れない毎日でした。
去年の夏に熱中症で自宅で倒れた父を見て、もう無理だと思い、介護施設に入れましたが、相変わらず電話をかけてきて週に二回ほど呼び出しの日々です。
主様が介護を続けながら、バイタリティ溢れる行動を続けていること、大いに尊敬いたします。
そして距離を作ろうと考えたこと、大いに参考になります。
自分もこのままではだめだと、新しいビジネスのために通信教育での勉強を始めました。
思うにすべて父のせいにして頑張らなかったこと、これでは心もしぼんでいきますね。
長文失礼いたしました。
まず一歩前に行こうと思います。
こんばんは。
更新が少ないのにも関わらず、読み続けてくださりありがとうございます。
親との関係って、物理的な距離&心理的な距離が近くなればなるほど温和に保つのが難しいなと思ってますが、仰る通り難しくなる一番の理由は、その枠に閉じ込められてしまったと認識してしまう状況にあるのかなと思います。
良い関係が気付けると良いですね。
応援しています。